今回は、2021年6月16日に発売された アニメ『東京リベンジャーズ』DVD第1巻の特典として付属しているブックレット の内容と感想を織り交ぜてご紹介してきたいと思います!
どこにも掲載されていない和久井健先生の描きおろし作品の漫画を始めとする、68ページの大ボリュームのブックレットになってます。
漫画では、羽宮一虎の小学生時代の話や、ファンの間で噂の馬地圭介が車に火を付ける話も出てきます…!
そこで今回は、ブックレット1巻に掲載された番外編1&2の漫画の内容と、キャストインタビューの内容をまとめていきます。
【東京リベンジャーズ】ブックレット1巻のネタバレとあらすじ内容のまとめ!
ブックレットの第1巻に収録された内容はこちらです。
- 描き下ろし特別番外編 P5~34
- キャストインタビュー
《花垣武道役 新祐樹》P36~41
《橘直人役 逢坂良太》P42~47 - スタッフインタビュー
《シリーズ構成 むとうやすゆき》P50~55
《音響監督 飯田里樹》P56~61 - キャラクター設定 P64~65
番外編①『The wounded tiger』羽宮一虎と馬地圭介の出会い
無機質なマンション、無機質な廊下、無機質な笑顔、無機質な家族…
一虎は、平凡なマンションで母と暮らしていました。
「今日なんの日かわかる?」と母に尋ねても、パソコン作業が忙しそうな母親は「…うん…」と素っ気ない返事をします。
ある日、一虎が小学校から帰宅すると、ダイニングテーブルには夕飯のお弁当が置かれ、母から「おそくなります 」と置き手紙がされていました。
その手紙を見て「バーカ 今日はオレの誕生日だよ」と、1人寂しくつぶやくのでした。
その日は、一虎の11歳の誕生日だったのです。
母親に誕生日を忘れられた一虎は、マンションの入り口で「キモチわりぃ…」とつぶやきながらアリを潰していました。
一虎は友人たちに「誕生日おめでとう!!」とお祝いしてもらい、「裏切らないのは”仲間”だけだ」と心の中でつぶやきました。
その中でも、両親のいないジュンペケはちょっとマセててかっこいい姿が印象的です。
ジュンペケの自転車に2人乗りして、夜の街に繰り出します。
どこに行くのか尋ねると「カラオケとゲーセンだ」と話したところで、ジュンペケの耳には一虎が愛用している鈴のピアスが揺れていました。
先端がベルになっているピアスは、じゅんぺけのお気に入りだと話してました。
一虎はそのピアスを羨ましがりますが、
「やんねぇよ!?それに一虎ピアス穴ねぇし」
いつもの仲間達とカラオケで大はしゃぎして、楽しい時間は瞬く間に過ぎていきました。
一虎は、この仲間達とバカ騒ぎする時間が唯一 心の不安が消えるひと時で、ここまま時間が止まればいいな…と思っていました。
しかしここで衝撃が…。
一虎は、遊ぶお金をじゅんぺけに貸してました。
しかし一虎的には ”金ヅルではなく、お金を貸しているだけ” の認識で過ごしていました。
ゲーセンでカーレースをしていると、一虎はジュンペケに勝ちました。
負けたじゅんぺけは機嫌が悪くなり、ゲームをやめてしまいました。
「負けたらすぐに投げ出すなよ!ジュンペケ」と言われると、「何チョーシのってんだよ。100円返せよ」と怒り始めます。(お金を貸したのは一虎なのに)
