グレムリンがギズモをいじめるシーンがかわいそう!悪いやつとギズモの違いも解説!

グレムリンがギズモをいじめる

《本記事はプロモーションが含まれています。》

この記事は『グレムリン』と『グレムリン2』のネタバレを含みます。内容を知りたくない方はお気をつけ下さい。

 

モフモフな体にキュートな瞳がかわいいギズモ!

映画『グレムリン』の人気に火をつけたメインキャラクターでもあります。

そんなギズモとグレムリンの関係で気になるのが、グレムリンはギズモから生まれたのに、ギズモに危害を加えたりいじめたりするのです。

一体なぜ仲間を攻撃するんでしょうか?

くまきちくん
たしかに『グレムリン2』でも結構ひどいシーン多かったよね。

 

そこで今回は、

  • グレムリンがギズモをいじめる理由
  • いじめるシーンのまとめ
  • グレムリンとギズモの違い
  • モグワイの意味

これらについてまとめました。

 

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グレムリンがギズモをいじめるシーンがかわいそう!いじめる理由はなぜ?

グレムリンがギズモをいじめる場面がかわいそうで見ていられないですよね。

とくに『グレムリン2』では、グレムリン複数名で寄ってたかってギズモに総攻撃をしかける場面が見られました。

パン子さん
ギズモはいい子なのに、ギズモから分裂したグレムリンは性格が悪いよね。

 

そんなグレムリンがギズモをいじめる理由は、グレムリンはギズモが進化して狂暴化した姿だからです。

ギズモに水をかけてしまったり、真夜中を過ぎてから食事を与えたことが原因となり、本来とは違う方法で増殖したのがグレムリンです。

イレギュラーな増殖によって不具合が起きてしまうのか、誤って増えたグレムリンは運動能力が高くなり狂暴化したことで、力の弱いギズモをバカにしてるのでしょう。

お利口さんな上に、人間の味方であるギズモのことが気に入らないのかもしれません。

くまきちくん
グレムリンは性格が悪そうだから「いい子ぶって生意気よ!」って思ってそう。

 

モグワイの飼育のルールを破ったために生まれてしまったグレムリンですが、ギズモはグレムリンに変身する様子もないので自分達の仲間ではないと認識。

人間社会を手に入れるのが目的のグレムリンにとっては、ギズモは邪魔な存在だからいじめているのかもしれません。

 

しかしギズモはいじめられても、抵抗したり泣きわめいたりすることもなく、ただひたすら困った顔で耐え続け、グレムリン達からの嫌がらせを受け流している姿には不思議なタフさも感じますね。

くまきちくん
実は打たれ強いのか?

 

グレムリンがギズモをいじめるシーンまとめ

ギズモが閉じ込められる

『グレムリン2』では、ギズモを飼っていたウィーンおじいさんが亡くなってしまいました。

ビリーがギズモを保護した時に、喪中バンドを腕に着けたギズモは悲しげに「喪中のしるし」と話すシーンがあります。

そんな傷心中のギズモは、ビリーを待つ間にオフィスを探検し始めるのですが、清掃中のおじさんに水をかけられて体が分裂してしまいます。

 

その分裂した悪いグレムリン達に見つかってギズモは囲まれてしまいます。

いたずらで喪中バンドを引きちぎられ、ビルの点検口の中に閉じ込められていました。

その後、ビリーの彼女がギズモを保護しようとして、間違えてグレムリンの方をカバンに仕舞う姿を点検口の中から見ていたギズモは「ハアァ~」とうなだれてました。

 

ギズモが高圧電流でおどされる

グレムリンに閉じ込められて点検口の中をトボトボ歩いていたギズモは、穴に落ちてしまいます。

落ちた場所から天井を見上げると、グレムリンのさなぎからポタポタと滴がしたたり落ちてきました。

フラフラと後ずさりしてると、ギズモはグレムリンに捕まってしまいます。

 

グレムリンにビルの高圧電源の管理室に連れていかれ、バチバチの高圧電源を片手に「かわいがってやる」と言われ、おどされるギズモ。

「ウウウゥ」と怯える姿が見ていられず…でした。

 

