こんにちは。あこぽんです。
【Newsweek日本版】の
世界が尊敬する日本人100に選ばれた
飯炊き仙人こと村嶋孟さん。
その米炊き技術は世界から注目され、
仙人の米炊き技術を学ぼうと
今まで中国やシンガポールなど、
さまざまな国から取材を受けてきたという
ものすごい方なんです!
現役時代は、多い日で1日50升のお米を炊いていたそうで、
そんな世間の人を魅了する
飯炊き仙人のお米の炊き方が気になっています!
そこで今回は、
・使っているお米はどこのブランドなのか
・飯炊き仙人が開発に協力した炊飯器について
これらについてまとめていこうと思います。
それでは見ていきましょう!
飯炊き仙人流のおいしい白米の炊き方は?
「『こだわり』という言葉が嫌い」と言う飯炊き仙人。
”商売している間は
それでご飯を食べさせてもらっているんだから、
こだわって当然だ”
そういった考えがあるそうです。
そんな仙人の米炊きのこだわりは、基本に忠実に炊くことです。
まず3升のお米を研ぎます。
— るちゃもん (@ruchamonn) 2019年5月16日
なんと仙人がお米を研ぐときは、普通の水道水を使います。
お米の研ぎ方には仙人流のポイントがあり、
”美人女性の肌をなでるような感覚で、お米をやさしく研ぐこと。”
お米はしっかり研ぐものだと思っていましたが、
意外となでるようにやさしく研ぐんですね~
お米を研いだら、ふっくら仕上げるために20分ほど米を寝かせておきます。
そして20分が経過したあと、
寝かせてあるお米を実際に少量食べてみて、
お米の水分の含み具合を食感でチェックします。
そして、いよいよ米炊き作業に入ります。
お米を炊くときに使う水は
水がめに入れて一晩寝かせた水道水を使いますが、
その水がめの中には備長炭と、牡蠣の貝殻が入れられています。
— るちゃもん (@ruchamonn) 2019年5月16日
お水にひと工夫をこらすことで
米のふっくらした感じ、粘り、ツヤ、香りが増えるんだそうです。
これもまた、仙人の長年の経験から生まれた飯炊きの秘訣なんですね!
そして、ざるにあげたお米をお釜の中入れます。
米炊き時の水分量は完全なる目分量で、
米の上に手をのせて計る 昔ながらのやり方です。
そして、お釜を土台にセットし、
炊いたお米から旨味が逃げないように
フタに重しを載せて、しっかり密閉します。
— るちゃもん (@ruchamonn) 2019年5月16日
”直火炊きこそ、究極の飯炊き術”だとこだわりを見せる仙人。
火加減は、始めは弱火で鍋全体を温めて
途中から一気に強めに強火にして沸騰させます。
これも徹底的に、基本に忠実に行われているんですね。
お米の炊きあがりの具合は、釜から出る湯気の粒子で確認するそうです。
仙人流飯炊きは、最後の仕上げの工程に秘密が隠されていました!
ご飯が炊けるタイミングで、これらの動作を手早く行います↓
②一瞬だけ火を入れ、強火にする
③もう一度 火を止める
火を止めたあとに一瞬だけ強火に入れることで、
お米のなかの余分な水分を飛ばします。
そして、炊けたご飯をじっくり蒸らして出来上がりです!
炊けたご飯をしゃもじを使って、鍋の周りから剥がしていきます。
取材したリポーターの方いわく、
お釜のフタを開けた瞬間、ご飯のほんのり甘い香りが立ち込めるそう。
なんでも、おにぎりがふっくらしていて
コクを感じるそうですよ!
生きているうちに一度は食べたいですよね!
飯炊き仙人が愛食している白米のブランドはどこ?
米を炊き始めて55年超の飯炊き仙人が
今までにいろいろなお米を試した結果、
現在は‥
新潟産コシヒカリ
に落ち着いたそうです。
そのお米を愛食する理由は、たった一つ。
『馴染み(なじみ)があるから』だそうです。
小さい頃から新潟産コシヒカリを食べて来たので、
慣れ親しんでいるそう。
まさに、長年連れ添った奥さまと同じような感覚なんだそうです。
▼ミシュラン掲載の食事亭御用達の新潟産コシヒカリはこちら▼
飯炊き仙人が開発に協力した炊飯器の商品名とメーカーについて
先の見出しで書かせていただきましたが、
仙人は釜を使い、直火炊きにこだわってご飯を炊いています。
そのため、お店の飯炊きに炊飯器は使っていません。
ですが、驚いたのが!
げこ亭が商品開発に協力した高級炊飯器があることをご存知ですか?
象印から発売してからメガヒットを飛ばし、
炊飯器業界で話題になった商品です。
それが象印の高級炊飯器【極め羽釜】です。
蓄熱性の高い南部鉄器が使われていて、
象印が持てる技術の粋を極めた
極上のご飯が炊ける炊飯器です。
昔のかまどで炊いたような おこげができるメニューもあります。
こちらは村嶋さん(仙人)協力のもと、
象印が げこ亭で使用している浅釜を参考にして
作った炊飯器になります。
なななんと!
この炊飯器が以前 義実家にありましてね!
「ご飯を炊くときに蒸気が出なくて、ハイテクだね~。」
って夫と話していたんですよ!
まさかその炊飯器が、
げこ亭のお釜をヒントに作られていたなんて
正直おどろきました!
手間暇かけて作られた げこ亭のご飯がおいしいことは
間違いないでしょうけど、
それに近いものが食べれるとなると興味が湧きますよね!
そう思い調べてみたところ、この炊飯器はものすごいお値段でした^^;
名ばかりではなく、本当に”高級”炊飯器です。
育児中はなかなか買えないかもしれませんが、
老後に落ち着いたら欲しいな~って思いますね!
まとめ
飯炊き仙人こと村嶋孟さん曰く
おいしいご飯を炊くために一番必要なことは、
夫婦愛なんだそうです。
日常のささいなことや気持ちの持ち方ひとつで、
お米を炊くときの味付けなどに影響してしまうそうですよ。
そんなことから、仙人は今まで奥さまとはケンカしたことがないんですって!
飯炊き仙人は愛米家であるとともに、愛妻家でもあるんですね。
そんな奥さまや息子さんの記事はこちら↓
今回、いかに基本的なことをしっかり丁寧にやるかどうかが大事だと分かりました。
やはり、手間暇かけて炊いたご飯のおいしさは
また格別なものがありますよね。
中国政府関係者も
そのおいしさに惚れ込むくらいですから、
仙人の飯炊き技術はまさに世界が認めたおいしさなんですよね。
まさに”世界が尊敬する日本人”の名にぴったりだと思いました。
何を使っているんだろう?