ジュンペケに蹴られた勢いで、一虎はゲーム機のコードを踏んでしまい、ゲームの画面が消えてしまいました。
「あとちょっとでクリアだったのに」…とキレる男は、なんと馬地だったのです。
「ぶっ殺す!!」ともの凄い剣幕で詰め寄ると、じゅんぺけは「一虎!100円払ってやれよ」と言うので小銭を出そうとすると、馬地は「バカヤロお!!」と殴りにかかります。
「金の問題じゃねぇ オレの苦労はどうなんだって話だコラ!!」と叫びました。
そんな馬地の手を掴み、ケンカの仲裁をしようとする一虎が「オレの仲間に手ぇだすんじゃねぇよ!!」と叫ぶと、「じゃあテメェが相手しろやコラァ!!」と、馬地に殴られてしまいます。
そんな一虎に向かって、馬地が叫びました。
「テメェらのは”仲間”じゃねぇ。”群(むれ)”だ ”羊の群”。狼が来たらすぐに逃げ出す羊だ!」
現に一虎が殴られている間に、ジュンペケ達は逃げ出していたのです…。
一虎の様子を見て、金ヅルにされていると察する馬地。
必死に否定するも「とんだ仲間だな」と言い捨てられてしまいます。
「うっせぇ!テメェに何がわかんだよ!?」と殴り返す一虎。
馬地が「表出ろ!」とゲーセンの外に連れ出します。
2人は外で殴りあいの喧嘩をすると、一虎はへたって地面に膝をついてしまいました。
しかし馬地は友人のために体を張れる一虎を気に入り、「損得とか抜きで友達になろう!」ともちかけたのでした。
番外編②『Wings to tiger』羽宮一虎と馬地圭介が車に火をつける!車を燃やす理由が判明!
一虎はいつの間にか馬地に、友人達に頼まれるから母親からお金を盗んで貸してあげていたことを話してました。
なのに、ジュンペケ達は一虎のピンチにも助けずに逃げだしたのです。
最悪の誕生日になったと落ち込む一虎に、馬地は「とことん暴れちまえよ!」と持ち掛けます。
殴り合ったよしみで仲良くなった2人は、夜が明けるまで街で暴れまわりました。
気に入らないヤツの家に乗り込んでぶっ飛ばし、気に入らない大人の車に火をつけたりもしました。
元来、ワルではない一虎は、燃え盛る車を見て不安げに「ちょっと…やりすぎか?」と言いましたが、馬地は「やりすぎ上等」と笑い飛ばしました。
そんな燃え盛る車をバックに馬地の名言が飛び出します。
「いいか一虎 この火に誓え!仲間ってのは損得じゃねぇ 今日からオレとオマエは”仲間”だ」
夜にたくさん暴れまわりましたが、これで終わりではありません。
誕生日のシメは、一虎を裏切ったアイツに制裁を加えなければいけません。
吹っ切れた一虎は、ジュンペケの顔面に拳をくらわせました。
「さっきのは謝るから」…と泣き崩れる彼にさらに追い打ちをかけます。
誕生日だからということで「そのピアスよこせ」と迫ります。
そして「”一虎”じゃねぇ ”一虎さん”な?」と、まるで立場が変わったように言い聞かせたのです。
今までの仕返しをしてすっきりした一虎は、「ピアスの穴を開けてやるからウチに来いよ」と馬地から誘われました。
こうして一虎の11歳の誕生日はぶっ飛んだ一日で終わりました。
-中学校の入学式-
桜が舞う中学校の入学式。一虎はもうガキじゃないと意気込み、頭にパンチパーマをあてて、首には虎のタトウーを入れて学ランに身を通して登場しました。
すると馬地に「せっかくのイケメンが台無しだ」…と、指をさして笑われてしまいます。
