東京リベンジャーズのブックレット2巻のネタバレと内容あらすじ!一虎の父親が登場

東京リベンジャーズのブックレット2巻のネタバレ

《本記事はプロモーションが含まれています。》

今回は、2021年7月7日に発売された アニメ『東京リベンジャーズ』DVD第2巻の特典として付属しているブックレット の内容と感想を織り交ぜながらご紹介してきたいと思います!

漫画では、羽宮一虎の両親(父親と母親)の話や、マイキーが仲間達から尊敬される理由がよく分かるエピソードが出てきます。

一虎はマイキーに対して反感を持っているのですが、それが徐々に信頼する気持ちへと変わっていく話が描かれていました。

くまきちくん
一虎はマイキーのことを最初は良く思っていなかったんだね…

 

そこで今回は、ブックレット2巻に掲載された番外編3&4の漫画の内容をまとめていきます。

 

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【東京リベンジャーズ】ブックレット2巻のネタバレとあらすじ内容のまとめ!

ブックレットの第2巻に収録された内容はこちらです。

  • 描き下ろし特別番外編 P5~35
  • キャストインタビュー 
    《佐藤万次郎役 林勇》P38~43
    《龍宮寺堅 鈴木達央》P44~49
  • スタッフインタビュー
    《美術監督 緒続学》P52~57
    《色彩設計 辻田邦夫》P58~63
  • キャラクター設定 P65

 

番外編③『Have a tiger by the tail』羽宮一虎の父親・母親が登場

ぐちゃぐちゃになった部屋で泣き崩れる一虎と、うなだれる母親の姿がありました。

倒れたダイングテーブルや観葉植物、テレビなどもひっくり返って、まるで地震で被災した家のようになっていました。

 

吹き飛んだメガネをかけ直して、

「覚えておきなさい。オレは怒っているんじゃない。これは”躾(しつけ)”だ」

そう話すのは、一虎の父親でした。

ワンレンヘアにメガネをかけて、ワイシャツを着た真面目そうな男性です。

 

どうやら父親は家で大暴れして、一虎のことをボコボコに殴ったようでした。

わかるな?一虎 この家で一番偉いのは?なんの不自由もなく暮らせるのは誰のおかげだ!?

いつでも偉そうに人を見下すのが一虎の父親でした。

 

一虎は馬地のバイクの後部座席に座りながら、家でのことを思い出してボーッとしてました。

そこへマイキーが「オレのホーク丸を追い越すんじゃねえよ!」と馬地に向かって叫ぶと、「オメェがおっせぇからだよ!」と返しました。

その日はマイキー、ドラケン、馬地&一虎、三谷、パーちんの6人でバイクを乗り回していました。

 

一人だけ原チャリに乗って先頭を突っ走るマイキーが「テメェら みんなオレの後ろを走れ!」と叫ぶのを見て、気に入らない一虎。

心の中で「偉そうな奴」と舌打ちするのでした。

風に乗って「ホーク丸は世界一速えーんだ!」と話すマイキーのことを…

チビでダサい原チャリに乗って、何が”無敵のマイキー”だよ…くそダセェ。マイキーを見ていると”アイツ”を思い出す

 

その後、6人はファミレスへ訪れてランチタイムです。

注文したお子様ランチに旗がないと叫ぶマイキーに「そんなんどうでもよくね?」と言うドラケン。

「よくねぇ もうオレは今日という日を生きる気力がなくなっちまった…」と肩を落としました。

旗が立っていないお子様ランチではモチベーションが上がらないマイキーは帰ろうとします。

そんなマイキーを止めようとする仲間達を見て、一虎は疑問に思いました。

「ドラケンもパーちんも三ツ谷もさ なんであんな奴にめっちゃ気遣ってんの?それじゃあ友達ってゆーか マイキーの手下みてぇじゃん」と、思わず本音が出てしまいます。

馬地が一虎の発言にキレると、ドラケンが意外な一言を。

「いーよ 馬地 オレはマイキーの手下みてぇなモンだから」

とくに気に留めないドラケンの反応に、ただ言葉を失う一虎。

 

すると三谷が「オマエがマイキーをどう見てんのか知らねぇけどよ オレらはマイキーに憧れて一緒にいるんだ 馬地の親友だからってよー 喧嘩売ってんならいつもで買うよ」と、バッサリ斬り捨てました。

そのままドラケン、パーちん、三谷はその場を去っていきました。

一虎は、マイキーの手下のように振る舞う仲間達の様子に違和感を感じていました。

なんだコイツら…キモチわりぃ

 

