こんにちは。あこぽんです。
ついに9月9日を迎え、
北朝鮮の建国記念日となりました。
ちょうど1年前である
2016年の建国記念日には、
5回目の核実験が行われたこともあり、
日本でも警戒レベルは最高潮に達しています。
北朝鮮情勢の悪化に伴い、
私たちは、最悪の事態に備えて
避難場所や避難グッズの確保を行わないといけません。
そんななか、ふっと思ったのが、
日本には核シェルターって存在するのでしょうか?
もし存在するなら、
知っておきたいというのは
皆同じなのではないでしょうか。
今日は、大阪の核シェルターの場所について
知らべてみることにしました。
日本の核シェルター普及率は?
そもそも、
北朝鮮のミサイル実験が頻発し始めたのは、
ここ数年の話で、
日本に核シェルターってあるのかな?
なんて考える機会って無かったと思います。
日本は武力を持たない国ということもあり、
諸外国に比べて平和ボケしていると言えますよね。
日本シェルター協会によると、
そんな日本のシェルター普及率は、
0,02%ということでした。


たしかに0%ではないということは?
やはり核シェルターってあるのでしょうか?
ちなみに世界の核シェルターの普及率を見てみると、
□イスラエル 100%
□ノルウェー 98%
□アメリカ 82%
□ロシア 78%
□イギリス 67%
□シンガポール 54%
引用:日本核シェルター協会HP*【自分の身は自分で守る、これは世界の常識です】
スイスは、
自宅を新築、改築する際には、
シェルターを建設することが
基本的に義務付けられているんですって。
また、アメリカは冷戦時代には、
公共の場にも市民シェルターを用意していましたが、
現在では大半が廃れていると言います。
それでも82%の普及率を誇るので
いかに日本のシェルター普及率が低いのか分かります。
というより、
戦争が終わってから、
そういった発想が必要がなかったことも一つありそうです。
大阪の核シェルターの場所はどこ?
肝心の大阪のシェルターの場所はどこにあるのでしょうか?
大阪市と言えば、
西日本最大の都市で、
近畿の経済を担っている中心地ですし、
古都・副都としての歴史も持っているような地域。
そのこともあるので、
核から逃れるために
どこかに建設されているはず!と思い、
調べてみましたが、
大阪のみならず、他の地域も含め、
日本には、民間人が利用できる
公共のシェルターの情報を見つけることができませんでした。
しかし、核シェルター普及率の
0.02%という数字が気になります。
やはり全くないはずはありませんよね。
きっと皇居だとか、
総理公邸とか(?)
そういったところには
核シェルターが存在しているような気がしています。
ただ、いずれにしても
核シェルターがあるという噂話でも、
裏付けが取れないので、
はっきりしないのが現状ですね。
これだけ北朝鮮情勢が
悪化の一途をたどるなかなので、
日本の核シェルターの法整備を進めて欲しいと
切に願うばかりです。
地下鉄の強度について
それでは、北朝鮮がミサイルを発射してきたら、
どこへ逃げたら良いのでしょうか?
それぞれのシチュエーションごとに見て行きましょう。
◆屋内にいる場合‥窓から離れるか、窓のない部屋に移動する
◆建物がない場合‥物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守る
◆屋外にいる場合‥できる限り頑丈な建物や地下に避難する
自宅や会社などにいる場合は、
まず窓から離れて、伏せて、身を隠す。
近くに建物がないときは、
できるだけ身を低くし、何かある物で、
頭を守る。
そして屋外にいて、建物が近くにある場合についてです。
内閣官房の国民保護ポータルサイトによると、
地下街や地下鉄に避難するよう促されています。


ふっと思ったのが、
地下鉄に避難したときの有効度ってどの程度でしょう?
大阪市の地下鉄駅の深さに着目してみることにしました。
大阪市の地下鉄駅のホームまでの深さで
一番深い駅は、
長堀鶴見緑地線の大阪ビジネスパーク駅です。
地上面からプラットホームまでの高さが32、3Mあり、
大阪市営地下鉄の駅のなかでは一番深い駅となります。
改札とホームを結ぶ途中の階段と、
エスカレーターの長さがかなり長いですね。
日常で使うときは、階段を下りて、
エレベーターに乗って‥と2分ほどかかるというこで、
普段使いには結構大変な駅ではありますね(^^;)
その次に深いのが、
今里筋線の関目成育駅です。
地上面からプラットホームまでの深さが
25、9Mあり、
2番目の深さの駅となっています。
そしてもう一つ、同じ深さの駅があります。
今里筋線の太子橋今市駅です。
その深さは、同じく25、9Mですね。
長堀鶴見緑地線の大阪ビジネスパーク駅が
圧倒的な深さを誇ることが分かりますね。
日頃、利用者は、ホームまでの
階段やエレベーターの昇り降りが大変ですが、
防災時にはこの深さが助かります。
日頃から、ご自身の行動範囲内で
ミサイルが発射された場合を考えて、
どこに避難するのかを考えておいた方が良さそうです。
それを思うと、大阪は地下鉄が多くて、
その点は若干、安心ポイントではありますね。
ちなみにですが、
我が家は田舎で山が近いので、
何かあったら、それはそれで危ないな
‥なんて考えていました。
ちなみに、戦前にできた
東京の地下鉄 銀座線は、
ほとんどの駅が深さ8メートル前後しかありませんが、
太平洋戦争時に空襲を受けてもほとんど無傷だったと言います。
このことからも、深さに関わらず、
地下は有効な避難場所であると言えますね。
いざという時のために、
どこか頭の片隅に入れておきたいですね。
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まとめ
近頃はミサイル発射の頻度が高いため、
今後も北朝鮮の動きに警戒しなくてはいけませんね。
割と、北朝鮮がミサイル発射をするのは、
朝方が多いので、私たちも行動計画が大変です‥。
やはり家族内で、避難場所の確認や、
いま一度、避難グッズの確保をしておきたいものです。
しかし、こうした北朝鮮の行動は許しがたいですね。
北朝鮮が一刻も早く改心することを願うばかりです。