どうやら一虎は、いつもの自分の顔だと周りにナメられるのがイヤだったようです。
中学校に進学したことを機に、馬地はマイキーやドラケンに一虎を紹介しました。
マイキーの第一声は「よし一虎 今日はオレと遊べ!」
一虎から見たマイキーの第一印象は「なんだコイツ?」でした。
しかし馬地に「これがいつも話してるマイキー」と聞いて、一瞬 固まりましたが、マイキーが最強の不良だなんて思えなくて一虎が「嘘…」とつぶやいて終わりました。
※話の続きはこちら👉東京リベンジャーズのブックレット2巻のネタバレ
キャストインタビュー
ブックレット1巻では、花垣武道役の声優を演じる新祐樹さんと、橘直人役を演じる逢坂良太さんのインタビューが掲載されました。
お二方の話を要約してご紹介します。
花垣武道役の新祐樹さんのインタビュー
新祐樹さんの所属する事務所に、
「今、オーディションをしている作品があるんですけど、主人公だけまだ決まっていなくて…。アニメっぽくなりすぎないお芝居ができる人を探しています。」
と連絡が来たので、オーディションに参加しました。
それを機に原作を読んで、心からおもしろいなと感じてタケミチ役をやりたいと強く思ったそうです。
オーディションでは、アニメ第3話のキヨマサとのタイマンシーンにアフレコをして、その時の新祐樹さんの気持ちを思いっきりぶつけたそうです。
その後にマネージャーさんからオーディション合格の連絡があった時には、とても嬉しく思いました。
新祐樹さんはタケミチのことを人間くさいキャラクターだと思っていて、タケミチを自分は似ている部分があるので、変に飾らずにお芝居できるんじゃないかと思いました。
例えば”根拠のない自信を持って挑めばどうにかなる”といった心意気などが似ているそうです。
新さんも全力でやればどうにかなると、ポジティブな考えを持って生きてきたので、そこがタケミチとシンクロしてるなと感じていました。
そんな新祐樹さんがタケミチを演じるときは熱量を大事にしているそうです。
タイムリープしている時は、タケミチは見た目は14歳でも中身は26歳で、周りにいるキャラクター達よりも12年分の生きた重みが必要です。
なので若い熱量ではなくて、下から徐々にくるような熱量を出せたらいいなと思いながら演じています。
しかし、新祐樹さんは地上波アニメで主人公を演じるのは初めてだったので、第一話は緊張して余裕がなかったと話してました。
とにかくひたすらがむしゃらにタケミチを演じました。
第一話では、中学時代のタケミチと26歳のタケミチが出てきましたが、とくに声色を変えたりなどの変化はつけていないそうです。
ただし長い収録期間を経て、過去から現代に帰って来た時には「大人に戻ってきた!」という気持ちは作っていました。
【第1話の印象深いシーン】
・冒頭のモノローグのセリフ量が多かったこと。
・最初にタケミチが少年たちにからかわれるシーンは「めちゃめちゃ残念な人間でいてほしい」という演技指示があったこと。
・バイト先で謝るシーンでは「すみません!」に気持ちを込めずに「脊髄反射で言ってるような感じにして」と指示があったこと。
・ナオトが公園で絡まれていてタケミチがキレるシーンでは、タケミチ流のヤンキー魂があるのを出すために、いつも以上に怖く見せる演技をしたこと。
こんな風にタケミチのキャラは出来上がっていったんですね!