ギズモがSLのおもちゃとぶつかる

レゴのおもちゃで愉快に遊ぶグレムリン達。

ギズモはおもちゃの線路の上に縛り付けられ、そこにSLのおもちゃが追突するシーンがありました。

びっくりするギズモを見て「ブワハハハ~」と笑うグレムリンがヤバいです。

パン子さん
笑い方のクセ強すぎ。引

子どもの悪ふざけのような場面でした。

 

ギズモがコピーされてしまう

『グレムリン2』で、ギズモがコピー機に顔を押し付けられて大量にコピー写真が取られてしまうシーンがありました。

ギズモは動けずに足をバタバタして「ウギャウギャッ」と言いながらも、コピー機が光り続ける場面は見てて辛いものがありました。

くまきちくん
ギズモは強い光が苦手だからしんどそうだったよ…。

 

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グレムリン(悪いやつ)とギズモの違いは?

もっとギズモがかわいく動くシーンが見たいのに、映画ではグレムリンが大暴れするシーンが大半を占めていましたね。

くまきちくん
そもそも映画のタイトルが「グレムリン」だからね。

そもそもギズモもグレムリンも、同じ「モグワイ」という生き物です。

両者の特徴や違いについて見て行きましょう。

 

ギズモとは?

映画『グレムリン』に登場するキズモとは、『モグワイ』という謎の生物の一種になります。

小さくてかわいらしい容姿ですが、妖怪悪魔という位置づけの生き物です。

その『モグワイ』と出会った、主人公・ビリーの父親であるランダルが名付けたのが「キズモ」

gizmo…「新製品」という意味で命名されました。

【関連記事】
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モグワイの特徴としては、歌が好きで、曲に合わせてダンスを踊ったりして音感が良いです。

持ち前の絶対音感を駆使して、ビリーが演奏した電子ピアノと同じ音で歌うシーンもありました。

人の話す言葉が分かるので、簡単な会話ができたりと知能も高く、人懐っこくて愛嬌があります。

 

自分の飼い主もきちんと分かるようで、中国人のウィーンおじいさんのことを「パパ」と呼び、その後ウィーンおじいさんが亡くなったあとは、ビリーに「おうちに帰ろう」と話してました。

『グレムリン2』では、ビリーと久しぶりに再会した場面で、以前にビリー家でお世話になったことをちゃんと覚えていたのも感心でしたよね。

 

グレムリンとは?

映画のタイトルにもなった「グレムリン」とは、『モグワイ』が分裂して凶暴化した生き物のことです。

外見はワニが進化したような、エイリアンにも見えるグロテスクな生物です。

 

モグワイは基本的には大人しい生物なのですが、飼育するにあたって3つの大事なルールがあります。

そのルールというのがこちら。

  1. 明るい光を当てないこと
  2. たとえわずかでも水をかけないこと
  3. 真夜中を過ぎたら絶対に食べ物を与えないこと

このルールを破ってしまうと、ギズモの背中から毛玉がいくつも飛び出して分裂!

凶暴でいたずら好きな、手の負えないグレムリンが増殖してしまうのです。

グレムリンは”理性”というものがなく、行動は型破りで人間をバカにした暴走行為に走る性質があります。

人間のマネをしてポップコーン片手に映画を観たり、クラブでダンスを踊ったりする姿を見る限り、知能は高いのかもしれません(?)

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しかし、グレムリンもキズモも元は同じ生き物『モグワイ』

恐怖を感じた人もいるかもしれませんが、生き物を飼うこと、飼育のルールを守ることを学べる映画ともなっていますね。

 

▼ギズモのパーカー▼

『モグワイ』の意味はモンスター!?

ギズモは「モグワイ」という名前の生き物ですが、なんだか変わった名前ですよね。

動物ではないと分かったものの、名前の意味や由来も気になりますよね。

 

モグワイの意味を調べてみたところ、広東語で「小魔怪」という意味です。

「魔怪」は日本語訳すると「モンスター」という意味で、北京語でも広東語でも「モグアイ」という発音になります。

モグワイの意味

 

映画『グレムリン』に出てくる骨董品屋のウィーンおじいさんは、物語のラストでモグワイに「家に帰ろう」と広東語で話しかけているので、「モグワイ」は広東語だと分かりますね。

モグワイの外見はコアラや猿のような姿ですが、手は3本指だし、横に長い耳はコウモリにも見えますよね?

”モンスター”という響き、案外合ってるかもしれないですね。

 

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