坪内知佳の子供は息子が2人で再婚した夫とは死別!現在の年収はいくら?

▼24歳シングルマザーの涙のサクセスストーリー▼

山口県萩市大島の低迷した漁業を見事復活させた坪内知佳さん。

魚の見分けも付かなかった主婦が、船団丸ブランドを全国に普及させた活躍には目を見張りますね！

そんな坪内知佳さんはシングルマザーとして息子さんを育てていますが、テレビではご主人さんの話はあまり出てきません。

一部では再婚されたという話がありますが、ご主人さんはどんな方なのでしょうか？

そこで今回は、坪内知佳さんについて見て行きたいと思います。

坪内知佳さんの結婚歴
2人のお子さんについて
現在の年収はいくらなのか

これらについてまとめていきます。

【坪内知佳さんの結婚歴】再婚した夫とは死別した？

ファーストペンギン　実話 (今夜STV)
海の男を束ねる女性がいる。山口県萩市の沖合に浮かぶ大島、通称「萩大島」
坪内知佳さん（株式会社GHIBLI代表）漁業の復興に。
2011年から3船団からなる「萩大島船団丸」の代表に就任し、船から飲食店へ直送する鮮魚セット「粋粋BOX」のプロジェクトを開始。 pic.twitter.com/PCQ3kM2Y3q
— big_yunkeru yunkerusty (@BigYunkeru) October 5, 2022

1人目の夫：大学を中退して結婚

坪内知佳さんは小学2年生の頃からCAになる夢があり、猛勉強をして高校の時にオーストラリアに留学して、名古屋外国語大学に進学しました。

しかし大学在学中にEBウイルス感染症と化学物質過敏症と診断され、症状が落ち着いてもすぐ発熱して寝込む毎日が続きました。

当初発熱の原因が分からず、悪性リンパ腫を疑われて余命宣告をされてしまいます。

その後に検査を重ねて病名が判明したことによって余命宣告は撤回されるのですが、坪内知佳さんは「自分の人生はいつ終わってしまうか分からない」と思って、人生に優先順位をつけることにしました。

一番したいことは結婚して子どもを持つことだと思い、大学を中退して当時交際していた男性と結婚しました。

そしてご主人の仕事の都合で山口県萩市へ移住したというわけですね。

しかし結婚生活は長くは続かず、上のお子さんが1歳半の頃に別居することになり、そのまま離婚となりました。

2人目の夫：再婚するも死別

それからいつ頃なのかは分かりませんが、坪内知佳さんは新しいパートナーと再婚されました。

2013年の27歳の頃に子宮がんを再発しましたが、医師のはからいで子宮を部分切除で留めて、無事に下の子を懐妊しました。

萩大島船団丸を立ち上げてまだ間もない頃だったので、仕事は多忙を極めていて、妊婦でありながらも仕事に家庭に…と大忙しな日々を送っていたそうです。

出産後はふたたび幸せな結婚生活が待っているはずでしたが、ご主人は亡くなってしまいました。

病気だったのか事故だったのかは公表されておらず、死因や当時の状況などは分かりませんが、2人の子どもを持つシングルマザーとなった坪内さんは「何があっても私は倒れてはいけないんだ。」と思ったそうです。

若くして、ご主人の死と2人の子どものシングルマザーとして生きて行く現実を受け止めることは相当な辛さと覚悟が必要だったと思います。

坪内知佳さんの強さは、同じ働く母親として尊敬に値しますね。

坪内知佳さんの子供は息子が2人

坪内知佳さんには中学3年生の息子さんと小学生の息子さんの2人の息子さんがいます。

大学在学中の21歳の頃に、当時交際していた男性との間に子どもを授かり、大学を中退して結婚しました。

そして22歳の頃に柊人(しゅうと)くんを出産。

ご主人の仕事の都合で山口県萩市に移住して、専業主婦として暮らし始めましたが、結婚生活はうまくいかず、息子さんが1歳半の頃に別居することになりました。

坪内知佳さんは家賃2万3千円のアパートを借りて、翻訳とコンサルティングの仕事をしながら子育てをしていました。

Ⓒ日本テレビ

そして2013年の27歳の頃に子宮がんの手術をした後に、2人目のお子さんをご懐妊して無事に出産されます。

下の子も男の子で、柊人くんに兄弟が欲しかったのでそれは喜ばれたそうです。

坪内さんは下のお子さんの妊娠中には、出産ギリギリまで働いて、なんと赤ちゃんを産んで2時間後にはオンライン会議に出席したそうです。

責任感の強さと仕事に対する意識の高さがうかがえますよね。

坪内知佳さんの職業は？現在の年収はいくら？

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名前：坪内知佳
出身地：福井県福井市
生年月日：1986年6月17日
年齢：37歳(2023年10月現在)
血液型：Ｏ型
最終学歴：名古屋外国語大学中退
職業：起業家、コンサルタント、萩大島船団丸の代表、㈱GHIBLIの代表取締役

