各国の大統領たちからも”愛犬家”として知られているロシアのプーチン大統領。
外交では犬好きに目を付け、ペット外交が展開されるほどです!
なんとこれまでに5度も犬をプレゼントされ、ほかにも馬やヒョウなども飼っていたりと、自宅の宮殿はちょっとした動物園になっているとも言われてます!
そこで今回は、プーチン大統領の飼い犬を紹介したいと思います。
- 愛犬の犬種、名前、年齢、性別のまとめ
あわせて飼い始めたきっかけもまとめていきます。
それでは見ていきましょう!
【プーチン大統領の愛犬の犬種・名前・年齢・性別まとめ】何匹いる?
コニー
“少女時代に犬に噛まれたことがあり大の犬嫌いのメルケル首相、プーチン大統領との会談中に、プーチンの愛犬コニーが乱入して彼女の足下に座った”
偶然なのかプーチンの粋な演出なのか pic.twitter.com/cWGEhPpCvI— Junichi (@1999Junichi) June 9, 2015
年齢:推定15歳
性別:メス
犬種:ラブラドール・レトリバー
2000年12月にロシアの政治家セルゲイ・ショイグがプーチン大統領にプレゼントしとして贈られました。
コニーは捜索・救助犬として訓練されるための犬として、1999年にサイノロジー・センターで生まれています。
コニーはプーチン大統領が出席する会議やプーチン大統領が各国首脳と会談するときにもよく同席していたので、プーチン大統領の飼い犬として一番有名でした。
2003年12月7日の早朝に、コニーは8匹の子犬を産みました。
何匹かは他人に譲渡し、そのうち2匹の子犬はオーストラリアとロシアの友好の象徴としてオーストリア連邦大統領トーマス・クレスティルに贈られています。
クレスティルの死後は彼の妻マーゴットが犬の面倒を見ているそうです。
プーチン大統領の政治活動にも活躍していたコニーですが、2014年に寿命を迎えています。
バフィー
大の愛犬家として知られるプーチン大統領。写真は2匹の愛犬、ブルガリア政府から贈られたカラカハンドッグの「バフィー」(右)と日本から贈られた秋田県の”ユメ”。 pic.twitter.com/iLti07CfXr
— ken (@ken04095288) January 17, 2016
年齢:推定10歳
性別:オス
犬種:ブルガリアンシェパード
2010年11月にブルガリア大統領ボイコ・ボリソフが、プーチン大統領にプレゼントとして贈りました。
ロシアとブルガリアは同日、欧州南部向けのガスパイプラインの建設と操業で、ジョイントベンチャーの設立に合意しています。
バフィーは、ブルガリア原産の別名 カラカハン・ドッグです。
バフィーという名前は、ロシアへ帰国後にプーチン大統領が国内で名前を募集し、当時5歳の男の子が提案した名前だったそうです。
プレゼントされた当時はまだ子犬で小さかったのですが、シェパードなので現在はとても大きく元気に成長しています!
ゆめ
プーチン大統領とユメ pic.twitter.com/FGPT7eSbPl
— If you learned about love, you learned about God. (@BPPSphC76R2b5O2) December 14, 2016
年齢:9歳
性別:メス
犬種:秋田犬
2012年7月に秋田県の佐竹敬久知事が「東日本大震災を支援してくれたお礼に」と、東北地方を代表してプーチン大統領に生後3か月のゆめを贈りました。
”ゆめ”と名付けたのには、プーチン大統領が日本語の「夢」をそのまま発音どおりに名付けたことが由来だそうです。
そしてプーチン大統領は犬をもらったお返しとして、オスのシベリア猫のミールを贈り、ミールは知事公舎で飼われているようです。
【元気そう】ミール君ダイエット中 秋田県知事が撮影した動画公開http://t.co/qVSxf40Fvi
ロシアのプーチン大統領から秋田県の佐竹知事に贈られたシベリア猫「ミール」(雄、2歳)。現在は知事公舎で暮らしている。pic.twitter.com/uRVvpAcAaM
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 7, 2014
2014年ソチ五輪でロシアに訪れた安倍首相は、ゆめちゃんと対面しています。
プーチン大統領がロシアへゆめを連れて帰るとロシアでは秋田犬ブームとなり、平昌オリンピックの女子フィギュアスケートで金メダルを獲得したザギトワ選手も、秋田犬が大好きでマサルをプレゼントされたのは有名な話ですね。
↑上のゆめの画像は、2016年に日本で行われた記者会見で、ゆめに教え込んだ芸を披露している場面です。
ヴェールヌィ
愛犬家のプーチン大統領に子犬の誕生祝い、トルクメニスタンから https://t.co/k1bIhXM1Qr pic.twitter.com/b0ZoCBuR7W
— ロイター (@ReutersJapan) October 12, 2017
年齢:推定4歳
犬種:アラバイ犬
2017年10月にトルクメニスタンのベルディムハメドフ大統領から、プーチン大統領の65歳の誕生日プレゼントとして贈られました。
トルクメニスタンのシンボルにもなっているアラバイ犬は、正式には「セントラル・アジア・シェパード・ドッグ」といって、牧羊犬として狼から羊を守るために活躍している大型犬です。
子犬はロシア語で「誠実・忠実・信頼」という意味があり、ヴェールヌィと名付けられました。
2022年は江原啓之さんが”亀裂が生じる”と予言してました。当たってしまいましたね…。
詳しくはこちらでまとめています。
江原啓之の2022年の予言内容の”亀裂”とはどんな年?地震はどうなる?
パーシャ
Putin welcomed in Serbia… with a puppy https://t.co/COaJbtVF6p pic.twitter.com/XkPLu1ai5u
— The Moscow Times (@MoscowTimes) January 18, 2019
年齢:推定2歳
犬種:シャルプラニナッツ犬
2019年1月セルビアのアレクサンドル・ヴチチ大統領がプーチン大統領へのプレゼントとして、生後3か月の「パーシャ」という名前が付けられた、シャルプラニナッツ犬を贈られました。
非常に珍しい犬であるシャルプラニナッツ犬は、バルカン半島原産の牧羊犬の一種で大きな体と耐寒性で知られ、クマやオオカミに対抗できるためのセルビア軍の軍用犬としても使われているそうです。
ちなみに最初にご紹介したコニーよりも前に、奥さんと離婚する前にトイプードルのトーシャとラディエオも飼ってました。
ほかにも犬にとどまらず、馬やヒョウなども飼っており、ロシアのムツゴロウさんと言える動物愛護家です。
先日話題となったプーチン宮殿で、動物が暮らすゾーンも確保されているようです。
東京ドーム1600倍以上の広さだと噂のプーチン宮殿の詳細はこちらで解説しています↓