2023年3月18日~4月23日の日程で、バックナンバーの全国5大ドームツアーが開催されました。
今回は4月2日(日)にバンテリンドームナゴヤにて開催された『in your humor tour2023』のライブの模様をお届けしたいと思います!
- 【in your humor tour2023】名古屋のセトリ
- バンテリンドームナゴヤの場内マップ
- ライブのMCの内容
- 依与吏さんの感動した話
これらについてまとめました。
※以下よりライブのネタバレとなりますので、これからライブに参加される方はご注意ください。
それでは見ていきましょう!
目次
【in your humor tour2023】名古屋のセトリ
back number 5大ドームツアー
“in your humor tour 2023”バンテリンドーム ナゴヤ2日目! pic.twitter.com/blf4h7Vp2d
— back number staff (@backnumberstaff) April 2, 2023
公演会場:バンテリンドームナゴヤ
公演日:2023年4月2日
開演時間:16:00過ぎ頃
終演時間:19:00過ぎ頃
バックナンバーのライブ『in your humor tour 2023』バンテリンドームナゴヤ2日目のセットリストです。
01. アイラブユー
02. 大不正解
03. SISTER
MC
04. 秘密のキス
05. クリスマスソング
06. ハッピーエンド
MC
07. エメラルド
08. 青い春
09. ヒーロースーツ
MC(サブステにて)
10. ヒロイン(acoustic)
11. 手紙(acoustic)
MC
12. Silent Jouney in Tokyo
13. ゴールデンアワー
14. 高嶺の花子さん
MC
15. 赤い花火
16. 黄色
17. 水平線
MC
18. ベルベットの詩
※冒頭に依与吏さんの語りあり
19. スーパースターになったら
アンコール
20. 添い寝のチャンスは突然に
21. 花束
22. 怪盗
【バックナンバー ライブ 2023】名古屋バンテリンドームの座席表と場内マップ
【バンテリンドームナゴヤ】
所在地:愛知県名古屋市東区大幸南1丁目1−1
公式HP:バンテリンドームナゴヤ
【in your humor tour2023】名古屋バンテリンドームに行った感想とネタバレ!
午後3時過ぎにバンテリンドームに到着すると、すでに外はもの凄い人!
今回の名古屋のツアー参加者は4万人超だったそうです。
こんな人込みを見たのは久しぶり。
コロナが世間で拡大してからライブはガマンしていたため、今回のツアー参加は、X-JAPAN ツアー以来6年ぶりとなりました!
グッズ売り場の長蛇の列には近寄れず、ただただ人込みを撮影してました^_^;
こんな事も予想して、オンライン通販で目ぼしい物は注文しておいて正解だったかもしれない…。
入場口でグッズの一覧が掲載された冊子や、バックナンバーのロゴ入り飛行機のシールのお土産をもらいました。
ライブは、開演時間通りの午後4時頃から始まりました。
朝ドラ『舞いあがれ!』の主題歌としてお馴染みの『アイラブユー』からスタートです!
演奏でほんわかした直後に、ハードなロックテイストの『大不正解』の曲が流れました。
会場中、手拍子スタート!
立て続けに『SISTER』も流れました。
※ここからライブの流れ&メンバーの発言を思い出しながら記載します。間違いがあるかもしれませんm(__)m
依与吏さんからの挨拶です。
依「どうもありがとー!ようこそ!えーっちょっと待って…ノーマジックツアーじゃなくて、ずいぶん前のツアー名が出てきちゃった…(笑) インユアユーモアツアー2023へようこそ!バックナンバーでーす!」
「みんなのもの凄いエネルギーが伝わってきて、それを迎えにいく覚悟をして臨みました。日にちも場所も違えば、演奏する曲の展開も変わってくると思う。
それは聴き手の気持ち次第でもあるから、できればリズムに合わせて手を挙げてくれると嬉しいな。
もちろん自由だし、強制じゃないけど、手が挙がってる方が視覚的要素に惑わされて迎えにいきやすいです。(笑)
一生懸命やりますので最後までよろしくお願いします!」
そして『秘密のキス』のイントロが流れます。
次に『クリスマスソング』へと続き、『ハッピーエンド』が演奏されました。
依「ありがとー!人目が気になる人もいると思うけど、勇気を出して立ってくれてありがとう。
この日を楽しみにしてきてくれた人、バックナンバーの曲や想いを大事にしてきてくれた人と自分達が演奏できて嬉しいです。
見た感じだと、俺が歌ってるけどそれは全然関係ないです。俺がしゃべってると和也や寿が空気を読んで「さあ行きなさい」「さあ飛びなさい」みたいな雰囲気を出してくれるし。(笑)」
和「そんな滑走路みたいな感じじゃないですよ。(笑)でもいいですか?舞いあがれ!」
会場爆笑
依「半年間ありがとうございました。まさか自分達の曲が朝ドラの主題歌に選ばれるとは未だに信じられないです。」
『舞いあがれ』や『CDTV』のランキングでイントロが流れるとドキッとするそうです。(笑)
バラエティ番組で、急に音楽が流れるときもびっくりすると言ってました。
そして寿さんからもみんなに一言…ということで「舞いあがれ!」と叫んで会場が爆笑してました。
そして『エメラルド』『青い春』『ヒーロースーツ』の3曲をつづけて歌唱。
『ヒーロースーツ』のMVを初めて見て驚いたのですが、鉄拳風の男性があやしい動きでダンスを踊る姿がステージ上の大画面に映し出されました。
インパクト超大!!!