2005年に結婚をきっかけに山口県荻市に移住した坪内知佳さんは、もともと漁業にはまったく縁はなく、アジとサバの見分けも付かないほど魚の知識はありませんでした。

荻市はアジの巻き網漁が盛んでしたが、燃料費の高騰や魚の取引額が低迷したことによって漁は赤字続きの状況。

この苦しい状況を打開すべく、2010年に水産会社萩大島船団丸が立ちあげられました。

漁師がとれたての鮮魚を漁協を通さずに料理店に直送するという前代未聞に新ビジネスに挑みました。

その火付け役となったのが代表の坪内知佳さんです。当時27歳という若さでした。

2011年に立ち上げた萩大島船団丸の代表としての給料は月5万円ほどだったそうで、当時は翻訳の仕事も続けていました。

でもさ、魚の違いも分からない漁業経験ゼロで島の出身者でもない坪内さんがなんで漁師を束ねるリーダーになったんだろう？

当時、坪内さんはシングルマザーとしてコンサルティング業務をこなしながら子育てをしていました。

コンサルを請け負っていた会社の手伝いをしに行った坪内さんは、ある宴会の席で漁師の長岡さんと出会います。

長岡さんは漁師のリーダーだったのですが、坪内さんが事務やパソコン業務にくわしいことを知り、崖っぷちだった浜の再建を依頼しました。

そこで彼女が目の当たりにしたのは、漁業が儲かっているわけではないのに「漁師は一攫千金があるから大丈夫！」とタカをくくっている漁師達の姿です。

魚をとったら終わりという経営感覚に愕然とし、このままでは浜の再建はほど遠いと感じたそうです。

しかし素人ゆえのアイデアと行動力で次々に取引先を開拓していきました。

「販路は命をかけて絶対に持ってくる」

そう誓って、息子さんが保育園に通っている昼間に新幹線に乗り、とんぼ帰りで大阪の料理店に営業しに行ったり、漁師に「やりたくない」と言われた魚の血抜きや箱詰め作業もやってもらったりしました。

ドラマでは販路拡大のために、岩崎和佳が営業先の料理店の食事を注文して完食してから、店主にお魚ボックスを営業する。という体を張ったシーンがありました。

しかも新幹線の切符代を節約するために、一日で複数件のお店をハシゴしていましたよね。

出張先で腎臓の数値に異常をきたして入院したんだよね。

見ていられないシーンだったよ…。

実際に知佳さんも、体を張った営業をしていたんでしょうか。

その後2014年4月に事業拡大に向けて株式会社GHIBLI（ギブリ）を設立しました。

鮮魚の通販サイトを立ち上げて、居酒屋やフランス料理店などに新鮮な魚を直送しています。

北海道から長崎までの全国7か所の漁港から消費者に良質な食材を届ける活動をしているのです。

鮮魚通販は市場を通さないので、通常の約1.5倍の値段がつけられるそうです。船団丸ブランドを全国展開させているんですね！

坪内知佳さんは、全国各地の講演会に登壇して今までの経験に基づいた話や漁師たちの思い、一次産業の大切さを語っています。

【第40回講演会のお知らせ】
○日時：5月26日(金)18:30~
○場所：岡山大学一般教育棟D25
○講演者：坪内知佳様
○参加費：無料！
今年度最初の講演会です😊漁業経営や女性リーダーとしての苦難、そして萩大島への想いなどをお話ししていただきます！参加お待ちしております！ pic.twitter.com/HMZsbqjSWH
— 岡山大学ベンチャー研究会OUVL（公認） (@OUVL) May 19, 2017

【#ファーストペンギン　】
5日からはじまるドラマの主人公、坪内知佳さんの講演会。
民主党政権時にスタートした「農林水産業の六次産業化」の成功事例。漁師さんたちの会社を立ち上げ、展開する物語。https://t.co/8fLmc8lDU0 pic.twitter.com/pYDNl2yBkd
— 森山浩行@衆議院議員 #立憲民主党 #大阪16区 #堺　#元気モリモリ (@MORIYAMAhiro) October 3, 2022

子育てをしながら水産業界のために全国を飛び回る姿は同じ働く女性としてあこがれますね！

そんな坪内知佳さんが代表取締役を務めるGHIBLIでは、以下の事業を手掛けています。