アニメでちいかわが鼻歌を歌いながら野原をスキップしてる姿が「かわいい」と話題になってます。
ちいかわの鼻歌に耳を傾けると、何やら不思議な歌詞を口ずさんでいますよね。
「やや~ん ぱぱ るぱるぱ♪」
この曲を歌うときはいつもご機嫌な様子ですが、ちいかわがいつも口ずさんでいる歌の元ネタって何ていう曲なんでしょうか?
何度もテレビで歌っていて十八番の曲のようなので気になりました。
そこで今回は、ちいかわの鼻歌の原曲を調べてみました。
\ちいかわの裏話盛りだくさん/
ヤヤ~ンパパルパルパ(ちいかわの歌)原曲名や元ネタは『波のピエロ』
草原で四葉のクローバーを持って、ノリノリで「ヤヤーン パパ ル~ララ~」と歌うちいかわ。
自分の世界に浸って大声で歌っていると、いつの間にかラッコ先輩が背後で歌を聞いてたことを知り、真っ赤っかのタコになっちゃいました。
恥ずかしさMAXだと思いますが、ごまかして歌うのをやめたりしないで、小さい声でもちゃんと歌ってるところが偉いですよね。
見てるこっちも恥ずかしくなってしまいましたが。
ちいかわがよく口ずさんでいる、この歌の元ネタは『波のピエロ』という楽曲だと言われてます。
歌詞が似ていることからネットユーザーによって特定されました。
『波のピエロ』は、小中学校の音楽の教科書にも載っていた曲で、合唱曲としてよく歌われていたそうです。
歌い出しは「ヤン パン パパン ルラルラ~」という、なんとも言えない独特な歌詞から始まります。
まるでNHK『みんなの歌』のコーナーで流れていそうな感じの楽曲で2分弱の短い曲です。
こうした懐メロをセレクトするところを見ると、作者のナガノさんは学生時代は合唱が好きだったのかもしれないな~と思いました。
『波のピエロ』の歌詞の意味が怖い?
『波のピエロ』をYouTubeで聴いてみたら、哀愁漂う曲調でどこか切なさも感じてしまうメロディーでした。
ちいかわはこんな静かな曲を好んで聴いてるとは意外です!
実はこの『波のピエロ』についてネットで調べると、検索候補に「怖い」というキーワードが出てきました。
さらに調べを進めていくと、どうやら楽曲を知ってる人達の間で「歌詞が怖い」と噂になって検索されているようなのです。
どれほど怖いのか『波のピエロ』の歌詞を一部書き起こしてみました。
上記は1番の歌詞なのですが、それほど怖いフレーズは出てきませんでした。
どうやら問題となっているのは2番の歌詞のようです。
2番になると、歌の中で「ピエロの笑い」とか「夕闇の歌に追われて 溶けてゆき ユラユラ消える」といった歌詞が出てくるんですよ!
歌詞の全文は、YouTubeで弾き語り映像がありましたので確認してみてください。
アニメのちいかわが歌う鼻歌は『波のピエロ』の曲調にあまり寄せていないし、
歌い出しの歌詞も少しアレンジが入っているようなので(?)まったく恐怖は感じませんが、実は元ネタの歌と言われている『波のピエロ』は寂しい曲調の歌なんですね。
人は意外なことに、落ち込んだ時は暗くて悲しい曲を聴くことで元気を取り戻しやすくなるそうです。
自分の気持ちに同調してもらうことで心が落ち着くんだそうです。
『波のピエロ』は人の心を惹きつける不思議な癒しの力を持った楽曲なのかもしれませんね。