こんにちは。あこぽんです。
京都には数多くの世界遺産がありますが、
京都市中京区にある元離宮二条城もまた
世界遺産の1つとして登録されています。
二条城の中には重要文化財の唐門や
国宝の二の丸御殿、
特別名勝に指定されている二の丸庭園など
観光するにも見どころが満載です。
2017年は大政奉還から150年を迎え、
2018年は明治維新150周年と
言うこともあって注目を集めましたね。
年々来場者も増え、
総入場者数は200万人超を記録するほど
京都の観光スポットとして人気があります。
そんな二条城では
毎年春になると50品種300本の桜が咲き誇り、
桜のトンネルや、きれいなしだれ桜が出迎えてくれます。
貴重な世界遺産の場所で
桜が見られるなんて素敵ですよね。
「そうだ京都、行こう。」の
キャッチコピーにつられて
この春休みに京都旅行の
予定を立てている方も
多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
・二条城の桜の開花予想について
・二条城のお花見の混雑状況
・ライトアップの開催日程や時間について
これらについてまとめました。
それでは見ていきましょう!
2019年の桜の開花予想について
今冬は、日本に寒気が流れ込みにくい状況にあったため、
暖冬傾向にありました。
そう思うかもしれませんが、
休眠打破は鈍く、花芽の成長はゆっくりになるそうです。
そんなことから、桜の開花は例年よりは早まるものの
記録的な早さにはならない予想です。
🌸最新🌸さくら開花予想を更新しました! https://t.co/Lw03oEBRpI
名古屋は、今日にも開花観測か?!近畿地方は週末以降の開花となりそうです。満開予想、さくらの見ごろ予想も掲載していますので、開花した所でもお花見の参考になさってください😄#sakura#さくら#桜 pic.twitter.com/L69tpkRFB7
— ウェザーマップ さくらチーム (@wm_sakura) 2019年3月21日
そんなポカポカ陽気に誘われ、
京都の桜もついに開花しました!
二条城に #桜 咲いてました🌸 pic.twitter.com/aXvyXnxGGR
— しましま (@dp_sima) 2019年3月21日
ウェザーマップによると、
京都の桜の見ごろ時期は
2019年3月24日~4月3日頃
となっています。
ちなみに参考までに
過去3年間の桜の開花、満開日は
以下のような様子でした。
年度 | 開花日 | 満開日 |
2015 | 3月27日 | 4月1日 |
2016 | 3月23日 | 4月2日 |
2017 | 3月31日 | 4月7日 |
2018 | 3月22日 | 4月3日 |
Twitterに寄せられた投稿によると、
2019年は3月17日頃には桜が咲きだし、
今年も早めの桜開花となりました。
このままいくと入学式頃には、葉桜になりそうですね。
例年のお花見時期の混雑状況は?
本日は二条城に花見に行って来ました。この時期に来るのは初めてですが、かなり見応えある桜並木でした。なんと言っても、散る桜花の美しさたるや。「さくら花 散りぬる風のなごりには 水なき空に波ぞ立ちける」と口ずさみたくなりました。 pic.twitter.com/0fW2NhOl7G
— chaos theory1225 (@theory1225) 2014年4月7日
はい!
ということで、今日は京都に花見していってました!
天気は生憎の不安定やったけど、清水、高台寺、円山公園、二条城と回れて楽しかった🎶
二条城での3Dマッピングと桜との3Dマッピングが凄くてめっちゃ良かった!
人クソ多かったけどww pic.twitter.com/5Ezocx5dpz— 詩季にゃん (@lerve324) 2017年4月15日
京都市ホームページの
2018年度の二条城の総入場者数を見ても
3月が20万人、4月が26万人と
他の月よりも多く国内外から
多くの観光客が訪れていることがわかります。
二条城の桜の開花は
春休み中ということもあって混雑が予想されます。
特に週末は昼夜問わず
終日、金曜日のライトアップ時間帯は、
多くの観光客や地元の人が足を運びます。
二条城は東大手門からしか
入場できないため出入口は混雑します。
また入場券売り場が意外と狭く、
チケットを購入するために
列になって並んでいることもあるので、
中に入るまでに少し時間がかかる場合もあります。
しかし、ライトアップ時間帯は
和装の方に限り入場無料となる
うれしい特権もあるので和装で出かければ、
入場券を買う必要がなくすぐに入場できます。
また、桜のビュースポットでは
立ち止まって写真撮影している人も多いですが、
二条城の中に入ると園内が広いので
人が多くでもさほど混雑を感じることは少ないかと思います。
お昼の時間帯は
二の丸御殿を観覧する人も多くいるので、
桜を見る人と混雑は分散されます。
ライトアップ時間は?
二条城では2002年から
毎年桜まつりが開催されています。
2017年の桜まつりでは
初めてプロジェクションマッピングによる
映像と音が織りなす桜の演出が話題を呼びました。
二条城桜まつり2019<世界遺産登録25周年記念>
50品種300本の桜が約1ヶ月間楽しめます。
夜間観覧では、重要文化財・唐門でのプロジェクションマッピングをはじめ、歴史的建造物や桜を華麗にライトアップされます。
期間:3月21日 (祝・木) ~4月14日 (日) https://t.co/xn6ysTjTTz pic.twitter.com/fJdntNbEnO— 京都文化力プロジェクト2016-2020 (@KyotoCpp2020) 2019年3月18日
18回目となる2019年度の日程は
京都市のホームページによると
3月21日(木曜日)~4月14日(日曜日)までの25日間が予定されています。
この期間に合わせて
午後6時~午後9時までライトアップが行われます。
午前8時45分から午後4時までの
通常観覧(600円)では
ライトアップは鑑賞できないので、
一旦退場して、
再度入場券(600円)を
購入する必要があります。
ライトアップ時の観覧エリアは、
桜の園や清流園など区域が限定されますが
約200本の桜を見ることができます。
公開されている場所が限られているので
昼間よりも人が多いように
感じられるかと思いますが、
一方通行になっているので流れはスムーズです。
二条城の夜桜は特にしだれ桜がおすすめで、
しだれ桜に光が照らされた姿は
まるで桜のイルミネーションの
世界を見ているようで
きれいな桜の色が際立ってとてもキレイです。
しだれ桜は、
すぐ手に届く高さで咲いているので
桜の花びらを直に見ることができ、
写真に残すにもばっちりな高さです。
夜はライトアップに合わせて
和装で来る人もいるので、
夜桜並木を和装で歩く人たちは
とても絵になっていて
日本ならではの和の世界が作り出されています。
まとめ
・2019年の二条城の桜の見ごろの時期は3月24日~4月3日で、平年より早めとなった。
・桜開花時期は春休み時期と重なることもあり混雑が見込まれる。
・毎年行われている二条城桜まつり2019に合わせてライトアップが開催される。
今年も二条城では
桜まつりが開催されるので
たくさんの来場者が見込まれます。
ゆっくりと桜を鑑賞したい方は
通常の観覧が始まる時間帯や
ライトアップ観覧のために
一旦門が閉まる前の時間帯に
行くことをおすすめします。
今回、二条城の桜開花、満開予想をしましたが
見ごろを逃さず、
ぜひ一番のタイミングを狙って見に行ってください。
特に満開期間の
二条城のライトアップは見応えがあるので、
きっと夜桜を見に来てよかったと
感じていただけると思います。
まだ見に来たことがない方は
ぜひ桜に染まる二条城を堪能してみてください。
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