らんらんらららんらんらんの曲が怖いしホラー!歌詞や曲名は?(風の谷のナウシカ)

風の谷のナウシカのらんらんらららんらんらんの曲が怖いしホラー

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『風の谷のナウシカ』の作中で流れる『♪らんらんららららんらんらん…』という楽曲は、超有名な曲で誰しもが一度は耳にしたことがあるんじゃないでしょうか。

くまきちくん
女の子が歌ってる、あの曲だよね!

あの挿入歌は何ていう曲なんでしょうか?

ひたすら「らんらんらら…」と歌っていますが、次に続く歌詞があるのか気になります。

 

そこで今回は『らんらんららららん』の歌詞、曲名、歌手について調べました。

また「曲調が怖い」と噂になっているので、世間の声をまとめてみました。

 

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『らんらんらららんらんらん…』の曲名は『ナウシカ・レクイエム』

風の谷のナウシカの挿入歌で歌われている『らんらんららららん…』の曲名は『ナウシカ・レクイエム』という曲です。

【風の谷のナウシカのサウンドトラック~はるかな地へ…】の12曲目に収録されています。

さらにサントラ8曲目の『王蟲の交流』も同じ曲になっており、女の子が「♪ランランラララ~」と歌ってます。

 

次に『ナウシカ・レクイエム』が流れた場面を確認していきましょう。

作中で流れるシーン①王蟲の巣へ訪れたとき

作中で『ナウシカ・レクイエム』が流れたシーンは、物語の中盤頃です。

ナウシカが人質とともにペジテに向かう最中に、ペジテ軍のガンシップから攻撃を受けた時のこと。

ナウシカがクシャナ姫と人質を救出し、腐海に逃げ込むと、そこは王蟲の巣でした。

決して巣を荒らしているわけじゃないよ…と、王蟲に謝るシーンで『ナウシカ・レクイエム』が流れました。

 

作中で流れるシーン②ナウシカの幼少期の回想シーン

他にも、ナウシカの幼少期に王蟲の子をかばう回想シーンでも曲が流れています。(小さい子の歌声ではないですが)

 

作中で流れるシーン③ラストに王蟲に包まれる場面

ラストのシーンでナウシカが王蟲の黄金の触手に包まれるシーンでも、『ナウシカ・レクイエム』が流れています。

王蟲が現れるときに挿入歌として流れていることが分かります。

 

『らんらんらららんらんらん…』の曲が怖くてホラー!(風の谷のナウシカ)

風の谷のナウシカで流れる『らんらんららららん…』の曲が、独特な曲調で「怖い」と噂されています。

くまきちくん
小さい女の子が歌っている曲だよね?
パン子さん
どこか淋し気な雰囲気を感じる…

 

実際に楽曲を聞いた人はどう思ったのかネットの声に注目してみました。

すると、やはり曲に怖いイメージを持つ人がたくさんいました。

案外、街中でもナウシカ・レクイエムが流れているんですね。

くまきちくん
一度聞くと脳内再生が止まらないタイプの曲だよね。
パン子さん
夜一人でいるときに思い出すとドキドキする~

 

曲を聴いてから、怖くて眠れなくなった人もいました。

 

なかでも、子どもの頃は何とも思わなかったのに、大人になってから聴くとビックリするくらい怖くなった。という意見が不思議と多く見られました。

くまきちくん
なんでだろう?

その要因の一つとして、『ナウシカ・レクイエム』は、一昔前のホラー番組の定番曲だったので、怖いイメージが定着しているのではないかと考えられます。

 

風の谷のナウシカは1984年に上映された映画です。

2023年時点で間もなく40周年になりますね。

子どもの頃にナウシカを見た世代は30代~50代が多いと思うんですけど、その世代は子どもの頃にホラーブームの影響でオカルト番組がよく放送されていた時代でした。

そのため…

「ナウシカ・レクイエム」=怖い話、ホラー

みたいな印象があるのかもしれないです。

 

そもそも『ナウシカ・レクイエム』という曲名についてですが、

レクイエムとは、ラテン語で「Requiem」と書き「安息を」という意味の言葉。

日本語訳すると「鎮魂曲」もしくは「死者のためのミサ」という意味の言葉でもあります。

 

キリスト教の儀式の中では入祭唱というものがあり、そこで死者に哀悼の意を示す言葉が読み上げられるそうです。

そのセリフがこちら。

Requiem aeternam dona eis, Domine,
Et lux perpetua luceat eis.

訳:主よ、彼らに永遠の安息を与えてください。
そして永遠の光が彼らを照らしますように。

この入祭唱の始めの単語「requiem」(レクイエム)が、風の谷のナウシカの楽曲のタイトルにそのまま使われているというわけです。

パン子さん
そもそも「魂を鎮める」みたいな意味があるってこと?

 

宮崎駿監督は、風の谷のナウシカのストーリーモデルは水俣問題だと公表しています。

水俣病とは、水俣湾の化学工場から放出されたメチル水銀を食べた魚を摂取したことにより、大勢の人が亡くなった問題です。

当時は「海が死んだ」と言われましたが、メチル水銀を分解する菌が登場したことにより、海は徐々に回復していきました。

宮崎駿監督は、汚染された水俣湾が菌によって回復した事実に目を向け、風の谷のナウシカの腐海を創り出したのです。

『ナウシカ・レクイエム』は曲調が怖いですが、風の谷のナウシカのテーマである命と環境”を伝える楽曲となっているため、少し重いイメージの曲になっているのかもしれません。

 

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『らんらんらららんらんらん…』(ナウシカ・レクイエム)の歌詞は?

『らんらんらららん…』という歌詞が強烈なイメージを持つ『ナウシカ・レクイエム』ですが、その後に続く歌詞が気になります。

Amazonミュージックで聞いてみたところ、なんと!

「♪らんらんららららんらんらん」に続く歌詞も、ひたすら「らんらんららら…」でした。

パン子さん
「らんらんらら…」が歌詞なのね。

 

以下の埋め込みリンクを再生していただくと分かるのですが、ずっと「らんらん」歌ってるのが分かります。1分20秒~歌が始まります。

歌詞ではなく、曲調で語りかけるタイプの楽曲になっているんですね。

 

『らんらんらららんらんらん…』(ナウシカ・レクイエム)の歌手は誰?

幼い女の子の歌声が特長的な楽曲ですが、こちらは久石譲さんの娘・麻衣さんが4歳の頃に歌った曲になります。

麻衣さんは歌手活動をおこなっており、『うたまい』名義で童謡を広める活動も行っておられます。

 

当初は、久石譲さんはこの曲をボーイソプラノで収録する予定でしたが、曲のイメージを宮崎駿監督に伝えるために、麻衣さんに歌わせたところ絶賛!

そのまま麻衣さんの歌唱が起用されることになったそうです。

パン子さん
ボーイソプラノの曲も気になるよね。

 

まとめ

  • 「♪らんらんらららんらんらん」の曲名は「ナウシカ・レクイエム」
  • 歌詞は「ランランララ…」がひたすら続く
  • 久石譲さんの娘・麻衣さんが当時4歳の頃に歌った楽曲
  • 「ナウシカ・レクイエムが怖い」と言われる理由は、ホラー番組の定番曲として定着しているからと考えられる。
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