今回は、2021年11月4日に発売されたアニメ『東京リベンジャーズ』DVD第6巻の特典として付属しているブックレットの漫画の内容と感想を織り交ぜながらご紹介してきたいと思います。
ブックレット6巻には、ブックレット2巻の続きの話が掲載されています。
一虎を倒すために仲間を引き連れてきたジュンペケは、大勢vs一虎で対決をしかけてきました。
気合いは十分な一虎でしたが、一人では歯が立たずボコボコにされたところをマイキーに助けられました。
今回は、その後日談について見ていきたいと思います。
それでは番外編⑧のあらすじを見て行きましょう!
【東京リベンジャーズ】ブックレット6巻のネタバレとあらすじ内容のまとめ!
ブックレットに第6巻に収録された内容はこちらです。
- 描き下ろし特別番外編⑧ P5~20
- キャストインタビュー
《馬地圭介役 水中雅章》 P22~27
《稀咲鉄太役 森久保祥太郎》 P28~33 - スタッフインタビュー
《監督 初見浩一》 P36~41
《アニメーションプロデューサー》 P42~47 - キャラクター設定 P50~65
番外編⑧『First blood』
マイキーにボコボコにされたジュンペケ達の不良グループは、黒龍天現寺総本部へ訪れていました。
ジュンペケ達がマイキーと一虎にやられてしまい、中坊に負けるなんてカッコ悪いから「黒龍を動かしてもらえないか」と、黒龍の9代目総長である斑目獅音に直訴しています。
しかし斑目獅音は、「大した揉め事でもないのに、いちいち黒龍が出動できるわけない」と汚い言葉で罵倒します。
よっぽど気に入らなかったのか、仲間は斑目にボコられてしまいました…。
※ジュンペケについては、ブックレット第1巻と2巻に詳しく書かれています。
たかが中坊に負けたことを情けなく思ったのか、斑目は「テメェらでちゃんと一虎におとしまえつけて、一週間以内にここに連れて来い。でなきゃテメェらが100万円持って詫びに来い。」と言い放つのでした。
斑目の怖ろしい目つきに凍り付く一同。
メンバーは、揉めた原因を作ったジュンペケを責めました。
「一虎はテメェのダチだろ?」と詰め寄ると、「一虎のヤロウには、あのバケモノ ”無敵のマイキー”がついているんですよ!?オレじゃあどうしようもできないっスよ」と泣き叫びます。
「ゴチャゴチャ言ってねぇで一週間以内に連れて来い!!」と怒鳴り散らす斑目獅音。
そんな斑目獅音に「そー冷たくすんなよ 獅音」と、背後から制止する男がいました。
その男の言う事を素直に聞き入れる斑目。
黒龍の総長をも制止できる男、それは黒龍OBの黒川イザナでした。
イザナは”無敵のマイキー”という言葉に反応したようで、その話をよく聞かせろとジュンペケに詰め寄りました。
東京卍會の結成秘話
一週間後
馬地圭介は、バイクの後ろにマイキーを乗せて街を走り回っていました。
この前マイキーは、土手でジュンペケ達と喧嘩してボコボコにされている一虎のことを助けましたが、「そのやっつけた相手がケツモチを出してきた」と話す馬地。
そのケツモチとは、黒龍のことです。
あの土手でのケンカをきっかけに、ここ一週間くらい一虎はちょっかいを出されて、毎日ボコられていると言うのです。
馬地は、自分たちに何も相談しない一虎のことを心配しつつも、自分達が出しゃばることで一虎の立場がなくなるのではないかと悩んでいました。
しかしマイキーの心は決まっているようで、
「いいじゃん ぶっつぶそうよ”黒龍”。だって一虎はオレのモンだもん」と心強い一言が。
「オマエらしいな。一虎の気持ちなんて考えもしねぇ感じ」と、馬地は笑い飛ばしました。
どうせやり合うなら楽しみたいということで、馬地には良いアイデアがあるようでした。
その2週間後に、マイキー、ドラケン、一虎、馬地、三ツ谷、パーちんの6人が特攻服に身を包み、黒龍を土手に呼び出しました。
なんと一虎が黒龍と揉めたことをきっかけに、東京卍會を結成して戦いを挑んだのです!
総長はもちろんマイキー!
この日が東卍の初陣となりました。
しかし案の定、黒龍からは相手にされず、オムツ取れたのか~母ちゃん同伴すんじゃねぇぞと、黒龍にバカにされてしまいます。
中坊6人で大勢の黒龍にぶつかっていく東卍。マイキーは先陣を切って走り出しました。
「いくぞぉお」
6人は全力でぶつかっていきます。
土手の上からは、黒川イザナがマイキーの強さを見守っていました。
マイキーの狙いは黒龍総長の斑目獅音です。
思わず身構えますが、宙を舞ったマイキーに正面を取られて…
ブックレット6巻の番外編はここで終了となりました。
「次巻につづく」という予告もありませんが、流れ的におそらく続くのでしょう!
東卍と黒龍の初めての対決はどうなるのか気になります。
※羽宮一虎の幼少期をのぞいて見る👉東京リベンジャーズのブックレット1巻のネタバレ