岸田文雄総裁は帰国子女で英語がペラペラだと言われてますが、あまり英語で話してる姿を見たことがありません。
外務大臣時代には海外を訪問され、各国の外相達とコミュニケーションを取った実績をお持ちですが、実際の英語力ってどうなんでしょうか?
今後は総理大臣となる岸田さんですが、英語がペラペラな総理だとかっこいいですよね!
そこで今回は岸田文雄総裁の英語力について注目してみました。
・英語がペラペラしゃべれるかスピーチ動画を確認
・帰国子女の経歴についてもまとめ
これらについてまとめました。
岸田文雄総裁の英語力は?ペラペラしゃべれるかスピーチ動画で確認!
岸田文雄総裁は、幼少期はニューヨークで過ごし、小学1~3年生まで現地のパブリックスクールに通った経験があります。
当時、通商産業省の官僚だった父の文武さんの海外赴任に同行して、現地の小学校に通っていました。
何の準備もなしで小学校へ入学したため、身振り手振りしながら英語を話し、自力で英語力を身につけたそうです。
そんな経験から、英語力は政界でも高い方だと言われてます。
2019年8月12日付のスマートフラッシュの記事によると、岸田文雄総裁の英語力は70点だと評価され、政治家目線で行けば合格とされています!
ちなみにオバマ元大統領と2人で英語で談笑していた安倍元総理が75点だそうです。
安倍さんは日常英会話はペラペラな様子でしたので、岸田さんの英語力もかなり期待が持てるのではないでしょうか。
また外務大臣を務めた5年間には、経済および安全保障政策の協力を求めて51か国を訪問した実績があります。
2015年1月にはベルギーを訪問し、国際シンポジウムで英語演説を行いました。
英語の長文スピーチ動画はこちらですね。
原稿を見ながらではありますが、長文の英語を流暢に話し、ネイティブな発音なのが印象的です。
ただしスピーチ終了後は、ヘッドフォンを付けて会議に参加していました。
英語は話せるけど、聞き取りは完璧ではなさそうです。
その後、外国記者から質問を受けたときには日本語で回答して、同時通訳の力に頼る姿が。
英語が堪能でかっこいいですけど、いつでもウェルカムな絶賛の英語力というわけではない様子。
岸田総裁は、日常会話レベルの英語は得意とされており、アルコールに強い体質を生かして、ロシアのラブロフ外相らと飲んでコミュニケーションを取った。なんてエピソードもあります。笑
飲んべえな一面は、外交でも生きてるんですね。笑
安倍晋三元首相の頃は、海外視察で各国の首脳や大手投資家とも積極的に話をされてきましたが、菅首相はコロナのご時世もあって、在任中の外遊は3回に終わりました。
岸田文雄さんが首相となれば、海外に向けて英語での発信力も期待されそうです!
岸田文雄総裁の帰国子女の学歴に注目!東大受験に2度失敗してる?
岸田文雄総裁は、東京都渋谷区出身です。
小学1~3年生は、父親の文武さんの仕事の都合でニューヨークで暮らしていました。
パブリックスクールと呼ばれる、アメリカの公立小学校へ通い、身振り手振りしながら英語を話していたそうです。
インターナショナルスクールなどではなく、現地の子ども達と一緒に学んでいたんですね。
まさに習うより慣れろ!な環境で、苦労なさったのが伝わってきますよ。
その後は帰国して千代田区立永田小学校へ転校し卒業。
地元の麹町中学校へ進学し卒業しています。
中学時代はテニス部だったそうですよ!
そして高校は超難関校として有名な私立男子校の開成高校へ入学します。
全国の私立高偏差値ランキングで第2位を誇る高校で、東京大学の現役合格者数が日本一として知られているエリート校です。
その偏差値はなんと78です!
ちょっと異次元過ぎて想像もできませんでした。汗
岸田総裁は、高校生の頃は常に落ち着きがあって大人びていたので、「ボクらのパパ」というニックネームで呼ばれていたんですって。笑
高校時代は硬式野球部に所属して、ポジションはショートかセカンドでした。
足が速かったんですね!
母校である開成高校硬式野球部の保護者有志一同の皆さまから、応援のお手紙とタオルを頂戴しました。ありがとうございます。野球に明け暮れた高校3年間、ポジションはショートかセカンド、打順は一番か二番でした。懐かしいです。野球で学んだチームワークの大切さは、今でも大いに役立っています。 pic.twitter.com/BQubFQoPLq
— 岸田文雄 (@kishida230) September 9, 2021
合宿では練習場から宿舎までの数キロを走るのがお決まりだったそうで、サボる部員もいるなか休まずに走り続ける真面目な姿が評判でした。
高校卒業後は東大受験するも二度失敗し、早稲田大学法学部へ進学しました。
岸田さんは東大に落ちたあと、どうやって家に帰ったか覚えていないくらいショックを受けたそうです。
なんでも完璧にこなしそうですけど、岸田さんでも挫折することがあったんですね…。
大学卒業後は、今の新生銀行である日本長期信用銀行へ入校して、四国中を飛び回りますが、5年後には退社して、文武さんの議員秘書となりました。
妻である裕子夫人とお見合い結婚したのはこの頃ですね。
裕子夫人の華やかな経歴はこちらでご紹介してます↓
1992年に文武さんが亡くなってからは、その意志を受け継いで、35歳の頃に衆院選挙旧広島1区から出馬して見事初当選します。
若い頃の岸田文雄新総裁 pic.twitter.com/t6D3qILH28
— 横浜に行きたいけど我慢してる冬将軍 (@fuyusyogun0111) September 29, 2021
以来、9期当選を果たしておられるという、輝かしい経歴をお持ちでした!
まとめ
岸田文雄総裁は、子どもの頃にニューヨークで過ごしておられ、外務大臣のご経験もあるので、その手腕を発揮した外交にも期待が集まりますね。
今後は得意な語学を武器に、海外スピーチや各国首脳との対話に奮闘して頂きたいです。
すべてにおいて期待値は高まるばかりですね!