武内直子の原稿紛失やファンレター未着事件とは?エッセイ漫画で語られた真相について

《本記事はプロモーションが含まれています。》

武内直子先生は、以前に講談社との間で原稿紛失やファンレター未着事件が起きて問題になったことがありました。

漫画家にとって原稿紛失なんてとんでもない話のはず。

当時は一体どのような状況だったのでしょう?

セーラームーン以降の連載は、打ち切りや休載、短期で終了するものばかりで、それも何か影響しているのか気になります。

そこで今回は、武内直子先生の原稿紛失とファンレター未着事件について調べてみました。

 

Sponsored Links

武内直子先生の原稿紛失&ファンレター未着事件とは?

 

講談社の月刊少女漫画雑誌『なかよし』で『美少女戦士セーラームーン』が連載終了した後に、『PQエンジェルス』という武内直子先生の新たな連載がスタートしました。

武内先生の期待の新作とあって、ファンの方も注目の作品だったと思いますが、『PQエンジェルス』の連載は1997年9月号~1997年12月号までの4話が掲載されてから突然連載がストップしました。

『美少女戦士セーラームーン』の次回作として期待されていたにも関わらず、再開することなくあっという間に打ち切りになってしまいました。

 

その理由は『なかよし』の編集部が武内先生の原稿を紛失したことと、ファンレターの未着というトラブルが生じた為だったのです。

さらに編集部側のその対応が悪かったことで武内直子先生の怒りが爆発してしまい、連載が終了となってしまったというのが真相です。

その時の様子は集英社の月刊漫画雑誌『ヤングユー』に掲載された、一連のエッセイ漫画『社会復帰ぱーんちっ!』の中で描かれています。

Sponsored Links

エッセイ漫画で描かれた事件の真相

原稿紛失とファンレター未着問題において、なかよし編集部の対応の悪さから、両者のあいだで確執が深まってしまいました。

武内先生は一度は『なかよし』での連載を離れましたが、その後に編集部が正式に謝罪をして無事に和解し、2002年4月号から再び連載がスタートしました。

そのときの作品が『ラブ・ウィッチ』です。

しかしこちらもスタートからわずか3話で打ち切りとなる事態に。

『PQエンジェルス』や『ラブ・ウィッチ』はコミックが発売されていない、幻の作品となっています。

 

その後に2005年1月号~2006年5月号まで『とき☆めか!』という作品の連載がありましたが、こちらも途中に半年間ほど休載となったりして大変だったそうです。

『PQエンジェルス』が打ち切りになった理由は、原稿紛失のトラブルが事の発端だったと、武内先生のエッセイ漫画で描かれていますが、その当時 武内先生は超多忙なセーラームーンの連載明けだったこともあり、燃え尽き症候群になっていたそうです。

燃え尽き症候群は、漫画家さんのようにいつも締め切りに追われていたり、多忙な仕事をしている人によく見られるそうです。

もしかしたら武内先生は、心身的にもキツかったかもしれません。

 

またPQエンジェルスの打ち切りのあとに、今の旦那さんである冨樫義博先生の元でリハビリをしていた話も後日明かされました。

リハビリ…という表現だと、やはり燃え尽き症候群で漫画が描けなくなっていたのもありそうです。

しかしその辛い時期を、冨樫先生に支えてもらったことで2人は見事ゴールインします!

ちなみにラブ・ウィッチが連載していた頃は、上の息子さんがまだ1歳半という手がかかる時期でした。

日中はずっと子どもはべったりでしょうし、保育園でも行ってくれないと、仕事をするのはきっともの凄く大変だったと思います。

 

ちょっと話は逸れましたが、武内直子先生は原稿紛失事件さえなければ『PQ エンジェルス』の連載は長期にわたって続いていたかもしれませんね。

▼漫画セーラームーンを読むなら『コミック.JP』▼

↓このリンクから無料登録すると、初月に1350円分のポイントがもらえます↓

スポンサーリンク
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA