サンエックスの大人気キャラと言えば『すみっコぐらし』ですが、そんな可愛いすみっコ達を生み出したのがデザイナーのよこみぞゆりさんです。
現在、よこみぞさんはサンエックスを退社してフリーランスとなり、新しい仕事にもチャレンジされています。
そこで気になったのですが、今はどこへ出かけても、そこらじゅうですみっコぐらしを見かけますが、よこみぞさんって一体どれくらい稼いでいるんでしょう?
そこで今回は、よこみぞゆりさんの年収とサンエックスを退社した理由もあわせて調べてみました。
- よこみぞゆりさんの年収はいくらなのか
- サンエックスを退職した理由
これらに注目していきます!
よこみぞゆりさんの年収はいくら?
デザイナーとして活動する、よこみぞゆりさんの年収額はどれくらいあるんでしょうか?
みんなでいぬになりきり#こいぬといぬごっこ pic.twitter.com/dGyXxTbDNU
— すみっコぐらし【公式】 (@sumikko_335) January 18, 2022
デザイナーにはたくさんの種類があり、Webデザイナーやグラフィックデザイナー、ファッションデザイナー…など、さまざまな仕事があります。
そのなかでも、よこみぞゆりさんのお仕事はキャラクターデザイナーになります。
何もない状態から新しいキャラクターを考え出すので、発想力が求められる仕事になりますね。
会社に属して仕事をする場合、その人の経験や仕事ぶりによって差が出てくると思いますが、キャラクターデザイナーの年収は平均で300万~500万円ぐらいだと言われています。
会社員であれば基本給が決まっているので、大体のひと月の給料も決まっていて、繁忙期でも閑散期でも金額に大きな差は生まれないと思います。
会社に属すると”社員”という扱いになるので、会社の規定に基づいてお給料が支給される形になります。
その一方で、独立してフリーランスとして働くキャラクターデザイナーは、仕事1件につき報酬金額が決まる”単価制”での仕事になるので、平均年収は700万〜800万円まで一気に跳ね上がります。
月給で計算してみると、毎月58万~66万円ほどの金額になりました。
厚生労働省の賃金構造基本統計調査を参考にしてみると、年収700万円は48歳の課長級と同水準の金額になるそうですよ!
売れっ子のデザイナーさんの場合だと、年収1,000万円以上稼ぐ人もいると言われてます。
会社で働くのか、個人で仕事をするのかによって、大きな差が生まれるんですね。
フリーになると、グッズ販売での売り上げの何パーセントかを受け取る契約を結べるそうです。
すみっコぐらしは、そこらじゅうのお店でグッズが売ってるので、もの凄いロイヤリティが発生しそうですよね。
文房具、服、食器類、おもちゃ、ゲーム、雑貨…など
たくさんありますが、その中でもとくに絵本はアツそうです。
2020年10月頃からフリーになった よこみぞゆりさんは、2021年にもたくさんの絵本を出版してます。
- 絵本すみっコぐらし いつでもとなりに ¥1,045
- とんかつとえびふらいのしっぽ絵本 すみっコぐらし ¥1,320
- とかげ絵本 すみっコぐらし そらいろのまいにち ¥1,320
- しろくま絵本 すみっコぐらし そらいろのまいにち ¥1,320
- ぺんぎん?絵本 すみっコぐらし そらいろのまいにち ¥1,320
- ねこ絵本 すみっコぐらし そらいろのまいにち ¥1,320
絵本は価格の10%ほどの印税が受け取れる契約が多いので、1冊売れると132円の印税が入ることになります。
そうすると…
- 10万部売れると…1千320万円
- 100万部売れると…1億3200万円
ざっくりした予想にはなりますが、100万部売れると1億円という金額が出てきました!(驚)
30万部売れると、家が買えるくらいの印税が入ることになります。
フリーのデザイナーになると自由度は高くなりますが、その分仕事がないと死活問題になってくるのもシビアな現実です。
もちろんフリーになると、一つのことだけではなく多種多様な案件にチャレンジできるので、新たな仕事を受注すればスキルアップも望めますし、仕事をすればするほど収入もアップできます。
自分で仕事の量が調節できるのも大きな利点ですよね。
よこみぞさんの場合、すでに『すみっコぐらしの原作者』という大きな肩書きもあるので、別のお仕事をする上でも契約金や仕事の単価はきっと高めでしょう。
サンエックスで得たバックボーンは、仕事の交渉をする上でも有利に働くでしょうね。
2020年10月頃によこみぞゆりさんがフリーランスになってからの、絵本の印税やキャラクター使用料などを合算すると、少なく予想しても年収1,000万円は下らないでしょうね。
よこみぞゆりさんが退職した理由は?サンエックスから独立?
よこみぞゆりさんは、2020年10月16日に自身のTwitterにて、9年間勤務したサンエックスを退社したことを報告しました。
【アカウント名を そみこ→よこみぞゆり に変更しました】
「すみっコぐらし」@sumikko_335 の原作者です。
サンエックスを退職し、フリーランスになりました。
すみっコぐらしは引き続きサンエックスと共に大切に育てていきつつ、新しいお仕事にも挑戦していきます。
よろしくお願いいたします🙇♀️
続↓— よこみぞゆり (@yokomizoyuri) October 16, 2020
くわしい退社年月日や理由は公表していませんが、Twitterでは2020年10月16日に報告されていることから、2020年10月15日か9月30日付での退社だったのではないかと思われます。
サンエックスを退職後はフリーランスとして活動し、『すみっコぐらし』のプランニングやデザインなどで現在もサンエックスとお仕事はされています。
よこみぞゆりさんが会社を退職した理由は、決して会社との関係が悪化したなどというわけではなく、独立するためだった。ということですね。
”仕事の幅を広げたい”などの理由で、フリーになったのではないかと言われてます。
そもそもフリーランスになると、どんなメリットがあるんでしょうか?
- 新しい仕事に挑戦できる
- 仕事を選ぶことができる
- 自分のペースで仕事ができる
- 給料制ではなく歩合制になる
人気の作家さんは会社で働くより、個人で活動した方が仕事の幅が広がって年収も増えます。
よこみぞゆりさんは、とあるインタビュー記事でこれから叶えたい夢を語っていました。
それは自分の雑貨屋さんを作ることだそうです。
よこみぞさんがデザインを手掛けたキャラクターの雑貨やぬいぐるみが、店中に並んでいるのが夢なんですって!
これからの夢を現実化させるためにも、会社を退職してフリーランスとなって活動しているのかもしれませんね。
まとめ
- よこみぞゆりさんは、2020年10月頃にサンエックスを退社して独立し、現在はフリーのデザイナーとして活躍中。
- キャラクターデザイナーの平均年収は700万~800万円だが、よこみぞさんはフリーになってからの本の印税がすでに1,000万円を超えている可能性があるため、よこみぞゆりさんの年収は1,000万円以上はあると予想。