耳をすませばのその後が閲覧注意の理由は?20年後は結婚するかネタバレ!

耳をすませばのその後は閲覧注意

《本記事はプロモーションが含まれています。》

中学3年生の月島雫と天沢聖司とのピュアな恋愛模様を描いた『耳をすませば』。

映画の最後では、聖司が雫にプロポーズしてハッピーエンドを迎えましたが、なんとその後の話は閲覧注意だと言われてます。

「閲覧注意」と言われると深刻に捉えてしまいますよね。

一体なぜ閲覧注意なんでしょうか?

 

そこで今回は、『耳をすませば』のその後と閲覧注意の理由について見て行きたいと思います。

  • 『耳をすませば』のあらすじ&結末
  • 閲覧注意の理由
  • 10年後~20年後に雫と聖司は結婚しているのか

これらをまとめました。

 

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映画『耳をすませば』のあらすじと結末

1995年にアニメーション化されたジブリ映画『耳をすませば』は、読書が好きで小説家を目指している中学3年生の月島雫と、ヴァイオリンが得意でヴァイオリン職人を目指している中学3年生の天沢聖司による思春期ならではの甘酸っぱい青春物語です。

そんな『耳をすませば』の予告動画がこちらです。

2人の出会いは、中学校の本の図書カードがきっかけでした。

本が好きな雫はいつも借りた本の中に『天沢聖司』という名前があることに気づき、いつしか自分の中で存在が大きくなり思いを巡らせるようになりました。

実は、聖司も雫のことを以前から図書カードで知っており、雫に自分の存在を気づかせようと本を何冊も読んでいたのです。

 

雫は聖司だとは知らずに出会った当初のうちは「嫌なヤツ」と思っており、この人物が聖司だと知った時にはショックを受けながらも次第に聖司に惹かれ始めます。

聖司がヴァイオリン職人になるために、中学卒業後はイタリア修行に出ることを知らされた雫は、受験生で進路も決まっていない自分に焦りを感じ、前からやりたかった小説を書き上げることを決意。

受験生でありながら小説の執筆に没頭していたことで勉強がおろそかになりながらも、頑張っている雫の姿を見ていた父親からは励ましの言葉をもらい、数ヶ月掛けて小説を書き上げるのです。

完成した作品を地球屋の店主に見せると「粗削りだけど素敵な作品だ。」と褒められ、ホッとして思わず泣いてしまう雫。

そして、自分が先へ進むためにはまず高校へ進学し勉強に励むことだとして、受験生に戻ることを宣言します。

 

一方で、工房での見習いのためにイタリアへ行ってた聖司は雫に内緒で1日早く帰国し、翌朝に雫のマンションへ自転車で向かいます。

マンションの下で手を振っている聖司に気づいた雫は、街を見渡せる高台に連れられ、2人で夜明けを眺めます。

そして雫は高校へ進学を決めたことを伝え、それを聞いた聖司は「自分が一人前のヴァイオリン職人になったら結婚してくれないか」とプロポーズ。

雫は小さく頷き「嬉しい、そうなれたらいいと思ってた。」と答え、聖司は「大好きだ」と雫を抱きしめるのでした。

 

『耳をすばせば』その後が閲覧注意の理由は?20年後の雫と聖司は結婚する?

中学3年生でプロポーズするなんて、青春真っ只中という感じですよね。

聖司が雫と抱きしめて「大好きだ」と叫ぶシーンは、誰しもが憧れるシチュエーションだと思います。

誰もが経験したことのある学生時代の淡い恋愛で、このラストシーンに胸キュンした人も多かったのではないでしょうか。

そんな素敵な結末で終わったジブリ映画『耳をすませば』ですが、その後が「閲覧注意」と言われるほど、ひどい未来が描かれているというのです。

※以下より一部、実写映画のネタバレを含みます。

 

 

2022年10月14日には『耳をすませば』が実写映画化され、主人公の月島雫役を清野菜名さん、天沢聖司役を松坂桃李さんが演じ、あれから10年後の2人の物語が映画化されます。

 

まず10年後が舞台となった映画では 雫24歳、聖司25歳になり、聖司はイタリアでヴァイオリンの夢を追い続けて、雫は小説家になる夢を叶えるために奮闘しているようです。

予告をみると雫は児童小説の編集者の仕事をしており、小説家にはまだほど遠いようなので、結婚という雰囲気はまったくなさそうです。

しかし聖司がアニメ同様に、最後にはプロポーズする可能性も捨てきれないです。

実写映画はオリジナル作品なので、本編を見ないことには、さらに10年後が2人にとってどのような未来が待ち受けているのかは分かりませんね。

 

