こんにちは。
かつおのたたきや、まぐろの刺身が
大好きな あこぽんです(^^)/
近頃、日中は暑い日も増えて来たりで、
お魚の刺身など、口当たりの良いものが
恋しくなる季節ですね。
我が家は、大人だけでなく
7歳と4歳の子どもも刺身が大好きで、
スーパーで安売りしていると
こぞって買ってきます。
もちろん買って来て食卓に出すと
すぐ完食されてなくなってしまいますが(^^;)
親心的には、お刺身は栄養価が豊富ですし
積極的に食べて欲しいものです。
そんな日本人がよく食べるお魚の刺身ですが、
近頃、テレビでアニサキスという
寄生虫がよく取り上げられていますね。
お笑い芸人の、
庄司さんや渡辺直美さんも
アニサキス症になり、病院で苦しんだ経験を語っておられました。
お2人とも
「海鮮ものを食べてアニサキスになった」
とおっしゃっていたので、ドキッとしました。
アニサキス症の予防方法や対策って、
何かあるのでしょうか?
アニキサスについて探ってみました。
アニサキスとは?
アニキサスとは、
魚介類のなかに潜んでいる寄生虫の一種です。
摂取すると数時間後に
激しい腹痛や嘔吐を引き起こすという
恐ろしい寄生虫です。
アニサキスは寄生虫(線虫)の一種です。
その幼虫(アニサキス幼虫)は、長さ2~3cm、幅は0.5~1mmくらいで、白色の少し太い糸のように見えます。
アニサキス幼虫はサバ、イワシ、カツオ、サケ、イカ、サンマ、アジなどの魚介類に寄生します。
魚介類の内臓に寄生しているアニサキス幼虫は魚介類が死亡すると、内臓から筋肉に移動することが知られています。
引用:厚生労働省HP*アニサキスによる食中毒を予防しましょう
よく買い出しに行くスーパーの
鮮魚コーナーに、よくこんな注意書きが書いてあるのを見かけます。
当店でも取り除いていますが、ご家庭でもご注意下さい。
まだ見やすい色のお刺身だと良いのですが、
イカや鮭などアニサキスと同じような色を
していると見つけられるか自身がありません(^^;)
今まで、あまり気にしていませんでしたが、
これから注意して見ることにします!
アニサキスの予防方法は?よく噛むと大丈夫?
長さが2~3cmほどという大きさで、
よ~く見れば、見つけることができそうなアニキサス幼虫。
極端な話、生ものを避ければ大丈夫ですが、
お魚って日常の料理で必ず使いますし、
どの程度、火を通せば良いのかなど
気になりますよね。
アニサキス食中毒の予防として、
まずできることは‥
調理前に目視で確認する。
まず取り除くことができる
大きさの幼虫なので、お魚全体をよく見てみましょう!
そして調理方法についてです↓
◆加熱してください。(60℃では1分、70℃以上で瞬時に死滅します。)
◆冷凍してください。 (-20℃で24時間以上冷凍すると感染性が失われます。)
◆新鮮な魚を選び、速やかに内臓を取り除いてください。
◆魚の内臓を生で提供しないでください。
◆目視で確認して、アニサキス幼虫を除去してください。
※一般的な料理で使う程度の食酢での処理、塩漬け、醤油やわさびを付けても、アニサキス幼虫は死滅しません。
引用:厚生労働省HP*アニサキスによる食中毒を予防しましょう
料理する時に、
しっかり火を通すように意識すること。
冷凍は-20度で24時間以上する必要があるとのことです。
う~ん‥
せっかく新鮮なお刺身だったら、そのまま食べたい!
って思っちゃいますよね。
なんだか冷凍するのもったいない気もします‥(^^;)
ただ、目視は完全ではないので
見逃す心配がありそうです。
加熱・冷凍をすることが確実ということですね。
家庭用の冷蔵庫の冷凍室は、
『-18度以下』
と言われているので、少々微妙な気がしますが、
要は、冷凍庫でカチンカチンに深部まで
しっかり凍らせることが重要ということですね。
アニサキスの場合、
しっかり冷凍してしまうと、
復活することは無いそうです。
それと、よく噛むということで
アニサキスが予防できると紹介されていますが、
実は、これだけで予防しようとすると危険なのだそうです。
アニキサスの大きさは、
長さ2~3cm、幅が0.5~1mmのため、
咀嚼の際に、歯のすき間から逃げてしまうことがあるそう。
そして、アニサキスの虫体は強靭で、
通常の咀嚼では噛みきるのは難しい場合があります。
よく噛んだつもりでも、噛み切れていない可能性があるということですね。
やはり、鮮度→目視→加熱・冷凍
これを徹底することが大事になりそうです。
まとめ
こんな小さい寄生虫が、
食中毒の原因になるのがなんだか
意外なかんじがします。
私もこれを機に、生の魚介類は
注意してよく見ようと思います。
これからの季節、要注意ですね!