竜とそばかすの姫のペギースーの正体(オリジン)はお母さんが助けた女の子供?

ペギースーの正体

《本記事はプロモーションが含まれています。》

Uの世界で、ベルが登場する前に人気歌姫だったペギースー。

劇中のサントラが衝撃的なカッコよさを誇り、もっとペギースーの歌を聞いてみたいという方も多いようです。

そんなペギースーの声優はエルムホイさんですが、そもそも現実世界では誰のAsなんでしょう?

”オリジン”と呼ばれる正体は、一体誰なんでしょうか?

そこで今回は、ペギースーの正体を調べてみました。

 

Sponsored Links

【竜とそばかすの姫】ペギースーは<U>の人気歌姫!

ペギースー(peggie Sue)とは、仮想世界Uの人気歌姫です。

銀髪のポニーテールで、グリーンのアイシャドウに赤い瞳、紫色の口紅を塗っていてエキセントリックな美女ですよね。

見た目が派手過ぎるので、まさに異世界の歌姫みたいなイメージです。

 

ベルが登場するまでは、Uの世界で人気を独り占めしていました。

鈴とクラスメイトが、カラオケでペギースーの歌を流して踊ってましたね。

竜とそばかすの姫のペギースー

出典:Ⓒスタジオ地図/竜とそばかすの姫

 

ネットでは歌唱力の高さが話題となり、「ペギースーの歌をもっと聞きたい」と騒がれてました。

 

ベルがUに初登場した時は、急遽現れた美しい歌姫のことを知ってる者は誰もおらず、ベルが何者かとざわつきました。

ぽっと出のベルがちやほやされることを気に入らないペギースーは、嫉妬心むき出しでベルを批判しました。

ペギースー
あ~少し聞いたけど、あんな子全然大したことない!でしょ?

「そうだそうだ!」「大げさな美人ってだけ。」「音楽を軽く見るな!」…と、As達はペギースーに賛同してましたね。

 

さらに次の場面では…

ペギースー
冗談じゃない!なんであんな子が私より上なの!?ふざけんな!

そう癇癪を起こすシーンがありました。

突然現れて、人気を掻っ攫ったベルのことを良く思っていない様子ですね。

 

でもペギースーは、ただの憎まれキャラではなかったです。

物語の終盤で、竜を助けるためにベルは自分の正体を明かしましたが、Uの群衆に晒された鈴はペギースーにこんな事を言われてました。

「ベル…こんな普通の娘だったなんて…あたしと、一緒じゃん」

正体をバラした恐怖でガタガタ震える鈴は、As達から嘲笑われましたが、ペギースーはどちらかと言うと鈴の見方でした。

ペギースーの正体

出典:Ⓒスタジオ地図/竜とそばかすの姫

歌えなくなってしまったベルを見て「ベル!歌え!止めるな!」と叫ぶシーンがありました。

ベルの代わりに大声で歌って、応援するシーンには人間らしさを感じましたね。

ペギースーは ひがむ性格だけど、根っからの根性悪ではなさそうです。

 

Sponsored Links

【竜とそばかすの姫】ペギースーの正体(オリジン)はお母さんが助けた女の子?

劇中ではペギースーの正体は明かされませんでしたが、物語の中にいくつかヒントが盛り込まれていました。

 

ベルが竜を助けるために、自らをアンベイルして鈴の姿に戻る場面でのこと。

(※アンベイル…本当の自分の姿に戻ること)

Uの群衆が女子高生の鈴の姿を見て衝撃を受けていると、ペギースーもその正体を見て驚きが隠せない様子でした。

ペギースー
ベル…こんな普通の娘だったなんて…あたしと、一緒じゃん

このセリフから、ペギースー自身も、現実世界では普通の女の子だと分かります。

しかし、鈴の素顔を見ても特別な反応は無かったので、幼馴染でもなければ、同じ学校のクラスメイトでもないようです。

「あたしと一緒じゃん」というセリフから推測できるのが、鈴は17歳の女子高生なので、同年代の女の子と言えるかもしれません。

 

さらに小説版では、ベルのオリジンを見たペギースーがモノローグを語ってます。

素顔はベルよりも自分のほうがひどいかもしれない。現実世界では夢を見ることすらできなかった底辺暮らしのあたしが、『U』によって生まれ変わった。

引用:小説版『竜とそばかすの姫』

自分の容姿にひどく劣等感を抱いているのが伝わってきますね。

劇中で、そこまで不自由な登場人物がいたかはっきり分かりませんが、”鈴のことを知らない、鈴と同年代の女の子”というと、鈴のお母さんが助けた 川で溺れていた女の子を思い出しますね。

 

鈴が6歳の8月に、親子で河原に遊びに来た時の話です。

4~5歳くらいの女の子が、雨で増水した川の中洲に取り残されて「助けて!」と泣き叫んでいました。

とっさに鈴の母親は、ライフジャケットを着て助けに行きます。

お母さんはライフジャケットを女の子に着せてあげたので、その女の子の命は助かりましたが、お母さんは川岸に戻って来れず帰らぬ人となってしまいました。

この事故が起きてから、鈴は歌が歌えなくなるくらいに心が傷ついてしまうのです。

 

もしかしたら川で助けられた女の子は、自分の身代わりで人が亡くなった事を気に病みながら成長したのかもしれません。

鈴も同じように鬱屈した気持ちを抱えていたと思います。

 

助けられた女の子と鈴はほぼ同じ年齢ですし、心に傷を負っているところも一致するように思います。

ただ映画でも小説でも、断定できる描写がないので妄想の域を出ませんが、ペギースーの正体は、鈴の母親が助けた女の子である可能性がありますね。

スポンサーリンク
 

2 件のコメント

  • ペギースーの2回目の「ベル!歌え!」が「ベル!歌い!」に聞こえてて方言かと思った。
    小説版ではどうなんでしょ?
    気になりマッスル!!

    • こんにちは。コメントありがとうございます。

      私も同じことを思っていました!
      たしかに映画では、ペギースーのセリフが「ベル!歌い!」と聞こえますよね。

      こちらのシーンを小説で確認すると「ベル…!!」「歌え!!止めるな!!」「ベル!!歌え!!」と書いてありました。
      なので、きっと映画の台本も「ベル歌え」のはずですよね。

      こちらの聞き間違いなんでしょうかね?

  • もあダネ へ返信する コメントをキャンセル

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA