２０１９年１０月２２日から執り行われる
即位礼正殿の儀と関連儀式に参列するため、
世界各国から要人が来日します。
そのため都内各地で厳重警備と、大規模交通規制が実施されます。
都内在住の方は生活に影響が出る場合もあるため、
行動するときには注意が必要となります。
そこで今回は、交通規制に関する情報を簡潔にまとめました。
・バス会社の休止区間、運休便について
・郵便や宅配便の影響
それでは見て行きましょう！
東京都内の交通規制区間(一般道＆首都高)と実施日＆時間帯について
「即位礼正殿の儀」が皇居で行われる22日、東京都内は警備が大幅に強化されます。警視庁は最高警備本部を約20年ぶりに設置、大規模な交通規制も敷かれます。https://t.co/aolRyel1so
— 毎日新聞 (@mainichi) 2019年10月21日
警視庁は10月22日と23日を中心に、
即位礼正殿の儀で来日する外国要人の移動に伴い、
都内で広範囲かつ長時間の交通規制を実施することを発表しています。
これにより、皇居周辺、赤坂御所周辺、高速道路などで交通規制(通行止め)が実施されます。
予定されている実施期間は以下の通りです。
・10月23日12時～23時まで
交通規制の範囲と実施期間は、
状況により変更される場合がありますので注意が必要です。
実際に通行止めとなる区間は、以下の地図の通りです。
出典：警視庁HP
・高速３号 渋谷線
・高速４号 新宿線
・高速５号 池袋線
・高速１１号 台場線
また皇居周辺の一般道も通行止めとなり、
上記の首都高周辺の一般道も一部通行止めになります。
出典：警視庁HP
運休するバス会社一覧
交通規制は首都高速道路を中心に実施される事から、
一般路線バス、空港連絡バス、高速バスの運行に
大幅な遅延が発生する場合があります。
その中でも運休などを発表しているバス会社をまとめてみました。
東急バス
「二子玉川・渋谷～成田空港線」、
「渋谷～羽田空港線」は停留所の休止、運休する便があります。
詳細は東急バスにてご確認下さい。
関東バス
10月22日(火)は国民の祝日となるので
「休日ダイヤ」を適用するとのこと。
※深夜急行バス（銀座→吉祥寺駅・銀座→三鷹駅）は運休。
※お台場直行バス（吉祥寺～お台場）は首都高速交通規制に伴い運休を発表しています。
詳細は関東バスHPにて確認下さい。
京浜急行バス
【羽田空港 ⇔ 渋谷駅線】
・10月21日(月)～10月25日(金)
セルリアンタワー東急ホテル停留所は全便通過します。
・10月23日(水) 一部の時間で運休します。
【羽田空港 ⇔ 東京駅線】
・10月23日(水) 一部の時間で運休します。
（深夜・早朝バス）
羽田空港（国際線ターミナル） ⇔
六本木ヒルズ・渋谷駅・二子玉川駅線
・10月21日(月)～10月25日(金)
セルリアンタワー東急ホテル停留所は全便通過します。
詳細は京浜急行バスHPにてご確認下さい。
その他のバス会社でも運休はないものの、
交通規制により遅延見込みを発表しています。
多くの首相などが来日することから、
羽田空港や成田空港からホテルまで移動する場合や
ホテルから皇居、晩餐会の会場まで移動する場合に、
高速道路や一般道などの路線およびその周辺地域で
大規模交通規制が行われ交通渋滞が予想されます。
政府はこれらの交通渋滞や混雑を軽減するため、
期間中とその前後において、
対象地域への自動車の乗り入れに関し、
交通自粛などの協力を呼び掛けています。
郵便物の遅延状況
１０月２２日～２３日の期間に、
東京エリアの発着郵便物に１日程度の遅れが見込まれます。
詳細は日本郵便HPでご確認下さい。
宅配便の遅延状況
１０月２１日～２４日の期間に、
一部地域発着の郵便物の速達サービルを停止されます。
詳細はヤマト運輸HPでご確認下さい。
ちなみに羽田空港では、
全日空ハイジャック事件以来２０年ぶりに
最高警備本部が設置されることとなり、
全国から警察官が約２万６０００人動員されます。
空港内では警官がセグウェイに乗り警備にあたるということです。
数日間の間は、都内は皇居周辺を中心に物々しい雰囲気となりそうですね。
ちょっとした用事なら日をずらして、
じっとしておいた方が良いかもしれません。