その帰り道、馬地は一虎にマイキーのどこが気に入らないのか聞くと、「オレはただ自己中な奴がキライなんだよ」と言いました。

「たしかに自己中の象徴みたいな奴だけどさ…」と馬地と話していると、そこへ一虎の父親が通りかかりました。

久しぶりに会った父が、一虎の首を見て「その首…刺青か!?」と、もの凄い剣幕で近寄ってきました。

「母さんは何も言わないのか!?」「こんな不良共と付き合っているのか!」と捲し立てて、一虎の手を引っ張って自宅へ連れ戻そうとします。

「あんなアホでも母親だから親権をくれてやったのに この体たらく…」

「恥ずかしい 本当にオレの子か?」

久しぶりに会う父親は何も変わっていませんでした。

 

実の子どもなのに、まるでアリでも見るような目で冷たく見下す父親と、気持ち悪いアリを潰す自分のことを重ね合わせて「オレはアリじゃない」と心の中で叫ぶ一虎。

※一虎がアリを潰す話は1巻で👉東京リベンジャーズのブックレット1巻のネタバレまとめ

「吐きそうだ この人と一緒にいたくないっ…」と思った瞬間に、マイキーが後ろから父親に蹴りをくらわせました。

「テメエ オレの友達に何してんだよ?」

マイキー…

急に現れたマイキーに驚きが止まらない一虎でした。

 

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番外編④『Ride a tiger』一虎はマイキーが嫌いだった?

「一虎のオヤジさんにドロップキック!?」と、ゲラゲラ笑うドラケン、パーちん、三谷。

マイキーはその場の雰囲気から察して、一虎が誘拐犯にさらわれると思い込んで蹴りを入れたのです。

 

馬地はマイキーの肩に手を回して、その後が大変だったことを仲間達に説明しました。

「”下げる頭は持ってねぇ”とかふざけた事言ってるから、オレが平謝り!」

マイキーがツーンとしてる横で、馬地は「すいませんでした!!」と、謝ってその場を収めたのでした。

 

パーちんが「大体 誘拐犯だったとしても一虎さらう?ゴリゴリのパンチだぜ?なあ一虎」と話を振ると、一虎は何やら考え事をしている様子でした。

マイキーがみんなに慕われる理由がなんとなく分かったようです。

「オマエの事は認めるよ けどさ…オレ群れんの苦手なんだ」

本当はマイキーと友達になりたかった一虎ですが、ジュンペケのように裏切られるのが怖かったのです。

※ジュンペケに裏切られた話は1巻で👉東京リベンジャーズのブックレット1巻のネタバレ

 

番外編#1で、馬地に「友達になろう」と言われていた一虎でしたが、「馬地 ごめんな…やっぱりオレは一人が楽だ」と言ってその場を離れました。

はじめから1人なら誰にも裏切られない だからオレは自分の頃は全部一人で解決する

一虎は自分の気持ちに正直に生きていくことにしました。

 

–1週間後–

その後、一虎はジュンペケの不良グループから襲撃されそうになっていました。

一虎と馬地からボコボコにされたことを根に持っていたジュンペケは、大勢を連れて仕返しに来たのです。

1対複数の卑怯なケンカです。

人は誰しもが裏切る と心でつぶやく一虎。

父も母も友達も どいつもこいつもくだらねぇ

しかし「仕返しぐらい一人でこいよ」と余裕の表情を見せます。

 

「群れねぇと何もできねぇ カス共がよおおお!!」と叫んで殴りかかりましたが、次の瞬間に目を覚ますと、いつの間にかケンカは終わっていました。

一虎は不良達とのケンカ中に気を失って、地面に仰向けで倒れていました。

…さて ジュンペケもその他のクズ共も 一人ずつ寝込みを襲ってブッ殺してやる

復讐を誓う一虎。

 

背後から「おっかねぇ顔 そんな顔してっから友達できねぇんだぞ?」と言われ、振り返るとそこには馬地が立っていました。

一虎がリンチされるという噂をマイキーから聞いて、駆けつけたのでした。

馬地が指をさす方向を見ると、なんと!

マイキーが数十人いた不良どもを全部一人で倒していました。

パン子さん
風に吹かれるマイキーの横顔のかっこいいこと!

 

それを見た一虎は、「マイキー!?コイツら全部一人で!?」と、ただ驚くばかりでした。

すると馬地が静かに諭しました。

「一虎ぁ オレらは群れてるわけじゃねぇよ ただ仲間が傷ついたら全力で守る それだけなんだ」

目を覚ました一虎を見て、マイキーは笑顔で駆け寄りました。

「勝手なことすんなよ!オレは自分の事は全部一人で片づけるんだよ!!」と強がる一虎に、マイキーは手を差し伸べます。

「気にすんな一虎 オマエはオレのモンだ。だからオマエの辛ぇのとか苦しいのとか 全部!オレのモンなんだ」

マイキーのあたたかさに触れて、一虎は涙ぐむのでした。

※続きはこちら👉東京リベンジャーズのブックレット3巻のネタバレ

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