2024年3月4日未明に声優のTARAKOさんが亡くなったことが報じられました。
突然の訃報に驚き、いまだに心が整理できていない筆者ですが…
アニメ『ちびまる子ちゃん』のまる子役として、多くの人から愛されてきたTARAKOさんですが、ご結婚はされていたのでしょうか?
TARAKOさんの闘病を支えてくれる旦那さんやお子さんがいらしたのか気になりました。
そこで今回は、TARAKOさんの夫や子どもについてまとめました。
TARAKOの子供の年齢や名前は?
TARAKOさんは結婚してるか否かは公表していませんが、2021年に葬儀会社のインタビューでこんなことを語っていました。
自分の「死」が怖くなくなってきたとはいえ、一緒に暮らしている4匹の猫を残して旅立つことは絶対にできません。悲しくて想像もしたくないけれど、4匹全員の旅立ちをちゃんと見送って、大好きなみんなの位牌に囲まれて、眠るように逝けたら、最高だなと思っています。
年齢的に自分の最期について考え始めたTARAKOさんは、家族として一緒に生活する愛猫4匹のことが心配だと答えました。
インタビューの中では、家族として10年以上ともに暮らした愛猫「みかん」の話も出てきました。
2008年に当時飼い犬だったゴールデンレトリバーの「ももじ」の散歩の途中に、道ばたに捨てられていたみかんに出会い、TARAKOさんは保護したそうです。
その年に新たに4匹の猫を家族として迎え、「みかんは「長女」として頑張ってくれた」と語っておられました。
TARAKOさんが飼っていた猫は全員で5匹です。
- みかん
- うり
- りんご
- ぽんかん
- めろん
2019年までTARAKOさんと生活を共にしたみかん。
ある日、みかんのいつも違う様子に心配したTARAKOさんは芝居の稽古がありましたが、仲間が「休んで大丈夫だよ」と言ってくれたおかげで、みかんの最期を看取ることができたそうです。
みかんは19歳まで生き、人間で言うところの92歳の大往生だったそうですよ。
さらにインタビューでは、
「喪失感は、両親以上にみかん姫との別れの方が大きく、もし両親と一緒に暮らしていたら、その辛さにとても耐えられなかったのではと思います。」
と語っており、愛猫みかんへの溺愛ぶりが伝わってきますよね。
こうした発言から分かるように、TARAKOさんにとってのお子さんは愛猫達ということなのでしょう。
また「人生でもう一度訪れたい場所はありますか?」という問いには、以下のように答えています。
「2005年に 両親と姉夫婦と一緒に旅行した 神奈川県・真鶴町にもう一度行きたいです。愛犬の「ももじ」(ゴールデンレトリバー・♂ 2010年逝去)中心の旅で、ペット歓迎の宿に泊まり、ももじの気の向くままに町歩きを楽しみました。」
2005年に、TARAKOさんは両親と姉夫婦と共に旅行へ訪れました。
その際に当時の愛犬「ももじ」も連れて行き、ペットも泊まれる宿へ宿泊されたそうです。
ここに自分の「夫」や「子ども」「家族」という言葉が出てこないところを見ると、TARAKOさんは結婚しておらず独身。夫もお子さんもいないと解釈できそう。
TARAKOさんが急に亡くなって愛猫たちも悲しみに暮れていると思います…。
TARAKOさんの結婚相手の夫の顔画像や馴れ初めは?
『ちびまる子ちゃん』で「まる子」役を演じ続けられてきたTARAKOさんが、3月4日(月)未明に逝去されました。
TARAKOさんは1990年1月7日に放送を開始した『ちびまる子ちゃん』の初回から、34年間にわたって「まる子」役を演じていただきました。… pic.twitter.com/Yspkuiccsi
— ちびまる子ちゃん【公式】 (@tweet_maruko) March 9, 2024
あまり自分のプライベートを公開しないことで知られていたというTARAKOさん。
もちろん結婚しているか否かについても非公表ですし、本名についても全く情報が無いという状況です。
現在は時代とともに声優もアイドルのように顔出ししてYouTube配信をするようになりましたが、一昔前は顔出しをしない方針の声優さんも珍しくなかったほどです。
TARAKOさんも敢えて自分のプライベートを公表してこなかったのかもしれませんね。
しかし、先ほどの子どもの見出しでもご紹介したように、
2005年の両親と姉夫婦との旅行にて、TARAKOさんは愛犬との参加だったことが明かされています。
また自分の死生観に関するインタビューでは、愛猫のことを気にしておられるところを見ると、TARAKOさんはおそらく結婚しておらず独身だったのではないかと考えられます。
ちびまる子ちゃんの声優になってからは多忙を極め、体調が悪いなか点滴を打ってアフレコに参加したという話だったので恋愛どころではなかったかもしれません。
また両親とも急な別れだったそうで、父親を交通事故で失い、母親も急死したことで、家族をもつことに慎重だったのかもしれないです。
TARAKOさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。