2021年10月5日に、たつき諒先生の『私が見た未来 完全版』が復刻改訂されて、22年ぶりに発売されました!
本の中で注目を集めているのが、表紙に描かれた女性(たつき諒先生)の手相についてです。
この手相はたつき先生ご本人のもので、顔を隠すために手が描かれたのではなく、手相を見せたくて意図的に書かれたものだと分かりました。
この手相が意味するメッセージも気になりますが、この22年間で手相がどのように変化したのかも気になります!
そこで今回は、表紙に描かれた手相について徹底検証することにしました。
- 『私が見た未来』の初版&完全版での手相の違い
- それぞれの手相の意味
これらについて注目していくことにしましょう!
目次
『私が見た未来』(たつき諒)の手相の意味と暗示は?
『私が見た未来』初版・完全版ともに、表紙にはたつき諒先生の左手の手相が細かく描かれています。
左手の手相は、その人が持っている先天的な運勢を意味していると言われ、右手は行動や努力によって得た後天的な運勢を表しています。
表紙では左手が描かれているので、自分が持って生まれた先天的な運勢になるかと思いますが、手相は3ヶ月もすると変わってくると言われてます。
持ち合わせた運勢も、月日の経過とともに変わっていくものなんですね。
今回、初版と完全版を見比べたら、手相に驚きの変化が見られました!
たつき先生が漫画家を引退してから2021年までの22年間で、手相はどのように変わったのか注目していきます。
『私が見た未来 初版(旧版)』表紙の手相の意味を解説!
『私が見た未来』が発売された1999年頃は、たつき諒先生は身体も心も一番辛い時期だったそうで、表紙の女性は泣き顔になっていました。
しかし、明るい未来を夢見て、完全版の方では涙を削除したとのことです!
それに伴って、手相も最新のものに書き換えられました。
まずは初版の方の手相に注目していきましょう!
感情線
たつき諒先生の左手の感情線は、先っぽが上向きに3つに枝分かれしています。
そんな人は気遣い屋の性質があるとされ、前向きで社交的なタイプの人に多いと言われています。
笑顔でサービス精神旺盛なので、周りから好かれやすいそうです。
人とのつながりを大切にするので、幅広い人脈を築ける明るいイメージの人に多いとされています。
頭脳線
親指と人差し指の間が始点となる、頭脳線と呼ばれる線ですが、たつき諒先生は下に向かってグイッと下がっているのが分かります。
頭脳線の向きによって、理系・文系なのかが判別できます。
- 頭脳線が上向きorまっすぐ…理系
- 頭脳線がゆるやかに下がっている…文系
- 頭脳線が一気に下がっている…芸術系
芸術肌の人に多い頭脳線をお持ちでした。天性の芸術センスをお持ちであるのが伺えますね。
また頭脳線が長い場合は、自分の世界を持っていて、空想的な一面があると言われています。
熟考が得意なため、適職は小説家や作家、哲学者などの芸術的な職業が向いているそうです!
そうなると、漫画家の職業も適職だったと思われますね。
その一方で会計や経理などの細かい数字の計算は、あまり得意ではないと言われてます。
また頭脳線がカーブしている場合、柔軟性に富んでおり対人関係で力を発揮するタイプです。
その場の空気を読むことが得意で、場の雰囲気を良くしてくれる人に多い手相だと言われてます。
運命線
運命線とは、手の平の中央に伸びる縦長の線のことです。
たつき先生によると、生命線と感情線をつなぐ、縦に枝分かれした線のことだと、完全版のあとがきにて語っておられます。
この手首の方で枝分かれしている運命線は、家族やご先祖さまに支えられている人によく見られる手相だそうです。
他にも枝分かれした運命線が意味するのは、社会的に成功して大活躍することを暗示していることと、その一方でダブルワークなどの苦労を強いられるといった意味合いもあると言われてます。
実際にたつき先生は、1998年の『白い手』を最後に漫画家を引退したあとは、さまざまな職業を転々とされており、医療事務や住環境福祉コーディネーター、コンピューターグラフィク関係、建築の仕事などの多種多様な職業に就いておられました。
”苦労”という言葉が適切かどうかは分かりませんが、1年単位で仕事を変わっておられたというので、気持ち的にも定まらなかったのかもしれません。
また、運命線の起点が生命線の途中からある場合は、生真面目な性格であることを意味しています。
社会との関わりが深く、仕事でも成功を収めやすいのも、たつき先生ご自身の努力によるものです。
その他のことを後回しにしてでも、仕事に心血を注ぐタイプだと言われてます。
運命線が感情線で止まっているのは、その人が控えめな性格であることを意味しています。
自分の意志で何かをするというよりは、誰かに追従する形で社会と関わっていくんだそうですよ。
それと割れた運命線が生命線をさえぎっていることと、その位置から見ると40~55歳くらいで大きな病気やケガをされたのではないかという見方もありました。
当たっているんでしょうか?
