君の名は三葉の母親(二葉)の死因は不治の病だった?父の俊樹との馴れ初めも

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『君の名は。』の主人公の三葉と妹の四葉は、おばあちゃんと3人で暮らしていました。

父親がいながらも同居はせずに、宮水神社で巫女を務めながら祖母宅から学校に通っていました。

なぜ父親と一緒に暮らしていないのかも気になりましたが、それには母親との死別が関係していることが分かりました。

 

そこで今回は、母親の二葉が亡くなったときの病気や当時の病状について見て行きます。

  • 二葉の死因の病気について
  • 母二葉と父俊樹の馴れ初め

これらに注目していきましょう。

 

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『君の名は。』三葉の母親(二葉)の死因は不治の病?亡くなった年齢はいくつ?

母親の二葉は、三葉が11歳、四葉が3歳の頃に亡くなりました。

小説版『君の名は。』によると、宮水二葉の死因は免疫細胞が暴走する病気でした。

父の俊樹はショックのあまり、病名を何度聞いても覚えられなかったと語っています。

二葉が訴えた最初の症状は以下のものです。

  • 頭痛
  • めまい
  • 虚脱感

二葉は自分の病のことを俊樹に黙っていたので、分かった頃にはすでに病状はかなり進行していました。

すでに神職の仕事ができる状態ではなくなっていたのです。

そんな状況でありながらも、二葉は「自分が家にいないといけない」と言って検査入院を拒みました。

しかし結局、入院することになったのは倒れて担ぎ込まれたからでした。

君の名は二葉

Ⓒ君の名は製作委員会

枕元の「おかあさんへ はやくげんきになってね。」という手紙が泣けますね…。

 

免疫細胞が暴走する病気について調べてみたところ、以下の病名が見つかりました。

  • 膠原病(こうげんびょう)
  • バセドウ病
  • 全身性エリテマトーデス

本来なら体に病原体や異物が体に侵入してきたときは、免疫機能によって体を守ろうとするシステムが働きます。

免疫の働きによって病気が治ったり予防できるのが正常な状態です。

しかしそんな体の免疫が暴走することで、かえって病気になってしまうのが上記に挙げた病気です。

 

ただ膠原病も全身性エリテマトーデスも薬でコントロールできるそうで、これらの病気で命を落とすことは稀だそうです。

二葉の場合は「分かった頃にはすでに病状はかなり進行していた」とのことなので、発見が遅かったのかもしれません。

 

その後、二葉は大都市の専門病院に転院することになりましたが、本人は断固として拒否しました。

夫や幼い子どもを残して、遠い病院に入院するのは想像できないほどの葛藤があったのだと思います。

 

専門ではない地方病院で二葉は凄まじい闘病生活を送り、じきに娘や母親にも会わせられない状態になりました。

その後に千葉県の大病院に強制的に移送する準備を進めたときに、携帯電話に二葉の死亡時刻を告げる連絡が入ったのです。

くまきちくん
二葉は自分が倒れるわけにはいかないと思って、自分を奮い立たせてやっていたんだろうね…。
パン子さん
宮水神社の次期宮司といての自覚だったり、妻や母親としての責任を強く感じていたと思うと、実はもの凄い重圧があったのかもしれないね。

二葉は不治の病ではなかったようですが、発見が遅れたことで治療に取り掛かるのが遅くなり亡くなってしまったと言えそうです。

 

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『君の名は。』母・宮水二葉と父・俊樹との馴れ初めは?

三葉が生まれる2年前に二葉と俊樹は出会いました。

父の俊樹は元民俗学者で、京都の大学の人文科学研究室に勤めていました。

その日は、糸守に残る古い信仰と儀式について調べるために、母・二葉のいる宮水神社に取材に訪れていました。

当時の二葉はまだ20歳になったばかりの若い娘で、見た目は地味だけど品の良い女性でした。

 

二葉は俊樹に、宮水神社の御祭神のこと、組紐の起源、組紐を竜退治に使った話、宮水神社が山火事の被害に遭ったこと、山火事によって祝詞を失ってしまったことなどを話しました。

話の流れで、二葉は俊樹に失った祝詞を復元して欲しいと頼んだのです。

取材でやり取りしていくうちに2人の仲は深まっていきました。

 

宮水神社に言い伝えられている竜の正体について俊樹に意見を求めたところ、研究で得た知識があふれ出して止まらなくなりました。

二葉に話を聞いてもらって心地よくなった俊樹は、取材で聞いた内容をもとに想像を膨らませて自分なりの説を夢中で話したのです。

 

二葉は初対面のときから、俊樹と結婚する予感を感じたようです。

密室で二葉に神楽舞を見せられた時に俊樹は結婚を意識しましたが、やはり二葉の母・一葉(映画のおばあちゃん)に結婚を反対されてしまいました。

たしかに最近出会ったばかりの男性と結婚するなんて当然の反対でもありました。

 

しかし説得も叱責も受け付けない二葉は反対を押し切って、俊樹が婿養子に入ることを条件に結婚を認めてもらうことになったのです。

俊樹の実家は奈良の旧家の長男で、実家の近くには家同士で決めた婚約者がいました。

そのため説得にはかなりの苦労を伴って、最終的には勘当される形で実家をあとにしました。

俊樹は腹をくくって民俗学者をやめて宮水神社で働き始めることに。

大学の研究室をやめて俊樹はたくさんの物を失って、二葉と結婚したのですね。

 

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