今思い出してもどのMVよりも印象深かったです。(笑)
YouTubeでも見れるか探してみましたが、MVは配信されてないんですね。
寿「この会場は大きいですけど観客席見えてます!後ろの立見席とかドラゴンズ専用の場所とかね…見えてるよ!」
観客の歓声が沸き起こる
たしかこのあたりで歓喜の悲鳴をあげた観客がイジられてました。
こんなに熱いライブになって、ヒーローがたくさんいますね~みたいなこと話してました。
すると急に会場の後方を指して、
「なんか向こうに離れ小島あるよね?」
「会場に小島あるのややこしいんだよね。」「サブステージだよ!」などと話しながら、「本当にサブステージなのか3人で行って確かめてみましょう。」
みんなに手を振りながら脇道を歩いてサブステージに移動。
会場の後方のどよめきがすごい!
「何かな~と思ったらサブステージだったよ!」
「偶然にもギターとベースとドラムがあるなあ。(笑) 何曲かやろうかな。」
”しゃべってないで早く座れ”って話ですよね。みたいなやり取りをしながら、一同着席して楽器を持ちました。
サブステージの中央を3人が取り囲むように腰掛けると、観客席には背中を向けることになります。
みんなにお尻を向けてるから、誰かしらのお尻を見る時間になるけど…と笑いを取ってました。
いつも曲を作るときはこうやってメンバーで向き合って、真ん中でアイデアなどを出し合って曲を作るそうです。
この場では、自分達の原点であるスタイルや普段の姿をお見せすることになります。
こうやって一生懸命やってきたら、ある人に「これいい曲だね。なんて曲なの?」と聞かれるようになりました。
川崎の子が初めてチケットを買ってくれた女の子がいて、そんな人がどんどん増えていって、事務所やレコード会社が付いて、振り向いたらバックナンバーができていました。
自分達は俺ら自身が優れてるとは思っていなくて、むしろ優れてないからこうして演奏ができると思う。といった話をしてました。
ギターを弾く。
「君の毎日に~」と歌い始めたら、「ウゥン!オンオン!」歌中断!喉の調子が!(笑)
咳払いしたい人は今から咳払いタイムね。と話し、発声練習。
気を取り直して『ヒロイン』のアコースティックバージョンの演奏です。
続いて…「ラララ ララ~」「うれしいことがあったときに~」と『手紙』が披露されました。
歌声に聴き入っていたら胸がいっぱいになってきました。
手紙はこんなに感動する曲だったんですね。今までなんとなく聴いていましたが生で聴くと感じ方が全然違いますね。
「心が震える」とはまさにこのことです。
和也さんだったか寿さんだったかが、サブステージの方が緊張すると話してました。
2曲披露し終わり、今度は反対側の脇道から正面のステージに戻ります。
ゆっくり後方のファンにも手を振りながら戻っていきます。
ステージに帰還。
『Silent Journey in Tokyo』、『ゴールデンタワー』を演奏します。
そして『高嶺の花子さん』のイントロが流れると、会場中大歓声が沸き起こり拍手喝采!
今日一 盛り上がった曲です!
曲が終わってしばらくしてから再び拍手が起きると…
依与吏さんが、「自分がもっとワケ分からない歌詞を書いていたら、ここまで盛り上がらなかったのかな」みたいな話をしてました。
「いよちゃん大興奮♡」という不思議なテンションになるシーンも。
自分ばかり話すと、和也さんと寿さんが「舞いあがれ!」みたいになっちゃうので…と、2人に話を振ってました。
和「みんなが今日楽しんでくれてるという確信があって良かったです。今日ここに来てくれてありがとうございます。」
寿「こういうライブは非日常で、普段はサブステージで3人で向かい合って演奏するのが自分たちの日常です。その日常をすごく受け入れてもらった感じがしました。」
※全体的にニュアンスで読んでくださいm(__)m
自分達を受け入れてくれて、自分たちを選んでここに来てもらってるから嬉しい。というような話でした。
そして『赤い花火』『黄色』『水平線』を続けて演奏。
「どうもありがとー!」
ピッピューという音が会場をこだましました。
依「よく鳴るね~指笛っていうの?俺口笛も吹けないよ。」
すると、会場中から指笛の嵐が!(笑)
依与吏さんができないことがいっぱいある。という話をしてくれました。
日常生活ではできないことがいくつかあって、料理もカップヌードルに焼いたお肉を入れたりするくらいのレベルだけど、
でも五大ドームツアーというアーティストなら誰しもが憧れる場所に、自分たちは色んな人の力を借りて立つことができています。
なのに未だに自分に自信がなかったり、できないことばかり見つめてしまうこともあります。
そんな自分達が今ここに立ててるのは、20くらいのときに友人の前で作った曲を披露したときに「お前すげえな」と言ってもらえたこと、たったその一言のおかげで、今まで音楽を続けてくることができました。
曲の出来不出来だけで自信が持てなくなる自分だけど、曲作りでメンバーの2人がノッてきてくれて、「もっとベース入れようか」とか曲に対して提案してくれると、また自分に自信が持てたりすると言ってました。
依与吏さんが力強く伝えてくれたことは、すごい才能があって素敵なのに、自分に自信がない人に対して「素敵だと思うよ。」と伝えることです。
色んな気持ちが入り混じっても、「言葉に出して伝えて欲しい」と話してました。
周りの人はみんな実は弱いのです。
全部自分で頑張って背負って、カンペキにこなしても、家に帰って一人でビール飲んでお菓子食べて、空中に乾杯して、翌日からまた頑張れるほど強い人ばかりじゃないはず。
「自分達が一緒に歌える曲が欲しかった」共に歌ったことを思い出して、強くなれる曲が欲しかった。と語ってくれました。
そして『ベルベットの誌』が奏でられました。
最後の「ラララ~」の部分は会場中が一緒に歌いました。
圧倒されるほどの会場の一体感に
胸が熱くなりました!