そして「閲覧注意」と騒がれているのが、それからさらに10年後、ジブリ映画でのプロポーズからだと20年後が「閲覧注意」だと言います。

月島雫が34歳、天沢聖司が35歳になった頃です。

ではなぜ、実際には発表されていない20年後が「閲覧注意」だと言われているのでしょうか。

 

①月島雫と天沢聖司は破局を迎えるから

1つ目の理由は、2人が破局を迎えてしまう結末が予想されているからです。

相思相愛の2人でしたが、やはりイタリアと日本での遠距離恋愛のすれ違いから破局を迎えてしまうという定番ですが、そんな未来もありえるかもしれません。

 

そもそも月島雫は、学生時代に友人の夕子とカントリーロードの替え歌をうたっていたら、そこに通りかかった聖司に歌をバカにされて「イヤなヤツ」という印象を持ちました。

しかしそんな天沢聖司は、一言も会話をしたこともない、クラスも違う同級生である雫に惚れてしまい、様々な工作を施して接近していきます。

雫が読みそうな本を選び、先回りして本を読み漁って図書カードに名前を書いていき、自己アピールをする姿は健気でしたよね。

「知らない人→憧れの人→好きな人」へと、たった1年で雫をモノにしてしまった彼の恋愛テクニックには感心してしまいました。

天沢聖司の第一印象は「最悪」そのものでしたが、気になる女性を手玉に取れるならイタリアに行ったらどうなるか分かりませんよね。

例え聖司にその気がなくても言い寄って来る女性はいるかもしれません。

くまきちくん
斜めから見るよね~

 

もちろんモテそうなのは聖司だけではありません。

雫も学生時代に、友達として仲の良かった杉村から告白されていました。

結局、雫は杉村のことを「友達以上には思えない」と告白を断っていましたが、もしかすると他にも天真爛漫な雫に好意を寄せている男子生徒がいるかもしれませんよね。

 

実写映画では、雫と聖司はエアメールで連絡を取り合っていました。

ちなみにエアメールは、イタリア~日本間だと2・3週間ほどの日にちがかかるそうです。

実写映画でも、自由に連絡が取り合えない2人の関係を嘆く雫のこんなセリフがありました。

「どうしようって相談したい相手は遠くにいて会いたい時に会えない。分かってるけど分からないんだよ。自分がどうすればいいのか。」

引用:実写映画『耳をすませば』

携帯電話を使わずに、遠距離恋愛でお互いの意思疎通を図るのはとても大変なことです。

2人の関係はこうした障害しか見当たらないのです。

 

せっかく素敵な結末だったのにその後に破局を迎えていたとなると、ショックを受ける人も多いことから「閲覧注意」なのかもしれませんね。

 

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②カップルが破局する都市伝説があるから

2つ目の理由として ”『耳をすませば』を見たらカップルが破局する” という都市伝説があるからだと思われます。

『耳をすませば』を見たことで、女性が「今付き合っている人よりも、もっと夢に向かって頑張る素敵な人がいるはず。」などと思って、今の恋人と別れてしまう人が増加する。という都市伝説があります。

「天沢聖司と現実の相手を比べてギャップを感じて別れたくなる。」という意味合いの都市伝説ですが、たしかに中3にしてはしっかりした男だし、雫は大事にされているし、理想的過ぎるストーリーだと感じますよね。

パン子さん
「隣の芝生は青く見える」ってこと?

これは20年後とは関係ない気もしますが、都市伝説そのものが印象深いので、その後も「閲覧注意」だと思われがちなのかもしれません。

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③ジブリ映画を実写化するのは夢が壊れるから

「耳をすませば」に限った話ではありませんが、ジブリ映画を実写化するのは夢が壊れるから止めて欲しいという声が一部であります。

せっかく素敵な結末で終わってるのに、それを実写化することで「未来の世界を描いて名作に傷が付くことしないで」「イメージが崩れる」「深追いする必要ない」という意見を持つ視聴者が多数いました。

ひとたび映画が始まれば、注目度が高いので観に行く人も多そうですけど、誰が演じても、どんな展開になろうとも、思い描いたイメージとはかけ離れる可能性は高いです。

くまきちくん
誰でも理想を持っているからね。

マイナスイメージを持つファンを納得させられるようなストーリーになるのか期待したいですよね。

 

『耳をすませば』の20年後のストーリーについて公式からの発表はありません。

「閲覧注意」と騒がれるということは、それほど人気で話題となった作品だということですね。

雫と聖司は破局ではなく、映画のキャッチフレーズの『夢にまっすぐな 君を好きなまま 大人になりました。』のように、変わらない2人でいてほしいですね。

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