予知夢が見れる漫画家のたつき諒先生の予言が描かれた 漫画本『私が見た未来』。
その本によれば2021年は富士山が噴火するかもしれないと言われている年です。
だんだん日が迫ってくるにつれて『私が見た未来』がフリマサイトやオークションサイトで高額取引されるようになり、日々注目を集めています。
今回衝撃を受けたのは、メルカリで60万円で出品されて、いいねが64件ほども付いていたことです!
今回はその出品の結末と、現状のフリマ&オークションサイトでの値段の相場をチェックしていきたいと思います。
- 『私が見た未来』の定価
- メルカリで60万円で出品された件
- フリマ&オークションでの値段の相場
これらについてまとめていきます!
たつき諒先生の『私が見た未来』の定価の値段はいくら?
朝日ソノラマ(現在の朝日新聞出版)出版の『私が見た未来』は、1999年7月1日に発売されました。
当時の定価で410円でした。
コミック本としてはごく一般的な価格ですね。
全8話構成のうち、たつき先生の予知夢の話が掲載されているのは表紙と1話分のみです。
残り7話は知人の恐怖体験などの話が描かれています。
『私が見た未来』がメルカリで60万円で取引された!?
さて本題の『私が見た未来』がメルカリで60万円で出品された話です。
日に日にフリマサイトやオークションサイトで高額になっていく『私が見た未来』ですが、当ブログで紹介するために実物を購入できないか探し回っていたところ、2021年4月某日にメルカリに出品されているのを見つけました。
それが衝撃の超超超高額で出品されており、驚きました。
なんと1冊で送料込み60万円という破格です!
さすがにこれは売れないだろうな~と思ったら、いいねが64件もついており、おそらく数日前から出品されているようでした。
その驚きの商品画像がこちら!…と言いたいところですが、商品画像が残っていませんので説明文のスクショを掲載します。
現在「私が見た未来」はハイパーインフレ中。。。
ググればわかりますがもう手に入らない商品です!
オークションの値段と合わせて価格あげていきます。
即決価格は、かなり高めに設定しています。
ユウチューブ等でご覧になれますので、都市伝説で検索してみて下さい。
2021年夏に首都直下型地震と富士山噴火が同時にくる!?
たつき諒先生の予知夢と未来人の暗号解読等興味深い話が満載です!
非常に入手困難な商品です!
(原文のまま)
やや煽り気味の説明文が掲載されてました。
それから数日後の朝7時30分頃に、購入希望者がこんなコメントを寄せました。
”専用”とは申し出た者だけが購入できる専用品という、購入者が出品者にお願いして成り立つ独自のシステムです。
メルカリ公式のやり方ではなく、利用者のあいだで普及した出品&購入方式です。
商品名に”○○様 専用品”と書かれたら、ルール上その人しか買えなくなります。
このコメントに対し、出品者の返答は…
それから徐々に値下げが始まりました。
60万円だった本は49万8千円へと価格変更。
お昼過ぎには45万円→35万円へと値下げされ、宣言通り売れるかと思いきや…
午後2時を過ぎても売れる気配ゼロの塩漬け状態!!
出品者は焦ったのか、商品名の頭に「本日17時に掲載終了します!」と追加する始末です。
それからちょくちょくメルカリを覗いてましたが、なんと商品は夕方5時を過ぎても売れることなく削除されてしまいました。
専用品にするメリットは、お金がすぐに準備できなくても、誰にも購入されずに数日ほど待ってもらえるのです。
カード決済日の都合(来月分の支払いにしたい…など)や、商品が売れて入るポイントをあてにして専用をお願いする人も多いです。
良識の範囲内で自分のタイミングで買うことができるということです。
今回の場合は商品が高額だったので、お金を準備したかったのかも?
もしかしたら購入希望者は資金を準備するために、専用をお願いしたのかもしれませんね。
ということで、メルカリで60万円で出品されたが取引には至らなかった。という結末でした。
ヤフオクやフリマサイトでの値段の相場はいくら?
メルカリやヤフオクで落札相場を確認したところ、7万7千円~18万3千円ほどの価格帯で取引されていました。
平均すると1冊10万円の取引が多いです。
『私が見た未来』の出版社である朝日ソノラマはすでに廃業しており、朝日新聞出版が後継となりましたが、その公式サイトでも取り扱いがありませんでした。
復刻は難しそうなので、やはり電子書籍サイトでの配信に期待するしかなさそうですね。
本のネタバレはこちらの記事でも書いてます↓