次回札幌もよろしくお願いします!#backnumber #in_your_humor_tour_2023#バンテリンドームナゴヤphoto by Yusuke Satou pic.twitter.com/1hOqo0KaMl
— back number staff (@backnumberstaff) April 2, 2023
続いて『スーパースターになったら』が演奏されてラストとなりました。
アンコール
手拍子とスマホのライトで「アンコール」が会場中に響き渡りました。
その数分後にメンバーがツアーTシャツに着替えて登場しました。
アンコール一曲目は『添い寝のチャンスは突然に』が流れました。
ステージの画面には、交際中の恋人が枕をちぎって羽をばら撒いて暴れる彼女を見て、呆然とする彼氏のMV映像が流れて笑えました…。(笑)
依「また呼んでもらえて、召喚してもらえて本当に光栄です。ありがとうございます!」
会場中、拍手喝采。
誰も読んでくれなかったら帰ろうと思った…と、話ながらメンバーが紹介されました。
- キーボード…村田昭
- ギター…藤田顕
- ギター・コーラス…矢澤壮太
- ベース・コーラス…小島和也
- ドラムス…栗原寿
- ボーカル・ギター…清水依与吏
ここで依与吏さんがとっても感動する話をしてくれました。
詳細は次の見出しでくわしく書きます。
そのトークのあとに『花束』『怪盗』を演奏して、最後に一番盛り上がって終了となりました。
back numberのトークに感涙!
アンコールの1曲目の『添い寝チャンスは突然に』を歌って、メンバー紹介をしたあとに、依与吏さんが感動の話を語ってくれたんですよ。
なぜバックナンバーがここまで世間から支持されているのか?
それは彼らの音楽性だったり、カリスマ性だったり、長年やってきて知名度が高いから…など、たくさんの魅力が詰まっているからだと感じたのですが、
以下の話を聞いて、メンバーの人間性の素晴らしさが人気の根底にあるのかもしれない。と思いました。
今もずっと心に残っている依与吏さんの言葉はこちらです。
話が長くて覚えきれなかったのでほんの一部ですが、
「再生回数とか売り上げ枚数も嬉しいけど、ドームツアーで目の前に来てもらって、曲を大事にしてくれたみんなの顔を見ながら演奏できることが自分達の励みになってます。
ドームツアーで確認して答え合わせをすることができました。
次にみんなに会う時はライブハウスかもしれないし、アリーナかもしれないし、道や釣り具屋かもしれない。
どこでもいいけど、今日会った人は大丈夫だと思うけど、これからは凄い人扱いしないでね。すごくないから。
今日はどれだけ自分たちが凄くないかを見てもらった会だと思う。
俺たちの曲で集まって真ん中に出しあえたものがすごかったから、調子に乗れないよね。
真ん中に作ってくれたもの、ちゃんと手を広げてもらえたから自分たちが飛び込めたんだから、あなたがここにいてくれたから歌えるんだから。
スタジオだとこんなに声が出ないよ。もっとカスカス。
だけど実のある声を、腹の底から思った言葉をそれだけを持ってまた会いに来るので、良かったらまた会いに来てください。これからもよろしくお願いします。」
※思い出して書いてるので、MCの言葉がカンペキじゃないかもしれません。ニュアンスで捉えてくださいm(__)m
それから『花束』と『怪盗』を歌ってくれました。
名古屋で見たことのない景色をバックナンバーに見せてもらって、依与吏さんのMCが心に刺さりました。
会場が一体になった心あたたまるライブとは、まさに今日のことですね!
飾らない、等身大でファンと向き合うバックナンバーのことがもっと好きになりました。
素敵なライブをありがとうございました。