仲本工事さんは、今までに3度の結婚をしています。
初婚は仲本紀子さん、2度目は仲本美恵さん、そして3度目は現在の妻である純歌さんです。
今でこそ、奥さんと居酒屋経営する姿がTwitterでうかがい知れますが、過去の奥さんのことはあまり報道されないので分からないことも多いです。
そこで今回は、仲本工事さんの結婚歴や元奥さまの現在について注目しました。
【画像】仲本工事の結婚歴(3人の嫁)と元妻の現在は?年齢は何歳?
仲本工事さんには、今の妻である純歌さんの前に2人の奥さんと結婚していました。
しかしその2人とは長年連れ添いながらも離婚や死別に至っています。
仲本工事さんの元妻の現在について見て行きましょう。
仲本工事さんの1人目の妻:紀子さん
仲本工事さんの初婚相手は、元ハワイアン歌手の山北紀子さんです。
同じ学習院大学に在学中に知り合いだった女性で、年齢は仲本工事さんより2歳年上でした。
紀子さんとは10年間の交際が実り、1976年2月19日の35歳の頃に軽井沢の教会で挙式をされました。
仲本工事さんは1965年の大学卒業後の間もない頃にザ・ドリフターズに加入したので、交際当初はドリフの活動が忙しく、結婚が遅くなってしまったようです。
当初仲本工事さんの両親は芸能界入りを反対していたので、リーダーのいかりや長介さんが毎日自宅に通って説得してのドリフターズ入りとなりました。
そんなことからドリフを辞めるわけにはいかず、結婚を優先させることができなかったのかもしれませんね。
しかし驚いたことに紀子さんと結婚することは、ドリフターズのメンバーであるいかりや長介さんや加藤茶さんにも知らされておらず、挙式は極秘で執り行われました。
そして後日に、芸能関係者へと結婚披露宴パーティーの案内状が送られたそうです。
昔の芸能界って、結婚を秘密にするタレントさんが多かったイメージがあります。
やはり結婚することによってのファンへの配慮だったり、タレントとしてのイメージを守る必要があると聞いたことがあります。
自分のプライベートに関する発表も慎重に行わなければならないので、タレントさんは本当に大変ですよね。
幸せな結婚生活もつかの間で、1982年に紀子さんは心不全で亡くなっておられます。
1981年に仲本工事さんと志村けんさんは、競馬でノミ行為をおこなったとして謹慎処分を受けていたので、大なり小なり心労を抱えていたのではないかという声が見られました。
6年連れ添った(交際期間を含めると16年間)紀子さんとお別れしたのは、仲本工事さんは41歳の頃でした。
仲本工事さんの2人目の妻:美恵さん
紀子さんと死別した9年後の1991年に、24歳年下の美恵さんという女性と結婚します。
仲本工事さん50歳、美恵さん26歳の頃です。美恵さんとは友人の紹介で出会いました。
『全員集合』の番組が最終回を迎えて、俳優としての活動が展開されていた頃ですね。
「ドリフ」仲本工事さん
歩行中に車にはねられ重傷
の ニュースを聞き、ビックリ❗18日 午前9時すぎ、横浜市
西区 浅間町の交差点で
ザ・ドリフターズの仲本工事
さんが歩いて道路を横断して
いたところ、ワゴン車にはねら
れ重傷。一刻も早い回復を お祈り
致します🙏 https://t.co/ujPGwwlzXC pic.twitter.com/T7lpfJqqr1— 柏原市の人 (@FgSyQZTbHyLK6jZ) October 18, 2022
美恵さんは当時2歳の娘さんをシングルマザーで育てており、仲本工事さんとは再婚となりました。
結婚後には美恵さんの連れ子を養子縁組しています。
その後に美恵さんとの間には、男女1人ずつの2人のお子さんをもうけました。
そのため仲本工事さんのお子さんは全員で4人になりますね。
- 美恵さんの連れ子
- 美恵さんとの子供2人
- 純歌さんの連れ子
美恵さんとは13年間ほどと長く連れ添いましたが、残念ながら2004年に熟年離婚されています。
そんな美恵さんは一般の方のようで、現在の様子が分かる情報はどこにも見当たりませんでしたが、2022年現在では57歳です。
友人の紹介で出会ったので、職業はもしかしたら芸能関係(?)かもしれませんし、普通の会社員かもしれませんが、現在はまだなんらかの仕事をされていると思います。
純歌さんとの交際中には、仲本工事さんの子ども3人も一緒に同居生活を送っていたそうなので、美恵さんとのお子さんは仲本工事さんが育てていたようです。
仲本工事さんの3人目の妻:純歌さん
2012年7月に仲本工事さんは現在の妻である純歌さんと結婚しました。
仲本さん71歳、純歌さん44歳のなんと27歳差婚となって、当時テレビでは大きく話題になりましたよね!
おはよーございまーす
自粛でやることが何もない…
お店も休んでるから料理の仕込みもできないけど
一致カレーでも作ってみますか
仲本家人気メニュー純歌のカレー♥️ pic.twitter.com/tQaEbWaICU
— 三代純歌 (@midai_junka) January 21, 2021
純歌さんは演歌歌手として活動しており、地元の高知県ではカラオケ、居酒屋、クラブ、パブなどの複数店舗を経営していたやり手の女性です。
仲本工事さんが歌手活動を60歳から再スタートさせて、ライブハウスを回って歌っていたところに、純歌さんがお客さんとして見に来たことをきっかけに出会いました。
そこで純歌さんがパーソナリティを務めるラジオ番組に出演して欲しいと誘ったところ、仲本工事さんは快諾したそうです。
2006年には純歌さんの『恋待ちつぼみ』をプロデュースして、『真夜中のギター』で仲本工事さんとデュエットされています。
はじめはビジネスパートナーとして一緒に仕事をする仲でしたが、その後に真剣交際に発展して2012年に結婚されています。
▼純歌さんのお子さんはこちら▼
仲本夫妻は2015年に居酒屋『仲本家JUNKAの台所』をオープンして、純歌さんが自慢の手調理を振る舞っていました。
常連客でにぎわうお店だったそうですが、2021年に別居が始まってから閉店休業状態に陥り、現在は店頭に「誠に勝手ながらしばらくの間お休みさせていただきます。」の貼り紙が。
純歌さんは、現在は横浜市でカレー店『ウィローズハウス』を切り盛りされています。
仲本工事さんが回復されて、また居酒屋もぜひ復活して欲しいですね。
【2022、10、20追記】
2022年10月19日夜10時22分に、仲本工事さんが急性硬膜下血種のためお亡くなりになりました。
未だに亡くなった事実が受け止めきれない状態ですが、たくさんの笑いを届けて下さった仲本工事さんに心から感謝の気持ちを伝えたいです。
仲本工事さんのご冥福を心よりお祈りいたします。