こんにちは。あこぽんです。
高畑勲監督が手がけた
スタジオジブリの名作である
映画『かぐや姫の物語』。
作品の主題歌【いのちの記憶】の
穏やかな曲調と歌詞が
『心が癒される』『泣ける』と話題になっています。
まるで天女のようなやさしい歌声の主は
シンガーソングライターの二階堂和美さんです。
高畑勲監督がその歌声に惚れ込み、
自作品での歌唱を熱望されたというほどで
その歌声はオスミ付きなんですよね!
なんと、そんな二階堂さんのご実家はお寺だそうですね。
一体どのような人生を歩んで来られたのでしょう?
今回の記事では
・二階堂和美さんのプロフィールと生い立ち
・出身高校や大学などの経歴
・実家のお寺について
これらについてまとめていこうと思います。
それでは見て行きましょう!
二階堂和美さんのプロフィール
NHK「いのちのうた」中継会場発表、二階堂和美は美空ひばりをカバー http://t.co/kFNX7PLY9J pic.twitter.com/cvBiVS6Rf3
— 音楽ナタリー (@natalie_mu) 2015年7月29日
名前:二階堂 和美
生年月日:1974年2月14日
年齢:44歳
出身地:日本広島県大竹市
学歴:山口大学教育学部→山口大学大学院美術教育修了
ジャンル:フォーク、エレクトロニカ
職業:シンガーソングライター
実家はお寺?生い立ちと出身高校や大学について
広島県大竹市で2人姉妹の次女として
生まれた二階堂和美さん。
二階堂さんのお母さんは、
小学校の教師をしていて忙しかったことから、
1歳から4歳までは母親の実家の
祖父母宅で暮らしていたそうです。
とてもかわいがって育てられたので、
4歳で実家に戻ってきたときに
自分の家なのになんだか落ち着かなかったのだとか(笑)
そんな二階堂和美さんのご実家はお寺で、
一般家庭とは少しちがった環境で
育ったからか、子どもの頃は
引っ込み思案な子だったそうです。
今の二階堂さんからは想像もできませんよね!
そういった環境で育ったので、
二階堂さんは浄土真宗本願寺派の
僧侶の資格を持っています。
そんな二階堂和美さんは幼い頃から
歌が大好きで、よく実家のお寺の縁側で
ピンクレディーのマネっ子をして踊っていたのだそう!
小さい女の子がフリフリと踊っている姿を想像すると
なんとも微笑ましい光景ですよね^^
我が家にも小さい子ども達がいますが
2歳の末っ子が歌って踊りだすと、
いっせいに大人たちによる撮影会が始まります‥(笑)
それくらい子どもが歌っている姿って、
このうえなくかわいいんですよね♪
さて、二階堂さんが本格的に
音楽活動を始めたのは
地元の広島井口高校に在学中のときでした。
合宿のバス移動中にカラオケの順番が回ってきて
みんなの前で歌ったら、歌がうまい!と絶賛され、
バンドのボーカルを頼まれたんですって。
そのバンドとは、
当時流行っていたアメリカのロックバンド
”ガンズ&ローゼズ”の
コピーバンドだったそうです。
ガンズ&ローゼズなど、80年代にヒットしたハードロックやパンクロックのパフォーマンスも流行に一役かってるかと思います pic.twitter.com/q0V2Kfsd7v
— 自爆霊 (@ZibakuRei) 2018年1月29日
普段は竹内まりやさんの曲を聴いていたという
二階堂さん。
いつも聴いている音楽とのギャップに驚きながらも、
挑戦してみたい一心でボーカルを引き受け、
「ナナナ!!!」と歌っていたそうです‥(笑)
そして高校卒業後に山口大学教育学部へ進学し、
5人組音楽グループ【ひなげし】を結成し、
ボーカルとして活躍されました。
解散後はギターで弾き語りするスタイルで
音楽活動をされています。
そして大学院では美術教育の勉強をし、
教員になろうとしましたが、
当時の教員採用試験は厳しかったそう。
どちらかと言うと
音楽会社にテープを送る方が反応が良かったそうで、
どっちも狭き門なら音楽の道に進もうかな‥と思い、
ご両親と将来お寺に戻ることを約束して
プロを志し上京することに!
だんだん東京での音楽活動が
軌道に乗ってきたときに
両親との約束の期間が迫ってきて、
そこで今までの自分の押さえてきたものが
大爆発したそうです!
当時のご主人ともぶつかり合って、ひっくり返して
大変な気持ちになってしまったそう。。
そこで実家の仏教の教えを思い出した
二階堂和美さん。
2004年に広島に帰郷して
新しい気持ちで人生を再スタートさせました。
二階堂和美さんの代表作品はこちらなのですが‥
・1999年 アルバム【にかたま】
・2006年 資生堂インテグレイトCMソング
・2007年 【ハミング・スイッチ】日産マーチCMソング
・2012年 【ショキ ショキ ショキ】おかあさんといっしょ
・2013年 【いのちの記憶】かぐや姫の物語
広島に戻ってから、さらにヒット作品が生み出されていますよね!
案外、気持ちによるものって大きいのかもしれませんね。
実家のお寺はどこ?
シンガーソングライターと僧侶の
二足のわらじで活動されている
二階堂和美さんですが、
二階堂さんが僧侶としてお勤めされている
お寺はどこなのでしょうか?
そのお寺は、先ほどの見出しでもご紹介した
広島県大竹市にありました。
□大龍寺(だいりゅうじ)□
所在地:広島県大竹市元町
お寺は現在、二階堂和美さんのお父さんが
住職をなさっているとのこと。
和美さんは、お姉さんと2人姉妹だったので、
どちらかがお寺を継ぐことになると決まっていました。
お姉さんはご結婚されて、お寺の近所で
暮らしておられます。
二階堂和美さんは、
2004年にご実家に戻られてから
音楽に集中できる時間が減ってしまい
あせったそうですが、
近年作る曲はお寺での生活から生まれたものだそうです。
昔子どもの頃に暮らしていたときとは
またちがった心境で曲を作ることができているんですね!
二階堂さんは、
地元でも精力的にライブ活動を行っており、
お寺でミニライブを行うこともあるそうです。
盆踊りのときに大竹音頭を生熱唱されたこともあるのだとか!
地元の方とのつながりを大事にされているのが
伝わってきます。
まとめ
・二階堂和美さんの実家のお寺は、広島県にある大龍寺。
シンガーソングライターであり、僧侶であって、
妻であり、母でもある二階堂さんは
毎日多忙な日々を送っておられるのでしょうね。
それでもいつも前向きに走り続ける姿は
同じ母親として応援したくなります!
これからも彼女らしさをどんどん出して
頑張っていってほしいですね!