こんにちは。あこぽんです。
韓国で相次いで報じられる財閥のパワハラ問題。
今までに飛行機内で
ナッツが袋のまま出てきたことにキレて
飛行機をUターンさせた『ナッツ姫』や、
広告代理店の社員に激高して水をぶっかけた『水かけ姫』など、
正真正銘のお姫様たちによる
パワハラ問題が報道されて波紋を広げてきました。
そして今回、韓国内に問題になっているのが
ミニナッツ姫についてです。
【TV朝鮮】のパン・ジョンオ社長の
10歳の娘が雇っている運転手に向かって、
パワハラ発言を浴びせたと言うのです。
そこで今回は、ミニナッツ姫に注目していきたいと思います。
・ミニナッツ姫とはどんな女の子なのか
・パワハラ発言のまとめ
それでは見ていきましょう。
ミニナッツ姫とはどんな子供?顔画像や名前はある?
わずか10歳の女の子がミニナッツ姫と呼ばれる理由は、
彼女の家族が韓国メディア業界に君臨する一族だからです。
祖父は、韓国でもっとも歴史の長い
日刊新聞社の『朝鮮日報』社長のパン・サンフンさん。
朝鮮日報は、韓国で最大の発行部数を誇ることでも知られています。
そして父親は、パン・サンフンさんの次男で
『TV朝鮮』代表のパン・ジョンオさんです。
疑惑報道をどこよりも早く報じたことで話題だったよね。
暴言を放った女の子は、そんなパン一家の孫娘なんですね。
まさに華麗な一族です!
ミニナッツ姫は英才教育を受けており、
小学校から帰宅すると
バレエ、声楽、スイミング、シンクロ、ズジッス、テニス‥など
いくつもの習い事を掛け持ちしているそうです。
日々のスケジュールは、習い事の数々できちきち状態。
子どもながらイライラすることもあったでしょうね…。
この件に関して、韓国のニュースサイトを見てみると、
ミニナッツ姫の名前は『방모』と表現されていて、
本名は明かされていませんでした。
『방모』とは、タメ口、タメ口モードの略称だそうです。
タメ口ちゃんですね…^^;
韓国では年上の方にタメ口をきくのは失礼にあたるそうで、
そんなこともあって”タメ口ちゃん”と表現されてしまったのですね。
ミニナッツ姫の顔画像ですが、
年齢が幼いだけに、韓国の方でも顔画像は公開されていないようです。
SNSでもアップされていませんでした。
ちなみにお父さんの、パン・ジョンオさんの顔画像はこちらですね。
このTV朝鮮の社長は「教育ができない私を叱ってください」とのコメント。この国独特の言い回しのようだが、進歩しない要因はこのような他者依存だと思う。
韓国財閥の10歳孫娘が50歳の運転手に暴言「おじさんは解雇だよ」 – ライブドアニュース https://t.co/Q3TUEdNSGT
— kengo (@kengo2go) 2018年11月27日
お父さん似だと、こういったイメージになるんですかね。
ミニナッツ姫の暴言まとめ
今回問題になっているのは、
ミニナッツ姫の塾に送迎をしていた
50代後半の男性運転手に向かって発した言葉です。
この運転手の男性は、
他の大手企業の取締役などの運転手を務めていましたが、
2018年7月に面接を受けて、パン一家に採用され働いていました。
メディアで公開された音声は数日にかけて、
ミニナッツ姫と運転手の2人のやり取りを録音したものでした。
娘
「他の車は速く走っているのに、どうしておじさんはこんなに遅いの?」
「おじさん おじさん なんで返事しないの?」
「おじさん おじさん おじさん~繰り返す
(怒鳴りつけて)おじさん!おじさん!
なんで返事しないの?おじさん!」
運転手に対して次第にイラだちを募らせるミニナッツ姫。
すると‥
娘
「おじさんは英語も知らないのに、なぜ私たちとかかわるの?
おじさん笑ってる?笑える暇あるの?バカ!
口臭い!歯は何でこんなにデコボコになってるの?」
運転手「座りなさい。ケガするから、シートベルトして。」
娘
「歯は何でこんなにデコボコしてるの?あー〇モい。
あーとか、いーとは言ってみなさいよ。
なぜ いーできないの?」
40歳以上も年が離れている運転手の容姿を
執拗に責め立てるミニナッツ姫。
そし馬頭雑言の矛先は、運転手の家族にまで及びます。
娘
「頭1回叩きたいな おじさん。
ここでマジおじさんに叫びたいな。
おじさんの奥さんにも問題あるでしょ。
子供にも問題あるでしょ。
何よりも問題なのはお前の親。親の教育がダメで問題があったのよ。」
韓国では頭を叩く行為はタブーとされており、
両親や祖先への暴言は最大限の侮辱です。
また別の日には、
娘
「私は誰にも負けないわよ。私はトップになる人間だよ。
〇んだ方がいいよ おじさんは。
この世にいて欲しくない。
叱ってみなよ 叱ってみなよ 叱ってみなよ!
”うん”とちょっと返事してみてよ。」
運転手「はい。」
娘
「まったく‥”はい”しか言えないのか!
おじさん耳にうんと音(弾い)鳴らしてあげようか。」
(車内を蹴る音)
娘
「うん そうするとしっかりできるのに
私はおじさんよりかなり幼いのに
”うん”と言えないの?なんで”はい”と言うの?私の方が年下なのに。
ずーっとやらせようか!うん うん」
娘
「私今日お母さんに言うわよ!言うわよ。おじさんクビにするわよ!」
運転手「はい?好きにして言いたきゃ言えばいい。」
運転手は、そのあと本当に解雇されました。
採用からわずか3か月ほどのことでした。
ミニナッツ姫は、運転手の耳元で大声で叫んだり、
運転するハンドルに手を出してくることもあったそう。
その後運転手の男性は、夜眠れなかったり、
思い出して涙したり、悪夢を見ることもあったそうです…。
そして、パワハラは暴言だけでなく、
買い物で立て替えた代金がなかなか返されないという
いじめのような行動も。
しかし、これほどひどいパワハラを受けたにも関わらず、
運転手の男性は
「子どもはまだ小さいし、ただ忘れたい。」という発言でおさめています。
精神面が心配。。
若干10歳のミニナッツ姫の口から
このような言葉がスラスラ出てくるといことは、
家庭内でも当たり前のように
他人を罵倒するような発言が飛び交っているのでは?
とさえ思ってしまいますね…。
ミニナッツ姫の将来が本当に心配されます。
韓国メディアに君臨する
祖父と父の意向をかさに着たようなパワハラ暴言。
今回のミニナッツ姫の発言により、
父親のパン・ジョンオさんは謝罪をし、
TV朝鮮の代表を辞任する事態にまで発展しています。
父親がTV局の代表を辞任するってなんだか信じられないかも‥。
韓国政府では数年に一度、
テレビ局がバランスの取れた報道をしているか
チェックする再承認審査があります。
この審査に通らないと、電波が止められてしまうそうです。
文政権を批判する論調のTV朝鮮は
その審査に通りづらい状況になっており、
今回先手を打つ形で辞任を決断したでは?と言われていますね。
韓国のパワハラ問題はいつまで繰り返されるのでしょうか‥。