『となりのトトロ』のエンディングでは、お母さんが退院した後の草壁家の生活が描かれていますが、しばらく見てると 水色の服を着た赤ちゃんが出てきます。
しかもメイがその子のことを気にかけていて、付きっ切りでお世話をしているんです。
あの駄々っ子のメイがそこまで気にする赤ちゃんの正体は、一体誰なんでしょう?
そこで今回は、『となりのトトロ』のエンディングに登場する赤ちゃんについて見て行きたいと思います。
- エンデイングの赤ちゃんはどの子か確認
- 赤ちゃんはメイとサツキのきょうだい?
これらについて調べてみました。
【画像】『となりのトトロ』エンディングの赤ちゃんとはどの子?
となりトトロのエンディングを見て行きましょう。
病院から退院してきたお母さんを元気いっぱいに迎えるメイとサツキ。
ようやくお母さんに会えて大喜びする娘たちをあたたかく見守るお父さんの姿も微笑ましいシーンです。
待望の親子再会となりました!
元気になったお母さんと一緒にお風呂に入ります。
お母さんが入院中の頃は、みんなの分のお弁当を作ったりと母親代わりをしていたサツキも、お母さんに心置きなく甘えてるようですね。
サツキの子どもらしい表情が見られて安心しますね。
やっと本来の子どもの姿に戻れたんだなぁと、しみじみしちゃいました。
お外で近所の友達と、花いちもんめかおしくらまんじゅうをしてるんでしょうか?
その輪から抜けて、泣いてる赤ちゃんの元に駆け寄るメイの姿が。
赤ちゃんはお座りができる月齢のようですね。
サツキ達が男子と対立してる時も、赤ちゃんとしっかり手をつないでるメイ。
こちらでは赤ちゃんがしっかり立っていますね。
まるで自分のきょうだいに向ける眼差しのように、赤ちゃんへの目線があったかいです。
その後ろでカンタがサツキと気まずくなりたくないような素振りを見せてるのが微笑ましいですね。
さらに友達とお弁当を食べるときも、メイが赤ちゃんの隣に座って気にかけています。
片時も離れずにいつも様子を見てますよね。とにかくずっと見てます!
最後の方では、他のお友達やもう一人の赤ちゃんも一緒になって電車ごっこで遊んでいました。
それでもメイの目線の先には、先ほどの水色の服を着た赤ちゃんがいました。
あの駄々っ子メイが赤ちゃんのお世話をしていることに驚きです!
メイも成長してるんですね~
この赤ちゃんの特徴をまとめると…
- お座りができる
- 手をつなぐと立っていられる
- つかまり立ちができる
- 泣くし笑うし、喜怒哀楽が豊か
- 水色のカバーオール(つなぎ服)を着ている
赤ちゃんはメイと手をつないで立っていましたね。
電車ごっこのヒモをつかんで立つこともできる様子。
赤ちゃんがしっかりと自分で立てる年齢は何歳頃なのか調べてみると、個人差はあるものの 大体1歳3ヶ月~1歳6ヶ月頃だそうです。
そうなるとメイのそばにいた赤ちゃんは、1歳は超えていることになりますね。
さらに細かいところまで注目していくと、赤ちゃんは立って歩くようになると、カバーオールを卒業して上下分かれた服を着る子も多いですけど、エンディングの赤ちゃんは普通につなぎを着てますね。
見た人が ”赤ちゃん” だと分かるように、わざとカバーオールを着せているのかもしれないなと思いました。
水色の服を着ているので、単純ですけど性別は男の子かもしれないですね。
まだ小さ過ぎて誰に似てるとかは分からないので、顔から親やきょうだいを予想するのは難しいです。
『となりのトトロ』エンディングの赤ちゃんはメイとサツキの妹か弟?
トトロのエンディングでは、お母さんが退院した後の草壁家の暮らしぶりが描かれています。
本編では夏真っ盛りの季節でしたけど、お母さんが退院したのは落ち葉が舞う 秋~冬 にかけてでした。
風邪をひいて一時退院が延びたお母さんでしたが、その後は長引かずに退院することができたんですね。
メイとサツキの服も長袖になり、すっかり秋冬仕様にチェンジしてます。
最後の方では、枯葉をかき集めて焼き芋を焼いてたり、干し柿が吊るされてるカットが見られました。
お母さんが退院した直後は、サツキとメイはお母さんと一緒にお風呂に入ったり、布団の中で本を読んでもらったりと甘え放題をさせてもらってますね。
そんな新しい草壁家の生活が始まったばかりなのに、すぐに妹や弟が生まれるのは無理かもしれません。
しかもすでに赤ちゃんの年齢は1歳くらいなので、お母さんが入院中に妊娠していても、退院した頃に生まれた赤ちゃんが立っちしてるのはちょっと不自然な気がします。
お母さんが退院した後に、心が安定したサツキとメイは近所の友達の中にすっかり溶け込んでいるようです。
今までは自分が一番幼い存在として扱われていたのが、こうして色んな年齢の近所の子と遊ぶようになって「自分より小さい子がいるんだ」と初めての体験をしているんですね。
今まで自分が世話を焼かれる側だったメイが、自分より小さい赤ちゃんのことを気にかけていて、”お姉ちゃん”への憧れが見えたようでかわいいですよね。
現時点では草壁家に赤ちゃんはいないと思いますが、これから新たに生まれるかもしれないきょうだいの伏線として描かれているのかもしれないですね。