こんにちは。あこぽんです。
福岡県に「日本一」と言えるほどの魚の知識を持つ、
かわいい魚博士がいると話題になっています。
その子の名前は伊藤柚貴くんと言いますが、
なんとまだ小学5年生なんです。
いつも魚のことを考えているという彼は
一体どんな子なんでしょう?
そこで今回は、伊藤柚貴くんについて見ていこうと思います。
・小学校はどこなのか
・両親について
・さかなクンとの関係
これらについてまとめていきましょう!
目次
魚博士・伊藤柚貴(ゆずき)くんのプロフィールと生い立ち
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名前:伊藤 柚貴(ゆずき)
出身地:福岡県福岡市
生年月日:2008年生まれ
年齢:10歳(2019年現在)
2019年8月に合格率わずか7.7%ほどの
日本さかな検定1級に史上最年少で合格した柚貴くん。
漁業関係者でも合格できないような検定として知られています。
魚の種類、風習、料理など幅広い知識を問う検定で、
1級合格率はわずか7.7%という超難関試験。
今までに食べた魚の種類はなんと!
343種類にのぼり、それを全て記録しています。
今、魚業界で注目の魚博士と噂されています。
日頃、柚貴くんは子どもが好きな
ハンバーグやソーセージなどは食べず、
お魚の塩焼きなどの方が良いそうです。
なんともシブい小学生ですよね!
しかも驚きなことに、
食べたい魚は自分で市場に買い付けに行くそうです。
その様子がプロ顔負けと話題になっています!
どこの小学校に通っているの?
柚貴くんは自宅が福岡市なので、
おそらく市内の小学校に通っていると思います。
あとでも紹介しますが、
市内にある長浜鮮魚市場にもう何十回と通っているそうです。
長浜鮮魚市場
所在地:福岡県福岡市中央区長浜3丁目11−3 鮮魚市場市場会館
魚のことを考えない日はない柚貴くんにとって、
市内に大好きな鮮魚市場があるなんて
きっと幸せでしょうね!
市場では顔が広く、歩いていると
お店の方から魚をプレゼントされることもあります。
地元のちょっとしたヒーローなんですね。
魚が好きになったきっかけは?
元々漢字が好きだったという柚貴くん。
すでに4歳の頃には漢字に興味を持ったそうです。
そもそもなんで漢字が好きなのかと言うと、
漢字の組み合わせや読み方が
おもしろいなと思っていたときに、
家族と回転寿司屋さんに出かけました。
そこで見たこともない たくさんの魚へんの漢字を見たそうです。
・魚で春でさわら
・魚と平でひらめ
この漢字の組み合わせの魚は、
どんな魚なんだろう?と興味を持ったと言います。
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魚博士じゃなくて漢字博士だったかもしれないってこと?
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そんな柚貴くん。
さかな検定2級と3級も最年少合格を飾っています。
小学1年生の6歳のときに3級を合格。
小学2年生の8歳のときに2級を合格。
という驚異的な記録を持っているんです。
そもそもまだ小1、2では
問題を理解すること自体難しいと思いますが、
ちゃんと分かって正解するのは並大抵のことではないですよね。
小さい頃からお魚を食べ続けているのも、
賢い頭脳を保つ秘訣なのかもしれませんね。
今まで食べた魚は343種類!
柚貴くんは今まで食べてきた、
343種類の魚の入手難度と美味しさを自主的に格付けしています。
ノートに食べた魚を記録しているんですね。
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A とても簡単
B 簡単
C 普通
D 地域や季節による
E なかなか手に入らない
F ほとんど手に入らない
1 あまりおいしくない
2 まあまあ
3 おいしい
4 とてもおいしい
5 文句なくおいしい
なんと!柚貴くんによると、
夕食の食卓によく並ぶシシャモは
入手難度Eのなかなか手に入らない魚だそうで、
私たちが普段食べている魚は、
シシャモとは別のカラフトシシャモになるそうです。
本当のシシャモは、
北海道の一部の地域でしか獲れないので
とても貴重なのだとか!
柚貴くんによると、シシャモは刺身で食べるのがおいしいそうですよ。
焼き魚のイメージしかないので意外ですよね。
自ら鮮魚市場で買い付けする
もう何十回も出掛けているという
「博多の台所」と呼ばれるプロの専用市場の長浜鮮魚市場。
柚貴くんは、月に一回だけ一般開放される日に
レアな魚を探すのをとても楽しみにしています。
しかし、市場でマグロの解体ショーをやっていても、興味を示すことなく素通り。
柚貴くんにとってマグロはメジャーな魚なので
もう見る必要はないそうです!
