11月24日からコロナの感染拡大地域に限り、GoToトラベルの新規予約の一時停止が決定しました。
現時点では大阪市と札幌市のみが、旅行地域から除外される形となりましたが、一時停止期間はいつからいつなのでしょう?


そこで今回は…
・GoToトラベルの新規予約の一時停止期間
・GoToトラベルの除外地域はどこか
これらについてまとめていきます。
それでは見ていきましょう!
Gotoトラベルの新規予約の一時中止(停止)期間はいつからいつまで?
新型コロナウイルス感染拡大が全国的に広がるなか、GoToトラベルの新規予約の一時停止が決まりました。
コロナ感染症増えてきたからGotoトラベル一時停止になりましたね
判断は正しいと思います pic.twitter.com/NfbzrHcBEM
— R (@R_____channel) November 21, 2020
GoToトラベル除外の対象地域が一時停止とする期間は、3週間程度を想定しているとのことです。
そして、2020年11月24日に赤羽国土交通大臣は、新型コロナウイルスの感染が拡大している札幌市と大阪市を目的地とする旅行を、GoToトラベル適用外とすることを発表しました。
札幌市と大阪市をGoToトラベルの対象から外す期間は、11月24日~12月15日までの3週間だということが決まりました。
この期間は、札幌市と大阪市へのGoToトラベルでの新規予約ができません。
宿泊予約済みの旅行については、利用者への影響を配慮して、12月1日の出発分までは割り引きの対象とする特別な措置が取られるそうです。
もしキャンセルをする場合は、利用者が負担しなくてすむように、国が補償するとしています。
すでに予約が済んでしまった旅行については、行くのであれば12月1日出発までの分は何らかの割引が適用されるそうなので、GoToトラベル適用と同じくらいの金額で行けるかもしれません。
ただ、コロナが感染拡大している地域なのでリスクは承知の上で!ということになります。

Gotoトラベルの新規予約の一時停止(中止)地域はどこ?大阪市と札幌市のほかには?
Gotoトラベルの新規予約の一時停止地域について、西村経済再生担当大臣は「札幌市と大阪市を目的地とする旅行について、知事の意向を踏まえ、新規予約を一時停止する措置などの対象とする」と正式に発表しました。
【北海道方針】GoToトラベル、26日にも札幌除外へhttps://t.co/g2aUUtUzBW
北海道は23日に札幌市と協議し、政府に意向を伝達。道幹部らによると、早ければ26日にも停止し、期間は12月上旬までを想定している。 pic.twitter.com/On6bK1Za7W
— ライブドアニュース (@livedoornews) November 22, 2020
GoToトラベルを一時停止すると発表した時点で、コロナウイルス感染拡大が目立つ北海道の鈴木直道知事は、札幌市を目的地とする旅行の対象除外を要請する意向を発表していました。
そして、同じく感染拡大が目立ち始めた大阪府の吉村洋文知事も大阪市を除外する意向を示していることが明らかにしていました。
経済を回すことも大切ですが、お2人の知事は早い段階でコロナの感染拡大をストップさせることを優先させました。
現在のところ、札幌市と大阪市がGoToトラベルの新規予約の一時停止地域となりましたが、他にも感染が拡大しつつある地域もあります。
GoToトラベルの対象除外については、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会が示した感染状況の4つのステージのうち、2番目に深刻である「ステージ3」相当と知事が判断した場合、政府と総合的に判断した上で決めることになっているようです。
まずは、その都市の知事の判断が必要ということのようですね。
経済を動かすことも大事ですが、全国的に広がってしまう方が後々もっと大変なことになりうるので、GoToトラベル対象外地域はさらに増えるかもしれません。
一時は感染拡大が落ち着いたように見えましたが、もうしばらくの間は辛抱が必要となりそうですね。
まとめ
現時点では、旅行の目的地が大阪市と札幌市に限って、GoToトラベルの新規予約が一時停止となりました。
・GoToトラベルの新規予約の一時停止期間は、11月24日~12月15日までの3週間の予定。
・すでに予約済みの宿泊予約では、12月1日までは割引対象となる。