結婚線
その人が何歳で結婚するのかが一目で分かると言われる結婚線ですが、たつき諒先生は上寄りの真ん中あたりに、枝分かれした結婚線があります。(旧版の手相の話です)
これは結婚後にトラブルが起こることを示しています。
パートナーとの別居や、不仲を意味するとされています。
ちなみに結婚する年齢の目安としては…
- 小指の付け根と感情線の真ん中が30歳
- 小指の付け根付近なら50歳
- 感情線と30歳との間なら20歳
線がはっきり出ている場所で、およその年齢が分かります。
以上のことを踏まえると、たつき諒先生は真ん中よりやや上に結婚線があるので、35歳~40歳ぐらいに結婚したか、大きな結婚のチャンスがあったのかと思われます。
長い結婚線の下に、ほかにも短い結婚線が出ていますね?
年齢で言うなら25歳くらい??
このあたりでも結婚のチャンスがあったのでしょうか?
まったく分かりませんので、憶測に過ぎませんが…。
生命線
今回もっとも注目されたのが、生命線の長さです。
たつき先生の生命線は、手首まで濃くはっきり出ています!
生命線が長い人は長寿体質を持っていて、病気になっても強い生命力で、回復するのも早いと言われています。
一般的には、心身ともに健康でバイタリティがあると見れますが、その一方で中指からまっすぐ下へおろした線に生命線のカーブが届かない人は、標準よりも気力も体力も乏しい傾向にあると言われてます。
たつき先生の場合も、中央線に若干届かないようにも見えますね?
長寿だけど、体力は弱いという意味かもしれません。
神秘十字線
感情線と頭脳線の間にあるクロスした印が、神秘十字線です。
信仰心が強く、ご先祖様からの見えない力で守られているといった意味合いの線です。
感受性が強くて、スピリチュアルな神秘的パワーが開花した人に現れる線だそうです。
まさに予知夢を見る不思議な力があることを意味してますよね!
『私が見た未来 完全版』表紙の手相の意味を解説!
次に22年越しの、たつき諒先生の最新の手相を見て行きます。
開運線が現れる
完全版では、2021年3月に開運線がくっきり出てきたと明かされました。
この開運線とは、人生において新たな良い出来事が起こるきざしであるラッキーな線だと言われています。
もしかしてこの本を出版する話が舞い込む予兆を示していたのでしょうか?
結婚線が伸びた
最新の手相では、結婚線の位置は変わりませんが、線そのものの長さが伸びたのが分かります。
しかも、この線が感情線に向かって下降していますよね。
このような下向きの結婚線は、結婚することによってその人の運気が下がってしまうことを意味しています。
これは夫婦仲の良し悪しは関係なく、運気が下がってしまうというものだそうです。
また、結婚線の途中で断ち切るような縦線が2本入っているのも、やはり”結婚に関する災い”として見るそうです。
それと長い結婚線の下に、短めの枝分かれした結婚線が新たに登場しているのを発見!
この短めの枝分かれした結婚線については、調べてもあまりぴったり来る情報がなく、どのような意味合いの線なのかよく分かりませんでした。
初版の表紙では、結婚線の下の線は一本線だったので、何か意味があるような気はするのですが…。
『私が見た未来 完全版』では、新たな夢日記の内容が追加され、たつき諒先生の素性にも迫るインタビューも掲載されましたが、結婚に関する話は一切出てきていません。
実母や甥っ子、姪っ子の話は出てくるのですが、もし結婚されていたらご主人の話題も出てきそうですよね?
そうなると、結婚自体なさっていないのかな?と思いました。
感情線から財運線が出ている
感情線から小指に向かって、新たな線が伸びています。
こちらは財運線と言って、金運が良い証の手相です。
切れ目や島などがない一本線であれば、晩年までお金に困ることがないとされています。
よ~く手相を見ると、結婚線と財運線が交わっているのが見えますよね。
これは今まさに金運がツキまくりの状態に差し掛かっていることを意味しているそうです!
完全版の印税がドカーンッと入る暗示が出ているのかも!