同じシーンをアフレコしていて「今の情けない感じが出ていて良かったです」と監督に言われたのが印象に残ったそうです。
第一話の終盤では、ナオトも合流してきました。
新祐樹さんとしては、タケミチとナオトは正反対のキャラだと感じていて、現代に戻ってくるとタケミチがボケてナオトがツッこんだり、その逆もあったりするのがおもしろいと感じていました。
ナオト役の逢坂良太さんとガッツリ絡んだのは第2話からで、「姉さんを助けたい」という想いがビシバシ伝わってきて、その勢いに新祐樹さんも乗っかっていけたと語っていました。
アフレコではまだ主役を演じ始めたばかりの新祐樹さんを気遣って、逢坂さんが「めちゃめちゃ緊張するよね」と声をかけて緊張をほぐしてくれました。
アフレコスタジオでは、マイキー役の林勇さんやドラケン役の鈴木達央さん(当時)と一緒に収録することが多いですが、先輩方のみんながムードメーカーとして現場を盛り上げている姿を見て、いつも勉強させてもらっていたそうです。
ほかにもアフレコ後に声がかすれてしまったら、ヒナタ役の和氣あず未さんがのど飴をくれたけど、同じものを持っていたので断ってしまったことを後悔している話や、
三谷隆役の松岡禎丞さんに
「新くんと掛け合ったとき、気持ち良かったし、熱を持って芝居する人だなと思ったよ」
と声をかけてもらえたのが嬉しくて、タケミチを演じるのに自信が付いたエピソードも語っていました。
【第2話の印象深いシーン】
・Aパート(前半部分)の最後の方で「無理だよ!」と逃げ出す場面では、「もっと絶望している感じを出して欲しい」と言われた。
・タケミチがヒナを救おうと覚悟するシーンでは、タケミチは自分のためというよりも人のために頑張ろうとする人間なんだと改めて実感した。
タケミチはいろいろなことに影響されやすいのが長所であり、短所であると感じてます。
【第3話の印象深いシーン】
・キヨマサとのタイマンシーンでは、叫ぶシーンが多くて、心の中から湧き上がるような熱量も必要だと思いアフレコに全力で臨んだら、終了後に「ジム帰りですか?」と言われるほど汗をかいてしまった。
・マイキーとドラケンが登場したら、あまりのカッコ良さに、収録中に肩の荷が下りた気がした。頼れる兄貴たちに引っ張ってもらおうという気持ちになった。
【第4話の印象深いシーン】
ヒナと一緒に勉強したり、花火を観たり、ナオトとの真面目なシーン、アッくんと久しぶりに会って「懐かしいね」とテンションが上がったところでどん底に突き落とされる…など、色々なことが起きました。
前半のギャグシーンは何をやってもOKがもらえたので、思いっきり楽しみながら挑みました。
その一方で後半のアッくんが飛び降りるシーンは、新祐樹さん自身もメンタルをすり減らしながら演じていたそうです。
【最後に読者へのメッセージ】
新祐樹さんは父親の影響でヤンキー漫画を読んだり、実際のヤンキーに憧れた時代もありました。
そういった部分も含めて、自分とタケミチとの共通点を感じてもらえたら嬉しいです。
第5話以降も、自分が持ってるすべての力を込めて演じました。
引き続き、東京リベンジャーズと新祐樹をよろしくお願いします。
橘直人役の逢坂良太さんのインタビュー
【原作を読んだ感想】
7~8年前に和久井健先生の新宿スワンを読んだことがありましたが、新宿スワンは青年漫画寄りでしたけど、東京リベンジャーズは少年漫画寄りになっていて読みやすいと感じました。
不良を大々的に扱った作品は最近では珍しく、不良漫画が大好きな僕からしたら懐かしい気分にもなります。
【読み進めていくうちに印象の変化はあったか?】
悪役感が強いキャラクターが何人も出てきますけど、物語が進むにつれて、彼らの心の奥底にある想いや暗い過去が明らかになるので、最終的には憎めなくなります。
”〇〇にはこういう考えがあって、こういう道のりを歩んできた”という部分が分かると、誰に対しても感情移入しすぎてしまいます。
逢坂さんはタケミチを応援してますが、倒さない方がいいんじゃないか、このままタケミチを応援していいのか…などと思うことも。
【自身が演じる橘直人について】
ナオトは正義感が強い。
最初はタケミチが頼りないけど、ヒナタを救えるのはこの人しかいないから不安を抱きつつも彼に任せていました。
