働き方、暮らす場所、生き方にすら影響を与えたコロナ禍の一応の収束を見た2023年。
2024年から新たな気持ちで仕切り直しを、と考えている人も多いのではないでしょうか。
その矢先に、能登半島地震や日本航空の衝突事故が起きたり…と、「幸先がいい」とは言えない出来事が立て続けに起きてます。

世界情勢、環境問題、日本の行く末…、まだまだ心配は尽きませんが、心だけは上向きでいたいものです。
そこで気になるのが、江原啓之さんの2024年の予言内容です。
江原啓之さんは2024年はどんな年になると予言しているのでしょうか?
江原啓之さんの2024年に関する発言をまとめました。
【江原啓之の2024年予言】どんな年になる?「プライドの失墜」とは?
江原啓之さんはスピリチュアルの世界から翌年のキーワードを受け取り、年末頃に発信されています。
2022年は「亀裂」、2023年は「終焉のワルツ」と表現されました。
そんな江原さんが2024年の象徴キーワードとして発表したのが、「プライドの失墜」です。
「どういう意味?」と思った人も多いのではないでしょうか。
ここで言及する「プライド」とは、これまで築かれてきた物質的な意味での信念や評価の枠組みを指します。
たとえば、これまで社会全体のシステムで当たり前とされていた概念や、自分が信じてきた価値観があらゆる変化し、根本的に転換される時期を指すものとなります。
例えば、仕事面ではAIの時代により、これまでの実績が通用せず、人口知能で事足りるようなケースが顕著になる。といったことだったり、
一生懸命勉強して資格を取ったのに、体調を崩して仕事を失ってしまった。今まで自分は何のために頑張ってきたのか…と足元からアイデンティティが崩れるといったことが起こると考えられます。
社会システムがガラリと変容し、努力して築いた資格やスキルも及ばなくなり、落ち込む人も多くなりそうです。
これによって家族のひずみとなり、人間関係にも影響を及ぼすと考えられます。
さらに2024年は、「お金」にも注意が必要となります。
「流行に乗って安易に投資したお金の行方は波乱含みです」と江原さんは警鐘を鳴らします。
あらゆる事態を想定して手放すことができないほど大切な金品を預けることは避けるべきです。
うまい話には裏があり、想定外の事態を見込んだうえで備えることが大事です。
しかし、江原さんは「そこから解放され、脱却した生き方ができれば怖くない」とおっしゃってます。
最悪の事態を回避するには、自分の真の「プライド」とは何かを今こそ問い直すことが必要です。
カギを握るのは「愛」というキーワードです。
「『愛されてきた』というプライドがあなたを守る」と江原啓之さんはおっしゃってます。
江原啓之さんの説く「真のプライド」とは、物質的価値観によるものではありません。
これまで自分に愛や励ましを与えてくれた人たちに恩を返すような生き方をすることです。
現代では、「親ガチャ」という言葉がありますが、これこそ物質的価値観の権化ような尺度です。
どれだけお金をかけてくれたか、自由にさせてくれたかが判断基準です。
そこに愛があるか否かは問われないのです。
本当に愛を与えられていたのなら、プライドを持って生きられるはずです。
どんなに貧しい家でも寝たきりの親でも、愛を注いでくれていたら、どんなに落ち込むことがあってもヘコたれてはいられないという気合いが入ります。
自分に向けてくれた愛があれば、人は必ず立ち直れるものです。
逆に、それまで自分の利益しか考えてこなかった人は、物質的価値観が崩壊したとき立ち直ることができません。
自分のためではなく他者のために愛で生きているのなら、くじけずに進む道が見えてきます。
前を向いて生きるためには、多くを失っても「これがあれば幸せ」と言えることは何かを知ることが大事だと江原さんはおっしゃいます。

年始には、まず愛を与えてくれた人たちの顔を思い浮かべ、プライドの根源は何かを見つめることができたら良いですね。
【江原啓之の2024年予言】地震はまた起きる?
江原啓之さんは、2022年には「亀裂の年」と予言しました。
例年以上に地震に注意しなければならない年だと注意されていました。
実際に2022年の地震情報を確認してみると、2022年3月16日に宮城県と福島県で震度6強の地震が発生し、津波が観測されるなど甚大な被害が発生しました。
一年を通して震度5以上の地震が12回以上も起きた、まさに地震イヤーとなってしまいました。

このように江原啓之さんは、地震の予言もピタリと当てるイメージがあります。
2024年の「プライドの失墜の年」はどうなのでしょうか?
元旦早々に能登半島地震で震度7の大地震が起こり、高さ5メートルにも及ぶ津波が発生しました。
地震発生から15日経った現在で、石川県内では222人の死者が確認されており、重軽傷者は1,025人にも及んでいます。
未だ安否が確認できていない人もおり、現在も捜索活動が続いているという厳しい状況です。
こうした大地震が元旦に起きたことで、もしかして「地震の一年になる?」と心配される方も多いことでしょう。

江原啓之さんは地震について言及されていませんが、2024年は今後も引き続き、異常気象が発生しやすい一年とのことです。
「今年も自然界は荒れます。」と明言されているため、今年も気が抜けない一年となりそうです。
2023年には全国的に異常な暑さを記録。
11月には関東甲信地方にあたたかい空気が流れ込み、各地で夏日が記録されました。
東京都心では27.5度が観測され、100年ぶりに最高気温の記録が更新されています。
また近年では、風や大雨、洪水、土砂災害などの被害も多く発生しており、テレビやSNSでは災害の映像を目にすることが増えました。
人里にはクマが出没して農作物に被害を及ぼしたり、人を襲ったりなどの被害が出ていますが、こうした動物たちの反発は続きます。
鳥インフルエンザの蔓延と飼料の高騰によって卵の供給量が不足したりと、食糧難が生じる可能性も排除できません。

このように「異常気象が起こりやすい年」と予言が発表されていることから、2024年も地震には注意が必要となりそうですね。
万が一の事態に備えて、家族とハザードマップを確認したり、防災グッズや非常食の確認などを今一度おこなっておいた方が良さそうです。
ただ、これもまた人間が過去におこなった「傲慢な生き方」の結果だと江原さんはおっしゃいます。
私たち人類は自然の中で生かされている存在です。
その事実を忘れてしまえば、「蒔いた種は自ら刈り取る」ことが起こっても不思議ではありません。
自然界への感謝と敬意を忘れないことが大事なことです。
【江原啓之の2024年予言】は「この世が危ない」?
2024年は「この世が危ない年」とネット検索する人がいるようですが、予言としてはどうでしょうか?
江原啓之さんによると、2024年はお金に関して不安要素が多いとのことです。
詐欺やだましに注意が必要だと発言されています。
2023年は金融システムのトラブルが数多くありましたが、2024年は今まで当たり前とされてきた経済システムが変わる暗示があるため、そこに付け込む詐欺には気を付けましょう。

巧妙な手口で気付かないうちにトラブルに巻き込まれることがあるので油断は禁物です。
犯罪や事件に巻き込まれることばかりを考えるかもしれませんが、「見た目と実態が違う」といった何気ないだましが起こる可能性もあると言います。
例えば、商品のリニューアルによって内容量を減らすのも一つです。
価格維持のための苦肉の策だと考えられますが、しっかりパッケージを見て買い物しないと損をしてしまいます。
これまで以上に見る目を養い、慎重に行動することも必要となってきそうですね。
いつも通りの買い物なども緊張感を持ってお金を使うようにした方が良いですね。