フィギュアスケートの渡辺倫果選手は、2022年のプランタン杯で優勝して、ロンバルディアトロフィーでも優勝と、今季は絶好調の活躍を見せています。
そんな渡辺選手は英語が得意で、海外のインタビューでは流暢な英語で答えているんです。
そこで今回は渡辺倫果選手が英語が得意な理由や、実際の英会話動画を見て行きたいと思います。
- 渡辺倫果選手の英会話動画
- 英語が得意な理由
- 出身中学校と高校
これらについて注目していきます。
【渡辺倫果選手の英会話動画】英語はペラペラ話せる!
渡辺倫果選手のロンバルディアトロフィーFSの写真をInstagramに投稿しましたhttps://t.co/TbV2xqmyyl pic.twitter.com/NwtBlUuv9l
— fsphoto_syo (@fsphoto_syo) September 18, 2022
渡辺倫果選手は中学校3年生から練習拠点をカナダ・バンクーバーへ移し、両親はついていかずに現地ではホームステイをしていました。
ホームステイ先は渡辺倫果選手と同じくスケーターの家族で、その母親は台湾人で中国語も話していたとのこと!
日常生活では英語だけでなく中国語も飛び交っていたそうです。
渡辺倫果選手はカナダへ拠点を移した当初、英会話が全然できない状態で苦労しました。
渡辺選手の学歴はと言うと、文華女子中学校→青森山田中学校→青森山田高校へと進学しています。
青森山田高校は、同じフィギュアスケート選手の本田真凛選手も通っており、コースによっては単位が足らなくても卒業できるのと、カナダへの留学を許可してくれたため進学を決めたそうです。
このように英語に特化した勉強はしていなかったため、現地での英会話に苦労したというわけなのですね。
しかし「習うより慣れろ」という言葉があるように、帰国した渡辺倫果選手は英語がペラペラになっていました。
こちらは2022年10月にカナダのフィギュアスケートサイト『Golden Skate』に取材を受けた動画です。
ばっちり通訳ナシで英語を流暢にしゃべっていますね。しかも長文も余裕で発音もネイティブレベルです!
何やらリポーターの方とジョークを話して笑い合う場面も見られますね。

表彰台に立った時には隣の外国人選手と笑顔で話している様子などが見られることから、日常会話も余裕だと分かります。
渡辺倫果選手は、2017年4月からカナダ・バンクーバーへ行って2020年に帰国しています。
およそ3年もの間、ホームステイしたことでスケートの実力が上がり、ハイレベルな英語力を身に着けることができて実りの多い留学期間となりましたよね。
台湾のご家族と生活を共にしていたということは、少しの中国語まで話せたりするかもしれませんね。
【渡辺倫果選手のプロフィール】出身中学校と高校はどこ?
#渡辺倫果 さん #ステキ🥰💓💓 https://t.co/NjfNxl0OaJ pic.twitter.com/ikGKkRKpdW
— 伊藤サラダ (@IHZ3jWyGUmlUmeT) October 29, 2022
名前:渡辺 倫果(わたなべ りんか)
出身地:千葉県
生年月日:2002年7月19日
年齢:20歳(2022年10月現在)
身長:153cm
趣味:アニメ鑑賞、フィギュア集め、ダイオウグソクムシのグッズ集め
最終学歴:青森山田高等学校卒業
所属クラブ:法政大学
渡辺倫果選手は3歳の頃に、2006年に開催されたトリノオリンピックで荒川静香さんが金メダルを取った姿にあこがれてフィギュアスケートを始めました。
2006年のトリノオリンピックといえば、荒川静香さんのイナバウアーが一躍有名となった大会でしたよね。
【あと3日】
アニメ銀魂は2021年4月4日で…
放送開始から15周年を迎えます‼️
✨✨✨#アニメ銀魂15周年✨✨✨#銀魂ザファイナル #銀魂 #gintama〈こちらも今年15周年シリーズ②〉
「トリノ五輪」
荒川静香のイナバウアーが最高だった。 pic.twitter.com/acakxyvrtT— ぱっつぁん[オルタ]銀魂後祭りなんとかなれーッ (@patsuoruta_ss) April 1, 2021
フィギュアスケートで日本人史上初の五輪チャンピオンに輝くなど、日本中が感動の渦に巻き込まれたことを覚えています。
渡辺倫果選手もわずか3歳にしながら衝撃的だったでしょうね。
フィギュアスケートを始めてからすぐにリンクが閉鎖されてしまい、新横浜スケートセンター→東伏見アイスアリーナへと練習拠点を変更しながらスケートを続けてきました。
東京都にある文華女子中学校に入学すると、中学2年生の7月に膝の軟骨剥離を発症し、腰骨から骨を移植する6時間の大手術を行いました。
その2ヶ月後には復帰し、シーズン終了後にスポーツ留学のため青森山田中学校に転校します。
当時のコーチであった関徳武コーチがカナダ・バンクーバーに拠点を移したことで、渡辺倫果さんも転校と同時に練習拠点をカナダへ移して高校進学後もカナダで練習してきました。
2020年の高校3年生の時に帰国すると、新型コロナウイルスの影響で渡航が厳しくなってしまい日本国内で練習を積みます。
2021年4月には法政大学の通信制の経済学部に進学し、渡航の見通しも立たないことから2021年の夏からは三井不動産アイスパーク船橋でアカデミー所属の選手となり、中庭健介コーチの指導を受けることになりました。
コロナ禍でなければ継続して関コーチの指導を受けたかったそうですが、中途半端なままだった練習環境を整えるためにも決断せざるを得なかったとのことです。
渡辺倫果選手は大学生になってからは、平日は氷上監視のアルバイトをした後に夜までスケートの練習。
日曜日は早朝から練習し、その後はアルバイトするという生活を送っています。
フィギュアスケート選手もアルバイトをするとは驚きました。
学校の勉強もスケートの練習も限られた時間でこなして、アルバイトもするという多忙な毎日を送っているんですね。
そんな頑張り屋の渡辺倫果選手は、2021年12月に行われた全日本フィギュアスケート選手権ではじめて6位入賞すると、2022年世界ジュニア選手権の代表に選出されました。
世界ジュニア選手権での順位は10位と納得のいく結果は残せなかったものの「今後の自信になった」と語っていました。
その後の2022年3月のプランタン杯では、ショートプログラム2位からの逆転で優勝!
2022年9月にイタリアで開催されたロンバルディアトロフィーでも優勝を飾っています。
2022年に入ってから絶好調な渡辺倫果選手の今後の活躍にも期待が集まりますね。