でも過去から帰ってくるタケミチは少しずつ成長を遂げていて、自分の考えが改まったし、信頼度も上がっていきました。
最初は命令口調だったのが、次第にお願いする形に感じられて、ちゃんとタケミチをサポートする立場になった気がします。
【ナオトの役作り】
第一話で子どもの頃のナオトが登場するシーンがありましたが、そのときにタケミチにヒナタを守るよう言われてから、ナオトはどういう道を歩んできたのかが分かっていません。
ナオトに何があったのかは自分で想像して芝居していくしかないと考えながら演じてます。
しかし基本的にはあまり作りすぎないようにしています。
本番で全然違う対応を求められるとできないからです。
声優はその場その場で対応する瞬発力が必要ですし、テストでも本番でも常に集中して緊張感を持ちながら臨んでいます。
【ディレクション(演技指示)で印象に残っているもの】
タケミチに姉が亡くなったことを説明するときに、冷静なままなのか、動揺を見せた方がいいのかという違いについては指導がありました。
ナオトは普段は淡々と仕事を進めていくタイプのように見えますけど、タケミチと話しているときは人間くさいところが見える場面もありますよね。
そういった心の機微は、毎回話し合いながら調整しつつ演じてます。
【タケミチの印象】
過去に付き合っていた彼女を助けたい一心で動く心の純粋さに驚きました。
心が折れそうになっても、踏ん張って立ち向かっていくところに若さやがむしゃらさが見えてきますね。
その一方で、ときどき20代の大人っぽい雰囲気を出すこともあって、中学生の顔と両方見せるから、演じるのはかなり難しいはずです。
でも新くんは今回初主演とのことですけど、素直に自分に落とし込んでいて凄いと思います。
【第1話について】
第1話はリテイクを重ねました。
タケミチに「姉はしにました。」と話すシーンは、軽すぎても重すぎてもダメ、タケミチに期待しすぎるのもダメだから、どこに重点を置くか悩みました。
でも掛け合いする相手が新くんだったからこそ、やりやすかった部分があります。
タケミチはストレートに疑問をぶつけてくるところがあるので、「こうなんだよ」と素直に出せました。
年上のタケミチにも気負わず会話ができるので、タケミチを雰囲気がマッチしてる新くんと演じるときは自然と芝居に集中できました。
【演じる際に意識したこと】
熱血になりすぎないように心がけました。
ヒナタを救えるのはタケミチしかいないけど、まだ最初のうちはタケミチは頼りないので、その気持ちを前に出し過ぎるとプレッシャーになってダメだなと思いました。
必死さは出しつつも、期待をかけ過ぎない雰囲気を出す加減が難しかったです。
【第4話について】
まだナオトはタケミチを信用していないので、語気を強めながら言ったセリフもあります。
「なんで殺さなかったんですか?」は、東京卍會に対する恨みが相当強くて、この一言にナオトの怒りや悲しみが全部詰まっていますね。
演技指導で「めちゃめちゃ冷たくやって下さい」と言われたので、ドスを利かす勢いで演じました。
【ほかに印象に残っているエピソード】
第4話のアッくんの最期です。
10年も会っていなかったのに親友として扱ってくれて、信頼もされていて、自分の命を懸けて託すことに心動かされます。
アッくんのおかげでタケミチの覚悟も深いものになったし、アフレコの前に漫画を読んだときにすごく良いシーンだと思いました。
【アフレコでの思い出エピソード】
ナオトと東卍のメンバーはすれ違いでアフレコをすることが多くて、モヤモヤすることもありましたが、第5話以降でようやくマイキーやドラケンと同じ話で出て来ることがあって「ようやく一緒に収録できますね」と会話しました。
生で皆さんの演技を聞けたことで、東卍のみんなの想いをより知れて勉強になったし、さらに演じやすくなりました。
不良漫画が好きな逢坂さんはモブでもいいからヤンキー役をやりたかったそうですよ。
本来ならナオトはヤンキーとは無縁なタイプですからなおさらですね。
【最後に読者へのメッセージ】
過去と現代を行き来して成長していくタケミチや、そんな姿に影響を受けて周りの人間も成長していくところは見どころの一つです。
原作では表現しきれない動きなどをアニメで見られるので、細かい部分を楽しんでいただけたら嬉しいです。