安倍晋三元首相の母・洋子さんの年齢は94歳です。
その歳になられて息子の訃報を聞くことの悲しみと言ったら、とてもじゃないけど想像できないです。
そんな洋子さんが現在は高齢者施設に入所されていると聞きました。
体を悪くしたり、お怪我なさったりなど、何か入所するきっかけがあったのでしょうか?
そこで今回は、安倍洋子さんの現在の様子と過去についても総まとめで見て行きたいと思います。
- 安倍洋子さんは高齢者施設に入所している?
- 安倍洋子さんの若い頃の画像
- 安倍晋太郎さんとの馴れ初め
- 安倍昭恵さんとの不仲説について
これらについて注目していきます。
安倍洋子さんの現在は入院して高齢者施設(老人ホーム)にいる?
岸洋子(安倍洋子)
戦犯で元首相の岸信介の娘、元外相の安倍晋太郎の妻、現首相の安倍晋三の母。
昭和の妖怪の娘、平成の妖怪の母。
妖怪そのもの。#オプエド pic.twitter.com/XKcDIC3hIf— 朔津板 (@p_p_w_a_d) April 13, 2018
安倍洋子さんは2019年のGW中に、趣味の書道教室に出かけた時に転倒して救急車で緊急搬送されました。
足をくじいた程度で、けがは大事には至らずに済んだそうです。
洋子さん自身も『心配はいりません。すぐにハイヒールも履けるようになります』などと話していたそうですが、念のため東京大学医学部附属病院に入院することになりました。
年齢も90歳(2019年5月当時)であったことから、この入院を機に全身の健康状態を検査すると、ある疾患の疑いが指摘されました。
しかし、年齢のことも考えて手術などの積極的治療は行わず、3週間ほど療養のために入院し、2019年5月20日頃に退院されました。
どのような疾患が見つかったのか詳細は非公表ですが、今でも元気にされているのですぐに命に危険を及ぼす病気ではなかったのでしょう。
ただ、2022年7月8日に安倍晋三元総理が銃撃を受けたニュースを見て、高齢者施設にいた洋子さんは声をあげて泣いたそうです。
その数時間後には帰らぬ人になってしまい、94歳の洋子さんが息子を見送る事になるなんて、その気持ちを考えると計り知れません。
今は心身共に悲しみに耐えられていることかと思います。
今後の洋子さんの体調が気になるところです。
【安倍洋子さんのプロフィールと経歴】若い頃の画像が美人!
スタローンの映画「クリード2」、クリードのお母さん、つまりはアポロの遺した奥さんは貫禄があって、安倍晋三の母で、安倍昭恵さんの姑さんで、岸の娘である安倍洋子さんのような大物感がよかったです。 pic.twitter.com/JIa6FV6Fr0
— urbansea (@urbansea) January 14, 2019
名前:安倍 洋子
出身地:東京府豊多摩郡中野町千光前町(現・東京都中野区中野)
生年月日: 1928年6月14日
年齢:94歳(2022年7月現在)
最終学歴:白百合高等女学校卒業
安倍晋三元総理の母・安倍洋子さんは、岸信介元総理の長女として誕生しました。
現在の東京都中野区中野で幼少期を過ごし、白百合高等女学校(現・白百合学園中学校・高等学校)に進学。
卒業後は、岸信介元総理の実家がある山口県田布施町へと家族で移り、山口銀行田布施支店に勤務しました。
1949年の21歳の頃に上京し、叔父である佐藤栄作さんが当時に暮らしていた吉祥寺の邸宅に入ります。
そして1951年5月に当時、毎日新聞の政治部記者をしていた安倍晋太郎さんとお見合い結婚しました。
こちらに映っているのが、若かかりし頃の洋子さんです。

以前、フリーアナウンサーの久米宏さんが、若い頃の洋子さんにインタビューした時の印象を「頭もいいしきれい。気が利く、人の気持ちもよく分かる」とお話しされていました。
画像を見ても、キレイで聡明な方に見えますね。
安倍晋太郎さんもそんな性格が気に入ったのかもしれませんね。
安倍晋太郎さんと洋子さんの間には3人の息子をもうけ、次男の安倍晋三元総理には若手議員の頃から政治家としての心得を叩き込んできました。
長年にわたって安倍派所属議員夫人たちのリーダーを務め、「政界のゴッドマザー」とも称されているほど政界の重鎮的存在です。
安倍洋子さんと安倍昭恵さんの不仲の理由は?
今日は母の94歳の誕生日。久々に三兄弟集まり昔話に花を咲かせました。 pic.twitter.com/XvYqqvYx4N
— 安倍晋三 (@AbeShinzo) June 14, 2022
安倍洋子さんと昭恵夫人は、渋谷区にある『富ヶ谷ハイム』というマンションの2階と3階で暮らしていました。
お2人については、一部で不仲説が浮上しています。
安倍ご夫妻が森友学園問題について様々な問題が生じていた当時、2017年3月28日に配信された『女性自身』が洋子さんと昭恵夫人について報じていました。
自由奔放な昭恵夫人のことを、洋子さんは以前から気になっていたそうで、政界のゴッドマザーであっても、嫁である昭恵夫人には直接文句を言うのは避けてスタッフを通じて注意を促していたそうです。
その内容は…
①安倍晋三元総理が公務を終えて帰宅するまでに帰宅すること。
②昭恵夫人が経営する居酒屋『UZU』ではお酒を飲まないこと。
③最低限の家事はすること。
④山口県に帰って、度々選挙の活動や地元との繋がりをマメにすること。
などがありましたが、安倍家の地元である山口県に帰ること以外はほとんど守られなかったとのことです。
公務を終えて安倍晋三元総理が帰宅しても、昭恵夫人は不在のことが多かったようです。
こういった事が何度も重なり、挙げ句の果てには森友学園問題で安倍晋三元総理が窮地に立たされて洋子さんも黙っておれず、「政治家・安倍晋三にもしものことがあったら、しっかりケジメをとってもらいますからね。」などと、この時ばかりは怒って伝えたそうです。
嫁に対して今まで我慢していたことが爆発してしまったのでしょう。
また宅配荷物などをSPが受取り先を間違えて受け取ると、不仲が原因で業者にクレームが入ることもあったようです。
同姓の家庭であってもとてつもなく不仲であることが原因で、入口で受け取るSPが間違えた方に届けてしまって会社に迷惑なクレームが来たこともしばしばありました。その典型例が安倍晋三・昭恵さんと安倍洋子さんのお宅なんですけどね。 https://t.co/Lwr2IZgLY2
— つまづきパイセン (@kazoeyo_megumi) May 10, 2022
間違えて受け取った宅配物を交換することもままならないぐらい、不仲だったのでしょうか。
「政界のゴッドマザー」と呼ばれるほど政界に尽くしてきた洋子さんからすると、昭恵夫人のことを政治家の妻としては気に入らない部分があったのかもしれませんね。