石原慎太郎さんが89歳でお亡くなりになって、思い出されるのは弟の石原裕次郎さんについてです。
1987年4月に食道静脈瘤のため享年52歳の若さでこの世を去り、その後は妻の石原まき子さんが石原プロの取締役会長として会社の運営を支えていました。
石原ご夫妻にはお子さんがいなかったと言われてますが、現在はまき子さんの息子さんが後継となる会社の役員に就任しているそうです。
そう疑問に思ったので調べてみました。
そこで今回は…
- 石原裕次郎さんの息子は養子縁組の養子?
- 息子さんの年齢や職業について
これらについてまとめます!
石原裕次郎さんの息子は養子縁組した養子?
石原裕次郎さんの妻は、元女優の石原まき子さんです。
女優時代は「北原三枝」名義で活動していました。
1954年から日活に所属し、1956年に映画『狂った果実』で石原裕次郎さんと初共演を果たしてから、23作品もの映画で共演を重ねてきました。
#最強の第二回監督作品決定戦#中平康 監督の【狂った果実】。今なお鮮烈な青春残酷ストーリー✨ pic.twitter.com/dRq0uIAkMV
— 井上 恵介 (@SygCldCCx9PsasH) January 31, 2022
2人は共演を繰り返すうちに、意気投合して交際をスタートさせましたが、日活では同じ会社の役者同士は恋愛禁止と決まっていました。
その後、裕次郎さんとまき子さんは駆け落ちする形でアメリカへ婚前旅行に向かったところ、日活は2人の関係を認めざるを得なくなり、1960年に晴れて結婚しました。
今日12月2日は、石原裕次郎さんと石原まき子さんの結婚55周年記念日です。
お2人は、55年前の1960年(昭和35年)12月2日、丸の内にあった日活ホテルで挙式。
披露宴には400名の招待客の他、報道陣が240名訪れました。 pic.twitter.com/0SeiomCnje— 石原音楽出版社 (@ishiharapro1) December 2, 2015
まき子さんは結婚を機に女優業を引退して、夫の活動を陰で支えながら、石原プロの経営に携わります。
裕次郎さんとの結婚生活は27年間に及びましたが、子どもを授かることはありませんでした。
そして1987年4月に食道静脈瘤のため、石原裕次郎さんは52歳という若さで亡くなってしまいます。
逝去後も石原プロは存続していましたが、2021年1月にファンに惜しまれつつも解散に至りました。
現在のまき子さんは『株式会社石原音楽出版社』と『一般社団法人ISHIHARA』の名誉会長に就任していますが、後継ぎがいないため、甥っ子を養子縁組して会社の運営を任せています。
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石原裕次郎さんが亡くなってから養子を迎え入れたので、石原裕次郎さんの息子ではなく、正しくは”石原まき子さんの息子”という形になります。
公式HPを確認したところ、甥っ子の名前は石原邦彦さんという方だと分かりました。
- 石原音楽出版社…代表取締役 石原邦彦
- 一般社団法人ISHIHARA…代表理事 石原邦彦
石原裕次郎さんの息子の現在の年齢は?職業は何してる?
石原邦彦さんは、石原まき子さんの弟の息子にあたる方で、年齢は50代で独身なのだそうです。
以前は別の苗字でしたが、養子縁組したため石原姓に変わりました。
石原邦彦さんは養子になる前は、東京都世田谷区で親御さんの後を継ぐ形で書店を経営していました。
本の宅配サービスが便利だとお客さんから好評で、いつもお店は忙しかったそうです。
そんな邦彦さんが石原プロと接点を持ったのは、1988年の日刊スポーツ映画大賞で石原裕次郎賞が創設されたことがきっかけとなりました。
まき子さんが邦彦さんを映画祭に呼び寄せてから、毎年来賓として出席するようになりました。
そして近頃では、ご高齢のまき子さんの体を気遣い、階段の上り下りやイベントで舞台に上がるときの手助けをしたりして、身の回りの世話を買って出ていました。
伯母の体を気遣っていたようですね。
やはり甥っ子さんがそばにいてくれる方が、まき子さんとしても安心感が強いですよね。
現在石原邦彦さんは、石原裕次郎さんとまき子さんが暮らしていた東京・成城の豪邸の敷地内の別宅で、親子3人暮らしをしています。
まとめ
- 石原裕次郎、石原まき子さんご夫妻には子どもがいないため、まき子さんの弟の息子である邦彦さんを養子縁組して迎え入れた。
- 現在は、石原邦彦さんが『石原音楽出版社』の代表取締役、『一般社団法人ISHIHARA』の代表理事に就任している。
- 石原邦彦さんは50代独身で、石原まき子さんが暮らす豪邸の敷地内に一戸建てを建設して、実の両親と一緒に3人で暮らしている。