市場で有名人の柚貴くんは、
歩いていると顔馴染みの店員さんから
マグロのホホ肉と目玉をお裾分けしてもらったり、
さかな検定一級の合格祝いに
アマダイ、イサキ、カレイをプレゼントされていました。
また、市場の人がコモンサカタザメをしめるところを見学し、
自らも内臓を取る手伝いをすることもあります。
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また、スーパーの鮮魚店にも出向き、
柚貴くんは店長が分からない魚をレクチャーすることもあります。
5歳の頃に売り場にある
魚の名前の間違いを指摘してから、
店長と友達になったんですって。
なんだか知識のレベルが学者さんみたいですよね。
魚は自分でさばく柚貴くん
市場でもらった魚は自宅へ持ち帰ると、
まず『日本産魚類検索』という
学者が魚の種類を調べる本で、
自分が思った魚で合っているのか答え合わせをします。
魚の特徴を読み上げ、
うろこの数をかぞえたりして魚を調べて行きます。
めっちゃカッコいい10才 !!!
博士ちゃんちゃんだけどPro !!!
魚の知識も捌く事も…
根底には 好き っていう強い思い
カッコいいぜ🔥 pic.twitter.com/GPGORfZMCd— :::: (@playbong8) 2019年10月13日
ちゃんと答えがはっきりしたら丁寧に魚をスケッチし、
その後に魚を自分で捌いていきます。
10歳にして魚検定1級の博士ちゃん曰くネンブツダイの素揚げはメチャ美味しいらしい。しかも入手困難度はマツカサウオに継ぐのだとか。西伊豆に連れていってあげたい。 pic.twitter.com/qtoOKXRNmH
— 所長@めじな研究所 (@mejiken) 2019年10月12日
なんとキッチンには柚貴くん専用の引き出しがあり、
魚を捌くための道具が収納されています!
中骨を取ったり、刺身用だったりと使い分けているようです。
小学生とは思えません。もうプロの料理人ですよね!
さかなクンとの関係は?
柚貴くんのあこがれの人は魚博士のさかなクンです。
そんな彼の宝物はさかなくんが書いた絵とサインです。
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出典:博士ちゃん
小1のときにさかなクンのイベントに参加して、
クイズに正解してもらった物なんですって。
柚貴くんにとって、さかなくんは神だそうで、
絵は家宝として大事に自宅の壁に貼ってあるそうです。
将来の夢
柚貴くんの将来の夢は、
魚食の魅力を伝える”ととパークを作ること”です。
大きくなったらさかなクンと一緒の大学で
魚の勉強をするという目標があります。
「たくさんの魚の知識をためてさかなクンのいる東京海洋大学に行ってさらに魚の勉強をしたいです。そして皆にもっと魚食文化を伝えるために、釣り堀屋さんや美味しい魚や珍しい魚をたくさん扱う『ととパーク』を作りたいというのが今のぼくの夢です。絶対かなえたいです!!」
魚にくわしくて、さばくこともできるとなると将来は開けますよね!
魚の研究をする仕事や、
学校の先生にもなれそうですし、
鮮魚市場や料理人としても働けそう。
全般的に魚に携わる仕事に就けると思うので、
就職に困ることが無いでしょうね。
一生食いっぱぐれることがなさそうなので
将来結婚する奥さんは人生安泰でしょうね!
父母(両親)はどんな人?
さて、魚のことが大好きな柚貴くんですが、
この若さで魚を上手にさばくことができるので、
もしかしたら親御さんは料理人だったりするのかなと思いました。
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そう思ったのですが、
意外にもお母さんはお料理はあまり得意ではないそうです。
テレビ番組の取材で市場に一緒に出掛けた時も、
生魚をもらう柚貴くんから離れるシーンが見られました。
そんなお母さんですが、
柚貴くんが自宅で魚を捌いていても心配になることはなく、
どんどんやって欲しいと思っているそうです。
子どもにはなんでも挑戦して欲しいタイプのお母さんなんですね。
そうなると、柚貴くんは独学で魚のさばき方を勉強したのでしょうか。
もしそうなら本当に凄い向上心を持った子ですよね。
ちなみにお父さんは週末にはアやキス釣りをするそうで、
柚貴くんの魚好きに何らかの影響を与えていそうです。
本物のシシャモを食べるために、
福岡からはるばる北海道へ連れて行ってくれたり、
息子思いなところが見てとれますね。
ちなみにお母さんによると、
普段困ることは観光地に遊びに行っても漁港ばかり行くことだそうです(笑)
柚貴くんらしくてかわいいですよね。
これからは、第2のさかなクンみたいに
”魚博士兼タレント”みたいな感じで活動していくんでしょうか。
今後の活動にも注目が集まりますね!