芸能界きってのおしどり夫婦との呼び声が高い、加藤茶・綾菜夫妻。
結婚10周年を迎えて、加トちゃんをサポートするために介護福祉士実務者研修(ホームヘルパー1級)などの資格を取得して、減塩料理を振る舞う姿には称賛の声があがっています。
そんな幸せいっぱいの加藤夫妻ですが、以前、妊活についてインタビューされた時は「自然にまかせます」と答えていましたが、あれからどうなったのでしょうか?
加藤綾菜さんの子どもについてネットで調べると「出産」という言葉を出てくるので気になっています。
そこで今回は、加藤綾菜さんの出産や、加藤夫妻が挑戦した妊活についてまとめていこうと思います。
それでは見て行きましょう。
加藤綾菜さんには出産した子供がいる?
加藤綾菜さんについてネットで調べると『出産』という言葉が出て来ますが、加藤綾菜さんには妊娠歴も出産歴もないそうです。
自身の著書『加トちゃんといっしょ』でも、夫婦で赤ちゃんを授かることをあきらめた話が書かれています。
ではなぜ加藤綾菜さんに『出産』というキーワードが出てくるかと言うと、綾菜さんの弟の奥さんが第一子の娘さんを出産後に、ブログで『出産は最高のデトックス』と載せたことが一部で話題となった影響です。
事の始まりは、2015年10月31日に投稿された『10月ラスト』のブログ記事がきっかけとなりました。
この日はハロウィンと福岡ソフトバンクホークスの優勝の話題とともに、生まれたばかりの娘さんの乳児健診の様子が綴られていました。
産後の肥立ちはいたって順調で、母乳育児のおかげで体のむくみが取れて、産後の体重が順調に減っているとの喜びいっぱいの様子が伝わってきました。
便秘が改善されて後陣痛もないとの報告です!
産後トラブルに悩むお母さんは世間にあふれていますが、大きな不調もなく体は絶好調の様子です。
そこでブログの最後に、体調が良くなったことを以下のように表現したのです。
よく耳にしますが、確かに、出産は最高のデトックスかもしれませんね。
引用:https://archive.ph/bFPnx
この表現が一部の人から反感を買うことになったようです。
ブログに綴られた「出産はデトックス」という表現に注目が集まりましたが、世間ではたまに耳にする言葉です。
筆者も妊娠中に参加した母親学級や、逆子治療で訪れた鍼灸治療院で「出産はデトックスですからね。」と言われたことを覚えています。
たしか出産することで、母親の体質が良い方向に変わって体が生まれ変わる…みたいな話だったと思います。
また「女性の厄年に出産すると、赤ちゃんが厄を祓ってくれるので縁起がいい」という言い伝えがあったりもしまよね。
「出産はデトックス」という言葉は「出産は母親の体に良い」という、妊婦を激励する意味合いの言葉なのかなと思いました。
当時は何も違和感なく聞いていたので、弟嫁さんの発言が話題になってるのを知って、受け取り方も人それぞれなんだなと思いました。
少し話が脱線しましたが、加藤綾菜さんにはお子さんがいないため出産もされていません。
加藤綾菜さんで検索した時に「出産」というキーワードが出て来るのは、弟嫁さんの話題を思い出した人が検索したため出てきているのだと思います。
加藤綾菜さんが試した妊活や不妊治療が壮絶だった?
加藤夫妻は新婚当初は週2で子作りに励んでいたそうですが、2012年12月のウェディングキャンペーンの発表会では、
と話していました。
新婚1~2年ほどは、夫婦で「子ども欲しいね」と話していましたが、お互いにプレッシャーにならないようにと、いつの間にかその話題は出なくなったそうです。
加藤綾菜さんが子どもが欲しくなったのは、周りの友人が30代となり出産ラッシュを迎えた頃でした。
妊活バイブルの本を読んで、子どもは何人欲しいのか夫婦で話し合いました。
「女の子が一人いたらいいかな~」「あーたんに似たら目が離れているかもしれないけど、かわいいだろうな」「ちーたんに似たら目がクリクリしてかわいいでしょ」と、子どもの話で盛り上がっていました。
自然妊娠を目指して妊活にトライするも妊娠検査薬の判定結果は陰性…。綾菜さんは落ち込んでいました。
アドバイスをもらうために産婦人科を受診すると、加藤茶さんに病歴があるため妊活は体に負担がかかると説明されたそうです。
そんなある日夫婦で子ども番組を見ていたら、子どものかわいくて健気な姿に感動した綾菜さんは思わずテレビの前で泣いてしまいました。
プライドが高くて滅多に泣かない加トちゃんも号泣しながら、こんなことを言ったそうです。
「あーたんに子どもがいないのがかわいそうだ。ごめんな。」
「僕の体がボロボロになってもいいから、あーちゃんが欲しかったら頑張ろうか?」という話にもなったそうですが、新婚当初に「加トちゃんさえいてくれればほかに何もいらない」と思ったことを思い出したそうです。
その一件から友人からの妊娠報告を聞いても心が乱されることもなくなったそうですが、心の葛藤ややるせなさは感じていたようで…。
しかしある晩に加藤綾菜さんが寝室を覗いたら、小さな寝息を立てて眠る加トちゃんの穏やかな横顔が目に入りました。
その時に加トちゃんがどんなに大事な存在かに気付いたのです。
ああ、おるやん。ここに大切な存在がおるやん。いまのわたしが、一生大事にしたい存在は、まぎれもなく、ちーたんじゃろ。
引用:『加トちゃんといっしょ』
まるで自分の子どものように母性を感じた綾菜さんは、これからも加トちゃんを愛し続けて一緒に生きて行くこうと決心したそうです。
そんな綾菜さんは、子どもを諦めた経緯を本に書き記したことで、心がラクになったと語っていました。
今できても、大変ですし。加トちゃんが100歳のとき、子どもは20歳ですよ。これまで頑張って生きてきた加トちゃんに、もう苦労や負担をかけさせたくない。
引用:東洋経済ONLINE
加藤夫妻は子どもの代わりに2匹の犬を飼うことになりました。
茶子ちゃんが加藤家に来たときは栄養失調で弱っていたそうですが、加トちゃんが三日三晩寝ずに献身的に看病したそうです。
加トちゃんはきっと子煩悩なところがあるんですよね。
一時期は、加藤綾菜さんの顔が丸くなったことで妊娠説が囁かれましたが、それも単なる幸せ太りだったそうです。
加藤茶さんは「108歳の茶寿までは頑張って生きる!」と宣言されていますし、今後も世間がうらやむような仲良し夫婦でいて欲しいですよね。
※妊活の記事は、加藤綾菜さん著書の『加トちゃんといっしょ』を読んで、東洋経済ONLINEとFLASHの記事も参考して書きました。